2009年9月発売
Animation for oink,oink!Animation for oink,oink!
歌詞カードだけ読んでいても面白い、魅力的な文学的な歌詞に注目。その魅力的な言葉を乗せるにふさわしい流麗なメロディと、ジャズやラテンを基軸としながら、あっちへふらり、こっちへふらりとさすらう軽やかなサウンド。元マイスティースのヴォーカリストのソロ・デビュー作。
テン・イヤーズ・オンテン・イヤーズ・オン
制作・出演
DanGoldmanakaJD73 / エディー・ロバーツ / サイモン・アレン / サム・ベル / ザ・ニュー・マスターサウンズ / ジョー・タットン / チップ・ウィッカム / ピート・シャンド発売元
ピーヴァインレコード結成から2009年の現在まで10年間に受けた影響や経験を反映したというスタジオ盤。70年代テイストあふれるイケイケのスピード・ファンクも健在だが、度重なるUSツアーによりアメリカ・ジャム・バンド・シーンの影響も受け、現代的なグルーヴ・ミュージックに成長。
GOOD LIFEGOOD LIFE
しっとりと抑えてピアノを弾き語る「ホエン・ザ・ワールド・ターンズ・ブルー」が新機軸を感じさせる2009年録音作。オルガン入りでブルージィな「チェンジ・ザ・ワールド」、切々と歌う「ティアーズ・イン・ヘヴン」とクラプトン絡みが2曲の点にも注目。パーカッションが入るプリミティヴな雰囲気の演奏にスキャットを乗せるスパイダースの「バンバンバン」が面白い。さらりと表現する「グッド・ライフ」も味がある。