2010年2月発売
横山剣生誕50周年を記念した、2010年2月24日発表のオールタイム・ベストの“鶴”盤。TBS系ドラマ『タイガー&ドラゴン』オープニング・テーマとなった同名曲や、映画『約30の嘘』主題歌「あぶく」ほか全18曲を収録。⇒クレイジーケンバンドのディスコグラフィをチェック!
鋭敏な感覚で綴られた前奏曲、豊かな表情のバラードなど、20代の演奏とは思えない完成度を持つ。自在な表情を加えた協奏曲1番の即興性にも耳目をひかれる。珍しいレパートリーながら孤高のピアニストらしい反骨精神に富んだユニークな表現と言ってよい。
制作・出演
HenrikWahlgren / J.S.バッハ / クレメンス・レーグナー / グンデル・ジャンネマン=フィッシャー / スザンヌ・ヴェッテマン / デイヴィッド・ペーターゼン / ヨッヘン・プレス / ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 / リッカルド・シャイーシャイー初のバッハ。彼もまた現代楽器を使用しながらも古楽器奏法を取り入れた、いわゆる最近流行のスタイルである。明るい軽妙さと、ゲヴァントハウスの特に管楽器奏者のうまさが前面に出たものである。全体の響きもすっきりと整理されており、爽快である。
バーンスタインが一度だけベルリン・フィルに客演した際の、貴重な記録。ライヴならではの乱れなど傷はあるが、それを忘れさせるほどの入魂の名演を繰り広げている。リマスタリングによって、名演が一枚に収まっているのもありがたい。
クーベリックがベルリン・フィルを振った代表的な録音で、最初のシューマン交響曲全集だ。ベルリン・フィルが持つドイツ気質をもって厳しくも筋肉質な響きを作り出し、骨太なシューマン像を形成している。
制作・出演
オイゲン・ヨッフム / カタリーナ・リゲンツァ / クリスタ・ルートヴィヒ / ゲルト・フェルトホフ / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 / ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 / ペーター・マウス / ワーグナーヨッフムの円熟の指揮で、“マイスタージンガー”の重厚さと軽妙さが見事に表された名演。フィッシャー=ディースカウの上手さが光るが、他の歌手陣も豪華で充実している。ドミンゴが出演しているのも今となっては貴重である。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / エマヌエル・シカネーダー / クリスティーナ・ドイテコム / サー・ゲオルグ・ショルティ / ステュアート・バロウズ / ハンネッケ・ヴァン・ボルク / ピラール・ローレンガー / ヘルマン・プライ / モーツァルト / レナーテ・ホルム最高の音で楽しむために!
ミルシテインは、20世紀に活躍したフランコ・ベルギー楽派を代表するヴァイオリニストの一人。本作は、彼が68歳の時の2度目の録音。ミルシテインのバッハ演奏の集大成的な意味合いのある、気品に満ちた音色が聴きどころだ。
ヴンダーリヒは、1966年の36歳になる直前に事故死してしまった不世出のテノール。「詩人の恋」は、この作品の代表的録音の一つである。彼の高度な歌唱力と美声は、声楽ファンは一度は聴いておきたい。
ジョンはエンタテインメントとしてのジャズの良さをよく知っている。本作もデューク遺産の多くをシンプルに楽しさいっぱいに披露。トリオ+ワンの形を基本に、ベースに実弟のマーティン、ゲストも父バッキーやハリーなどと豪華。前へ前へと推進するビートが旧き良きアメリカを思わす贅沢盤。
オンエア中の椎名林檎初出演CMも話題沸騰と、新たな動向が注目される中、遂に待望のニューアルバムのリリースが決定!! 東京事変4枚目となるニューアルバムのタイトルは『スポーツ』!2010年2月24日発売。 "スポーツ"というコンセプトのもと各メンバーが楽曲を持ち寄り、これまで以上にメンバーの個性が競技の如く凌ぎ合い、フィジカルに化学反応を起こした傑作アルバムの完成も間近。 K点越えの進化をみせる東京事変の新作。 曲目リスト 1. 生きる 2. 電波通信 3. シーズンサヨナラ 4. 勝ち戦 5. FOUL 6. 雨天決行 7. 能動的三分間 8. 絶体絶命 9. FAIR 10. 乗り気 11. スイートスポット 12. 閃光少女 13. 極まる ( きまる)
おなじみ人気タレント、ベッキーのファースト・アルバム。声量も音程もセンスも十分の堂々たるシンガーぶりで、テクノ・ポップもロックもバラードも歌いこなし、作詞はすべて、作曲も数曲手がける多才ぶりにびっくり。古き良きアイドル・ポップの王道を思わせる充実の仕上がりだ。
意外にも、ジャイルスの名を冠したブルーノートのコンピは本作が初。誰もが知ってる大メジャー曲でもなく、かといってさほどマイナーでもない、実に絶妙なところを突いてくる選曲。後半はヒップホップのネタ元ナンバーをあえてブチ込むことで、全体として飽きのこない構成に。