2010年8月4日発売
90年にNYでリチャード・バルユットを中心に結成され、インディ・ポップのメロディ・センスと、グランジやオルタナのラウドさを併せ持つ稀有なバンドとしてUSインディ・シーンで注目されたヴァーサス。10年ぶりのアルバムとなった本作でも、時代に流されない良質な音作りは徹底されている。
前作「Dream“A”live」から2年4カ月ぶり、嵐9枚目のオリジナルアルバムが遂に完成。 4曲のNo.1ヒットシングルを含む全20曲を収録予定。変わらない嵐、さらに進化を続ける嵐、嵐の現在を凝縮したフルボリューム2枚組。
東北を拠点に2008年から活動するグループの第1作で、ジャズ、クラシック、ミュゼットなどが融合する音楽性が特徴。スタンダードをさわやかに表現し、品のよさも兼ね備えた「夜も昼も」は演奏と編曲の実力を示す。変拍子でスウィング感を醸す「ジャイアント・ステップス」、ヴァイオリンでメロディのよさを引き出した「天国への階段」も面白い。
爆発的な疾走力をたたえたサウンド、“目の前のことに対処するんだ”という内容を持つ歌詞(英語詞)、ギリギリの切なさと圧倒的なスケールを兼ね備えたメロディーー1曲目の「Cigar Store」を聴いた瞬間、その実力を確信。長崎出身のメロディック・バンドによる、無限の可能性を感じさせるファースト・アルバム。
5人組ロック・バンドの6曲入り。音づくりの根っこにあるのは80年代のジャパニーズ・メタルなのかな。ワイルドというよりはタイトで破綻のない緻密なサウンドが売り物だろう。マイナー調を基調とした哀愁味のある曲調にも味がある。さりげなくクリシェ・コードの混ざった「Through the night」がおしゃれで良かった。
通算6枚目のシングルは、“夏”をキーワードにしたゴキゲンなナンバー。自身が持つ天真爛漫な雰囲気を、ノリノリのポップ・メロディに注入。ソロ活動2年目の実力を結集している。
島田紳助が発案、京都の人気復活のためのアイドル開発プロジェクトから生まれた5人組男性ユニットの3枚目のシングル。10代の不安や葛藤を歌った“カシアス島田”のメッセージ性の高い歌詞をロッカ・バラードに乗せた。「キラキラ」は恋の始まりのときめきを歌った、冬に向けてのラブ・ソング。