制作・出演 : リンゴ・スター
EP3EP3
今回の新しい4曲入りアルバムである『EP3』は、前2作同様ロッカベラ・ウェスト・スタジオで録音された楽曲を収録。 今作には長年のコラボレーターであるスティーヴ・ルカサー、リンダ・ペリー、 デイヴ・コズ、ホセ・アントニオ・ロドリゲス、ブルース・シュガー等が参加。 <日本盤のみ>解説付/対訳付SHM-CD仕様"私は機会があるごとにスタジオで曲作りとレコーディングをしている。 それは常に行ってきたことであり、これからもやり続けるだろう。 "EP”を頻繁にリリースすることで、私はクリエイティヴであり続け、各楽曲にさらに愛情を注ぐことができる。" – リンゴ
ワイ・ノットワイ・ノット
前作から2年を置かず発表されたアルバムは、初のセルフ・プロデュース。現在の奥さんの妹のご亭主(つまり義弟)となったジョー・ウォルシュは「フィル・イン・ザ・ブランクス」「ピース・ドリーム」「エヴリワン・ウィンズ」、そしてポールが「ピース・ドリーム」に参加。故郷への愛憎半ばする思いを歌った「ジ・アザー・サイド・オブ・リヴァプール」に漂う、ほろ苦いユーモアがまた、リンゴらしい。
リンゴラマリンゴラマ
5年ぶり、しかもジョージの死をはさんで発表された新作は、しかし意外と言っては失礼なくらい充実。脱力もまた、長生きの秘訣ということなんでしょうか。故人に捧げた(5)も、クラプトンのギター含め、あくまで淡々と。リンゴ、近年の代表作になるのでは。