2010年1月27日発売
フォン・オッターが、バッハのアリア集『バック・トゥ・バッハ』の次にクリスティと組んでフランス・バロックに取り組んだ一作。シャルパンティエ、ラモーのオペラに、ランベールの世俗歌曲も収録した魅力的なラインナップだ。
2008年にフランス人としては初めてウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮台に立ち、大成功を収めたプレートルが2年後に再び戻ってきた。86歳になる彼が「こうもり」序曲などでニュアンスに富む、矍鑠たる指揮を披露する。
前作から2年を置かず発表されたアルバムは、初のセルフ・プロデュース。現在の奥さんの妹のご亭主(つまり義弟)となったジョー・ウォルシュは「フィル・イン・ザ・ブランクス」「ピース・ドリーム」「エヴリワン・ウィンズ」、そしてポールが「ピース・ドリーム」に参加。故郷への愛憎半ばする思いを歌った「ジ・アザー・サイド・オブ・リヴァプール」に漂う、ほろ苦いユーモアがまた、リンゴらしい。
英4人組人気ロック・バンドのアルバム(7作目)。ギターのアダム・ジンダーニが加わって初のアルバムということとはもちろん無関係だろうが、かなりポップなシングル「イノセント」など、これまでになく親しみやすい演奏だ。でもヴォーカルは説得力があるし、全体の構成も良く、新たな一歩と捉えたい。
マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画『This is it』にもフィーチャーされた女性ギタリスト、オリアンティの2010年1月発表のアルバム。カルロス・サンタナをはじめ、名だたるギタリストが認めた唸り泣くギターが魅力。 ⇒輸入盤はこちら
制作・出演
AkiraIshii / DaikiYasukagawa / KeijiMatsushima / MasahiroTajika / MitsukuniTanabe / ShoOkumura / ToruAnbo / 小林桂発売元
ユニバーサルミュージック人気男性ヴォーカリストとして駆け抜けた20代を総括するかのような2010年1月発表のベスト盤。テレビ番組とのタイアップ曲から話題のデュオ曲まで幅広く網羅。天性の柔らかい歌声を堪能できるお得な一枚。
2009〜2010年シーズンが10月に開幕したフィギュア・スケートの各選手の使用曲を集めたコンピ集。日本人スター選手に加え、海外の人気選手らが使用する楽曲も収録。ドラマティックな名曲の数々が楽しめる。
アイルランド出身の人気女性グループの3rdアルバム。澄み渡る歌声、伝統的な歌曲とポップ・ソング、クラシック・ナンバーをバランスよく選曲した、フィドルの叙情的な旋律と躍動感が美しい一枚。 ⇒輸入盤はこちら
バブル時代に流行した定番ディスコ・チューンをノンストップ・ミックスで収めたコンピ、『アラフォー・ユーロビート』第2弾。「ギヴ・ミー・アップ」そのままのBメロもご愛嬌なバナナラマの「アイ・ハード・ア・ルーマー(噂)」から当時の王道曲が連発。「チャ・チャ・チャ」「ショウ・ミー」「涙を見せないで」などの邦楽カヴァーを含む、腰直撃の25曲だ。
ユーロビートの人気曲を女性ヴォーカルのトランス・アレンジでリミックスした人気コンピレーション・アルバム“姫トランス”シリーズの8作目。ノリノリの楽曲をノンストップ・ミックスでお届け。