2010年2月発売
演歌の王道を往くような、里見☆しのぶのシングル。「遅咲き草」「藤の花」といったタイトルからして、これぞ演歌といった期待を持たせる。歌詞もメロディも、決して期待を裏切りません。演歌好きなら、おそらく一度聴いただけで口ずさむことができるのではないだろうか。いいねぇ。
朗々と響く声で凛然と歌い上げた日本の歌。私たちが心の引き出しに仕舞い込んだ懐かしい旋律が堂々たる恰幅で示される。「荒城の月」など古武士の魂魄が吟唱するかのごとき趣だ。日本歌曲の表現としてはきわめてユニークながら、聴く者の心を掴む真摯な歌唱である。
数多くの有名アーティストの作品に参加したセッション・ギタリストとしてだけではなく、今ではプロデューサーとしても名を馳せるダン・ハフが率いたメロディアス・ハード・バンド Giant の 1st。 クオリティの高いアメリカン・ハードロックを聴かせる名盤としてメロディアス・ハード系のファンから新たな仕様での再発が熱望されていましたが、遂にリマスター&ボーナス・トラック4曲を収録して再発決定! Disc1 1 : I’m A Believer 2 : Innocent Days 3 : I Can’T Get Close Enough 4 : I’ll See You In My Dreams 5 : No Way Out 6 : Shake Me Up 7 : It Takes Two 8 : Stranger To Me 9 : Hold Back The Night 10 : Love Welcome Home 11 : The Big Pitch 12 : Bonus Tracks 13 : It Takes Two (Live) 14 : I Can’T Get Close Enough (Live) 15 : Shake Me Up (Live) 16 : I’m A Believer (Edit) Powered by HMV
ソロ録音の『Left Hand』と対をなす、スティング宮本、佐治宣英と組んだトリオ作。怒り炸裂の歌詞、キャッチーなサビ・メロ、ポップなコーラスなどが渾然一体となって力感を生む「angry hungry」、リズム隊が弾けてピアノがうなる「情熱パンクす」、メロディアスで軽やかなラブ・ソングの「小さな恋の詩」などで独自の世界観、音楽性を発揮。