2009年9月発売
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。オリジナルUSライナーノーツ付きのブックレットを同梱。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ロックの美学が到達した孤高のラスト・レコーディング。1969年9月26日発売(英) 発売は『レット・イット・ビー』より先だが、レコーディングされた時期はこちらのほうが遅いため、実質的にはビートルズ最後のアルバムと言える。この時期になると、4人そろってレコーディングする機会はますます減った。が、バラバラな時期にあっても危機感は感じられず、完成度の高い作品である。全体の構成もすばらしい。サウンドには達観したさわやかさが感じられ、4人の個性を十二分に生かした曲作りは小気味いいくらいだ。とくにB面のバラードの連なりはすばらしく、ローリング・ストーン誌に「B面だけで『サージェント』より価値がある」と絶賛された。ジャケットはアビイ・ロード・スタジオの前の横断歩道で、今も世界中のファンがこれを渡って写真を撮るためにやって来る。ポール死亡説が生まれたことで有名。その騒ぎの影響もあってか、全世界で1,500万枚以上売り、ビートルズのアルバムでは最高の売上を記録した。イギリスでは史上もっとも売れたアルバムである。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ザ・ビートルズの神話を永遠に刻む最後のオリジナル・アルバム。1970年5月8日発売(英) 最後に発売されたアルバムで、このときのレコーディング風景を記録した同名の映画のサントラ盤でもある。1969年にレコーディングされた未発売アルバム『ゲット・バック』を再編集したもの。これまでのアルバムはすべてジョージ・マーティンがプロデュースしているが、ここではフィル・スペクターが担当している。余計なアレンジや音響技術を排除しようとした音づくりはシンプルで、ライヴ・レコードのような迫力が伝わってくる。当時の4人の心情を反映しているせいか、アルバム全体に哀感が漂い、聴く者は感傷的にならざるを得ない。とくに「レット・イット・ビー」と「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を歌うポールには、ついに解散に行きついてしまったやるせない寂しさと虚無感さえ感じる。 ポールの脱退宣言のあと、1970年5月に発売され、あのビートルズ解散間近、という話題性も手伝って、発売前から人気を呼んでいた。アメリカでは、予約だけで370万枚と、予約枚数記録を更新した。イギリスのアルバム・チャートではもちろん1位、ゴールド・ディスクを獲得した。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 VOL.1とVOL.2に分かれて発売されていたものが今回1タイトルに。シングルやEPからの選曲に加えて、ドイツ語ヴァージョンなども収録。 ■パスト・マスターズVOLUME1 (DISC1)解説 オリジナル・アルバムのCD化は完了したが、それではアルバムに収録されなかった名曲があぶれてしまう。ビートルズがアルバムとシングルの制作意図を区別していた結果である。その29曲に加えて「ラヴ・ミー・ドゥ」「ゲット・バック」「レット・イット・ビー」のシングル・ヴァージョンとチャリティ盤“NO ONE'S GONNA CHANGE OUR WORLD”に収められた別ヴァージョンと、合計33曲を2枚のCDとしてまとめたのが『パスト・マスターズ』というわけだ。アナログ盤とカセットは『Vol.1&Vol.2』という2本(枚)組で発売された。この『Vol.1』には、1962年から1965年にかけてのナンバー18曲がほぼ発売順に収録されている。デビュー・シングルの(1)はリンゴがドラムを叩いているテイク。アルバムではセッション・ドラマーを起用した。(8)(9)はデビュー前よく演奏に行ったドイツのために特別に作られたシングル盤であった。/イギリスのCDチャートで最高8位、アメリカで6位。解散後25年以上たつグループとしては異例のヒットだ。 ■パスト・マスターズVOLUME2 (DISC2)解説 『Vol.1』に続いて、1965年から 1970年までのナンバー15曲が発売順に収録されている。ただし1967年のシングルは、『マジカル・ミステリー・ツアー』がCD化されているため、ここには収められていない。(9)はエンディングが、(14)は間奏のギターがアルバムとは違っている。シングル発売されていない(13)はイントロとエンディングに鳥の羽ばたきやさえずりが入っているもので、アルバムのものよりややテンポが速い。フィル・スペクターによってカットされたコーラスも残っている。もともとはこちらがオリジナルだった。最大のヒット曲である(7)も収められ、グレイテスト・ヒッツ的要素も感じられるこの『Vol.2』は、イギリスのチャートで最高5位、アメリカで3位にランクされた。いずれも『Vol.1』を上回る記録である。
ブルーノートが誇るトップ・アーティスト達がビートルズの名曲をカヴァーした珠玉のコンピ盤。リー・モーガン、スタンリー・タレンタイン、ダイアン・リーヴスらが自由な発想で演奏した、新たなビートルズが楽しめる一枚だ。
制作・出演
クリス・デイヴ / ケーシー・ベンジャミン / デリック・ホッジ / モス・デフ / ロバート・グラスパー / ロバート・グラスパー・エクスペリメント / ロバート・グラスパー・トリオ / ヴィセンテ・アーチャー発売元
ユニバーサルミュージック乗りに乗っている次世代ピアニスト、グラスパーのアルバム。前半がアコースティック・トリオ、後半がヒップホップ志向のニュー・グループ、エクスペリメントによる演奏。どちらも重厚な作りの意欲的な内容で、グラスパーの高い音楽性が味わえる。
EMIクラシックスのアーティストによるビートルズのカヴァー集。フルート協奏曲風の「イエロー・サブマリン」や、武満編曲の「ミッシェル」「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「ゴールデン・スランバー」のほか、「イエスタデイ」「ヘイ・ジュード」などをメドレー仕立てにした2台のピアノのための協奏曲「ザ・ビートルズ・コンチェルト」などなど、趣向を凝らしたアレンジと一流の演奏家の妙技が、数々の名曲から新たな感動を引き出す。
“スーパーフェイクオブ北欧”をコンセプトに制作した4thシングル。作詞とヴォーカルはカジヒデキ、アレンジをスウェーデンのERIK Lidbomが担当し、極上の“ツンデレ・ポップ”に仕上げている。カップリングにはレナのソロ・テイクを収録。
作詞とヴォーカルにカジヒデキを迎え、“スーパーフェイクオブ北欧”をコンセプトに制作した4thシングル。スウェーデンのERIK Lidbomのアレンジにより、極上の“ツンデレ・ポップ”に仕上げている。カップリングにはリサのソロ・テイクを収録。
半年ぶりのシングルは、西田敏行主演の歴史大作映画『火天の城』の書き下ろし主題歌。川村結花の作らしいピュアで温かい楽曲、ストリングスとニ胡の幽遠な響き、そして島唄の魂生きる美しい声がたまらなく魅了する。美空ひばりの名唱で知られる小椋佳作をカヴァーしたシンプルな「愛燦燦」も聴きもの。 中孝介ライブのオープニングアクトで話題!カサリンチュインタビューをチェック!
アルバム総売上7500万枚を超えるスーパー・ボーイズ・グループ、バックストリート・ボーイズによるシングル。デビューから10年以上揺るがぬ存在感を放つ、彼らの絶妙なハーモニーとポップなサウンドを楽しめる。
劇団ひまわりで出会い結成された、安岡信一、本多哲郎によるフォーク・デュオ。サウンドは米国南部のスワンプ・ロックのように乾いていてアーシー。沁みて泣ける曲から、ドリーミィなサーフ・ポップまで幅広い楽曲群。彼らの感性にどっぷり浸れる、デビュー10周年記念2枚組全31曲のベスト・アルバム。
細野晴臣、鈴木茂、林立夫をバックに迎えたフォーク・ロック調ナンバーから、自身の歌とギターだけで聴かせる曲までを揃えた通算20作目のアルバム。全体的にリラックスした雰囲気ながら、しっかりアウトラインを感じさせる重層的な仕上がりになっている。
プロデューサーとしても八面六臂の活躍を見せる會田茂一(g,vo)が、佐藤研二(b/元マルコシアス・バンプ)、小松正宏(ds/bloodthirsty butchers)とともに放つ5枚目のアルバム。骨太でありつつ軽やかなサウンドが、敏腕ならではの巧さを感じさせる。
10-FEETのTAKUMAをヴォーカルに迎えた、2ヵ月連続フィーチャリング・シングル第1弾。「EXTINCT FREEDOM」は10-FEETの魅力である熱い詞とUZUMAKIの新境地ともいえるポップさが絡み合う、キャッチーな楽曲だ。
山崎まさよし、スガ シカオ、杏子を中心としたユニット“福耳”にも参加した5ピース・バンドによるセカンド・アルバム。エレクトロ、ニューウェイヴ・リヴァイヴァルなどの先鋭的なサウンドと親しみやすいメロディ・センスによって、新しいポップスの形を体現している。