2010年10月発売
ブラス編成でロックをやる、という8人編成バンドのセカンド。パワフルで派手なバンド・サウンドがロックをはじめディスコやラテンなどを次々に繰り出し、ややハスキーな声の表現力豊かなヴォーカルがエネルギッシュに歌う。テンション高めなパーティ・アルバム。
“カミソリ灘”の異名を持つ、プロ雀士で日本プロ麻雀連盟の会長でもある灘麻太郎のシングル。これまでNHKのテレビ小説『すずらん』の主題歌を柊瑠美とのデュエットでリリースしたりと多才ぶりをみせているが、今作は演歌調。卓を囲んでいる時に聴きたいものだ。
制作・出演
ウェンディ・チャンプニー / カルミナ四重奏団 / ザビーネ・マイヤー / スザンヌ・フランク / ステファン・ゲルナー / マティアス・エンデルレ / モーツァルト / ヴォルフガング・マイヤー真ん中が兄妹の共演、前半が妹、後半が兄という珍しいソロの分配である。妹の方がなめらかで太い音色だが、カルミナSQの個性ある音も魅力。特にモーツァルトではノン・ヴィブラートを強調、一方のブラームスはスケールが大きく変化に富んでいる。
JUJUのヒット曲を数多く手がけてきた時代のセンスを持つトラックメイカーのRYLLと、情緒的なリリックで韻を踏むスタイルの女性シンガーのユーズ、絶妙なMCのMONCHの三人組が描き出す新感覚のナンバーを5曲収録したデビュー・ミニ・アルバム。新しさと懐かしさが同居するアンビエントな世界を堪能できる。
31枚目のシングル。ポルノグラフィティの真骨頂であるアッパーで爽快なナンバーに仕上がっている。カップリングには、本人出演のペプシネックスのCMでも披露しているT.レックス「Get It On」のカヴァーを収録。
東京のアイリッシュ音楽シーンで注目の三人組のファースト・アルバム。アイルランドの澄みきった冷たい空気が伝わってくるようなどこか切ないメロディは、北海道の自然を思い起こさせる。ゲストに熊坂るつこ(p,acd)と田嶋トモスケ(ds,perc)、珍しい楽器ハングドラムでシマカワコウヂが参加。
女性フィドラーである大渕愛子をフィーチャーした3ピース・アイリッシュ・バンドの、スタジオ作としては初となるアルバム。オーセンティックなアイリッシュ・スタイルを核としつつも、スウィングするリズムにのって軽やかに駆け抜ける曲もあり、スタイルを超えた魅力がある。