2010年6月23日発売
アルバム『アメリカン・イディオット』を基にしたミュージカルに出演する24人のキャストとのコラボレーション・アルバム。パンク・ロックの粋を超えた、力強く壮大な新しい音楽として完成している。アルバム『21世紀のブレイクダウン』からも4曲を収録。
J-HIPHOPシーンの重要MCのソロ・デビュー10周年を記念した4作目のアルバム。日本を代表するトラックメイカーたちによるトラックに乗り、独特の言葉とキレのあるフロウで彼ならではの世界を聴かせてくれる。
本田武久はまだ若いが、聴いていると歌詞と旋律にこめられた日本人の心が滲み出てくる。「死んだ男の残したものは」や「めぐり逢い」など埋もれた佳作を拾っているのも魅力。日本人としてのアイデンティティと生きることへの希望が湧いてくる得難いアルバムである。
宮崎県出身でサーファーでもあることから、4作目となる本アルバムのテーマが“海”となったのは自然の成り行きか。ジャズ/フュージョンを下地にしたサーフ・ミュージックと呼べる新境地かも。雄大なスケールの曲想はECM時代のメセニーを思い起こさせる。
演歌、歌謡曲界をリードしてきた八代亜紀の、デビュー40周年を記念した6枚組アルバム。数々のヒット曲はもちろん、ジャズやJ-POPのカヴァーまでの幅広い楽曲を、ハスキーな“八代節”で聴かせてくれる。
「カーキン音頭」のヒットでも知られる“河内音頭”を広めた功労者、河内家菊水丸の第3弾アルバム。盆踊りの季節には日本全国の櫓に立つ河内家が、「河内十人斬り」「馬の足」「水戸黄門」などを聴かせる。
日本テレビ系長寿番組『笑点』の人気者、三遊亭小遊三の若き日の口演を収録したCD。スピード感あふれる明るい芸風や独特の言い回しで多くのファンを持つ小遊三の高座が堪能できる。文化放送の落語テープ・ライブラリーからの発掘音源。