2010年10月発売
志賀ちゃんを含む4人のオリジナル・メンバーによるフォー・セインツのシングル。収録されている2曲には、団塊世代のミュージシャンとして“日本のフォーク”と共有する“音楽体験史”への深い思いが込められており、同世代のリスナーへのメッセージとなっている。
以前「日本で歌が巧いのはひばりが一番、俺が二番だな」と語る姿を観た。キャラゆえのリップ・サービスとは思ったが心に残った。十数年経て実現した企画。「津軽のふるさと」は、一般でいう歌の巧さ(声質や歌唱技術)だけでは成立しない難曲であるが、情の込め方や歌の行間をとっても、やはり彼の言うとおりかも、と唸った。
清木場の13枚目のシングルは、レーベル移籍後初となるミディアム・バラード。“唄い人”としてまっすぐに夢を追い続ける清木場が、全国の仲間に“君へ届け”と訴えかける愛のエールを歌に託した。 2010年9月のシングル「魔法の言葉」、11月発売のアルバム『ROCK&SOUL』の3ヵ月リリース第2弾。
▼アルバムレビュー掲載 資生堂IN&ONとタイアップし、大ヒットしたSG「ずっと好きだった」を収録した14枚目のオリジナルアルバム! 【曲名・曲順】 M-1.Are you ready? M-2.罪な奴 M-3.ずっと好きだった ★資生堂IN&ON CMソング M-4.Stick to fun!Tonight!★ポッキーチョコレートスペースシャワーTVヴァージョンCFソング M-5.Small Stone ★リコー「CX4」CMソング M-6.表参道 M-7.名前を呼んで M-8.いたいけな秋 featuring Bose(スチャダラパー) M-9.黒塗りのセダン(Album version) M-10.Don't cry baby
ジャーマン・メタルの雄がアルバム・デビュー25年目に放った3年ぶりの13作目。勇壮に疾走する親しみやすい曲も含みつつヘヴィな音作りでぐいぐい押していき、基本路線をキープしながらもフレッシュなのは凄い。初回のみエンボス加工のデジパックで、日本盤は「ファスター・ウィ・フォール」を加えてリアリスティックな歌詞と和訳付き。
元ハロウィンのヴォーカリストのマイケル・キスクと、女性ヴォーカリストのアマンダ・ サマーヴィルによるロック・ユニットのデビュー作。ヘヴィ・メタル寄りのハード・ロックにポップ・フィーリングを持ち込んだ、ありそうでなかったデュエット企画が新鮮に思える。
福川は日本フィルの首席ホルン奏者。ソリストとしても活躍している。そんな福川のデビュー・アルバムは、ジャンルを超えてホルンでどれだけ面白く聴かせるかに挑戦している。息の長いフレーズや速いパッセージ、そして弱音での安定感、豊かな表現力を備えていて、これがなかなか面白いのだ。
元S.I.N.のジェイソン・マークス(vo)とバランス・オブ・パワーのアイヴァン・ガン(key)の合体というメタル・ファン注目のプロジェクトの1作目(リード・ギター以外の全楽器を二人で演奏)。予想どおりのハードながらメロディックでキャッチーな曲を展開し、どの曲もシングル・カットできそうな完成度だ。