2010年11月発売
スペインの夜スペインの夜
クロード・ウィリアムソン流のラテン・ジャズが聴ける点で異色のアルバム。ビ・バッパーでありながら穏やかな演奏に持ち味を示す。その特色を活かしつつのラテン・ジャズ・アルバム。派手なところはないものの、これはこれで胸に染み入る心地のよさがある。
ブルー・モントルーブルー・モントルー
H.ホーズは駐留していたこともあり、日本で人気が高いピアニストの一人。この作品は71年のもの。この後エレクトリックへと向かうことになるのだが、ここではライヴのアグレッシヴなプレイが聴きどころ。長尺だが「ジス・ガイズ・イン・ラブ・ウィズ・ユー」をじっくり聴いてみると、力強いタッチとブルージィな雰囲気に魅力を感じた。