2010年8月発売
ヴォーカルのAIRIとベース&コンポーザーの本田光史郎によるユニットのメジャー・デビュー・シングル。グルーヴ感あふれるロックンロールをベースに、カラフルなパーカッション、パワフルなギターを交えたキャッチーなサウンドが楽しい。胸キュン・ホラー・ムービー『NECK』の主題歌。
韓流のトレンディ系ドラマや『女性自身』のアジアン・ビューティ・ボーイズでおなじみのJohn-Hoon。ユニット“UN“のメンバーとして韓国では10年以上のキャリアを持つシンガーだけに、9枚目となったこのシングルでも、甘さと爽やかさに少々のたくましさをまぶした“年上殺し”ポップを作り上げている。
新世代ピアニストが、安ヶ川大樹と加納樹麻のレギュラー・トリオで録音した、4年ぶりの第2弾。オリジナルやスタンダードなど素材を幅広く求め、清廉なタッチと瑞々しい感性でさまざまな色合いの物語を紡ぐ。その豊穣なるリリシズムは、まさにピアノの詩人。
仙台を拠点に活動するポップス・ユニット、Hi-Fi CAMPの2010年第2弾シングル。卓越したメロディと胸に響く歌詞が全面に出た入魂のナンバーで、思春期のティーンの共感を呼びそうだ。
UK大御所ジャズ・ロック・バンド、鍵盤のカール・ジェンキンス主導の最終作(81年)の再発。アラン・ホールズワースやジャック・ブルースらゲストを招いての、UKフュージョンを粛々と展開。オーケストラを起用した曲も。制作はワイヤーのそれで名をあげていた、マイク・ソーン。
三浦大知、待望の2010年初シングルは、エモーショナルな四打ミディアムナンバー。 スケールを感じるボーカル、そして今迄になかったサウンド感はまさに2010 年。光を見つけた男の決意、「The Answer」。c/w には、夏の終わりに心地よいレイドバック感たっぷりな微熱ソング「Gotta Make You Mine」に加え、三浦大知自身が音楽を始めるキッカケとなった敬愛してやまないアーティストMichael Jackson の「Human Nature」カヴァーの計3曲を収録。
日本脳炎改め、THE BACILLUS BRAINSのラスト・アルバム。村八分、ルースターズ、ARB、BOΦWY、頭脳警察といったジャパニーズR&Rからの影響を隠さないナイスな4人組。ワイルドでポップな「INSTANT LOVE MOTION」「夕やけ空」「サヨナラベイベー」は本当にこのあたりの音楽が好きでなければできない。野にして粗だが卑ではない。
2010年8月リリースのシングル。「Re:birth」は、PS3用ソフト『Another Century's Episode:R』イメージ・ソング。カップリングには、TOM★CAT「ふられ気分でRock'n'Roll」のカヴァーを収録。
インドから移住した両親のもと、アメリカで生まれ、マイク・ラッドとの先鋭的な共演作などで評価を得てきた技巧派ピアニストの2010年録音のソロ・ピアノ作。ポップ曲を詩情たっぷりに表現する「ヒューマン・ネイチャー」、変化に富んだ語り口があざやかな「ブラック・アンド・タン・ファンタジー」、ミニマル風に始まりパーカッシヴに展開していく自作の「パターンズ」など、才気走る。
せつないメロディと、それを彩るメロウなトラック、そして日常を切り取った等身大のリリックが、恋愛体質とは無縁の女の子にも恋をさせてしまう、そんな素敵な魔法のようなナンバーが詰まったサード・アルバム。フィーチャリング・アーティストとしてプロデューサーのLGYankeesも名を連ねている。
制作・出演
DJHIROKING / STONEDSOULPICNIC / ザ・ソウルトゥイスターズ / ザ・ニュー・マスターサウンズ / ジ・アンダーベリー / スピードメーター / ファンクション / ベンジャミン・ハーマン発売元
ピーヴァインレコード数多くのダンス・イベントで活躍するDJ Hirokingによる初の公式ミックスCD。自身がダンサーでもある彼が、ロッキン&ブレイキンに最適なファンク・チューンを絶妙にミックスしている。
Pヴァインのカタログからメロウ・ソウルやAORを選曲したコンピ・アルバム『メロウ・グルーヴ』の第2弾。ビル・チャンプリン、カラパナ、エリック・タッグほか、新旧の名曲が詰まっている。
Kill Rock Starsが送り出す、2010年最強と呼ばれるサンフランシスコ産バンドの1作目。ポスト・パンクといえるサウンドで、ルーズな感じが印象的。ギター、ベース、ドラムとシンプルながら、複雑なアレンジと奇妙なコード進行、女性トリオならではのコーラス・ワークで独特の世界を作り上げている。
熱帯ジャズ楽団その他で活躍する高橋ゲタ夫をはじめ、経験豊かな奏者が集まった5人組の4作目。今作のテーマは“ジャズ回帰”だそうで、なるほどエッジの利いた、都会的でダンディな曲が並んでいると言えるか。ヴァーカルが入る曲もあり、ときにほんわかした諧謔も漂う。