2010年1月27日発売
北欧のハード・ロック・シーンを代表するスウェーデンのギタリスト、トミー・デナンダー率いるバンドの5年ぶりとなるセカンド・アルバム。センチメンタルで叙情味あふれるメロディとへヴィな演奏が、ドラマティックで壮大なスケールの世界へと結実。高度なテクニックを誇るギター・プレイにも注目。
韓国ドラマで使用されたクラシック音楽を集めたコンピレーション・アルバム。ドラマの感動をクラシック曲をとおして味わおうというものだが、クラシックの名曲集としても十分に楽しめる内容となっている。
西武鉄道の各線の発車メロディ、車内音(ドアの開閉音、汽笛、レールの継ぎ目音、ブレーキ音など)、ホーム〜車内アナウンスを収録した一枚。もちろん、ライナーでは沿革とともに歴代車両をバッチリ紹介。抽選で6000系の種別幕やつり革の当たるプレゼント・キャンペーン付き。
マイケル・ジャクソンの来日時に通訳も務めたシンガー・ソングライター、Hanah。2枚目となるシングルは、彼女らしいソウルフルな歌声をたっぷり響かせながら、女性らしく優しさでも包み込む。エンディングのファルセット・ヴォイスも感動的。カップリングで新たな可能性も次々に発揮。
通算8枚目、2010年第1弾のシングルで、韓国のアイドル・グループ、BIGBANGのSOLが参加している。せつなくて真摯なメロディを、テルマとSOLが力強いヴォーカルでたたみかけるように歌う、パワフルなラブ・ソングだ。カップリングの正統派バラード「Believe」もいい出来。
ドイツ音楽の巨匠として名高いアラウは、ショパンをもまた得意としていた。そのアラウのショパン演奏の素晴らしさが実感できるBOX。フィリップスに録音した6枚組のソロ作品集にオーケストラ作品を加えた全集となっている。
ショパンのスペシャリストとして有名だったマガロフの、ショパンの205曲を収録したピアノ・ソロ作品全集。今でも評価が高いマズルカやポロネーズの全曲をはじめ珍しい小品まで、価値の高い全集である。
フォン・オッターが、バッハのアリア集『バック・トゥ・バッハ』の次にクリスティと組んでフランス・バロックに取り組んだ一作。シャルパンティエ、ラモーのオペラに、ランベールの世俗歌曲も収録した魅力的なラインナップだ。
2008年にフランス人としては初めてウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮台に立ち、大成功を収めたプレートルが2年後に再び戻ってきた。86歳になる彼が「こうもり」序曲などでニュアンスに富む、矍鑠たる指揮を披露する。
前作から2年を置かず発表されたアルバムは、初のセルフ・プロデュース。現在の奥さんの妹のご亭主(つまり義弟)となったジョー・ウォルシュは「フィル・イン・ザ・ブランクス」「ピース・ドリーム」「エヴリワン・ウィンズ」、そしてポールが「ピース・ドリーム」に参加。故郷への愛憎半ばする思いを歌った「ジ・アザー・サイド・オブ・リヴァプール」に漂う、ほろ苦いユーモアがまた、リンゴらしい。