2010年3月発売
女の子の三人(vo,p,b,g)と男一人(ds)による関西出身の4ピース・バンドのファースト・ミニ・アルバム。青い疾走感が心地いい「ジュブナイル」、ノスタルジックな雰囲気の「ドリフター」など6曲を収録。シュガーベイブ〜スピッツあたりに連なる、正統的な日本のポップス・バンドの系譜を感じる。
制作・出演
DaisukeYoshioka / IkuIgarashi / IoriKimura / JunichiSaito / JunSakuma / MISASUGIYAMA / YukinariIwata / YusukeShimaYouTube音楽映像部門人気ランキングで1位を獲得し、今後が注目される彼らの2枚にわたるコンセプト・アルバム第2弾。本作は、彼らの“デジタル”の部分を全面に押し出したもので、洗練されたポップで幻想的な雰囲気と、ストーリー性を感じさせる細かいところにまで目が行き届いた曲作りに好感。
愛知県出身、エレクトーン界のプリンスとして海外でのコンサート経験も豊富なキーボード・プレイヤーの、約2年ぶり、5枚目となるメジャー・デビュー・アルバム。ストリングスを配したスケールの大きなサウンドで、叙情的な音風景を鮮やかに描いてみせてくれる。
2010年3月に、再結成による来日公演も実現させたペイヴメントのベスト。全曲完全リマスターが施されているのが特徴だが、そもそもローファイと言われたバンドの音をリマスターするというのはどうなのか?と言いつつも、曲の良さと存在感あふれる適当な湯加減の演奏にあらためて脱帽。
胸キュンなピアノ曲の制作でも知られるB.U.Sがハウス・カヴァーしたアニメソングを集めたコンピレーション・アルバム。人気アニメ作品の主題歌が、カフェ・ミュージックに大変身する。ひづき夜宵が手がけたジャケットにも注目だ。
音声合成ソフト使用楽曲のプロデューサーによる書き下ろし新曲を収めたコンピ盤の第2弾。聴きごたえのあるトラックを満載するほか、イラストレーター・redjuiceによる書き下ろしのジャケットも魅力。
平均年齢20歳そこそこの5人組が、こんなにもディープでアングラな世界観をあっけらかんとポップに鳴らしていることに感動すら覚える。RCサクセションやボ・ガンボス、フィッシュマンズなどの名前が関連づけられているようだが、個人的には10年くらい前に活動していたどんどんラジオを思い出した。★
“第22回日本民謡フェスティバル2008”のグランプリに輝いた佐賀出身の力武杏奈の2010年発表のシングル。40年前に作られた健康唱歌の歌詞を作詞家の荒木とよひさがさらに拡げ、「長生き音頭」として完成。2010年“加賀百万石祭り”メイン曲。
人気アニメ『めちゃモテ委員長』のシングル曲からサントラまで揃えたコンピレーション・アルバム。主人公・北神未海を円実小川真奈のソロ曲他、MM学園合唱部らが参加するスペシャル曲も収録。ポップス、ギター・ロック、ラップなどをキュート&ラブリーに聴かせるハッピー・チューンの数々。