2010年8月発売
ジム・ホールを信奉する伊丹雅博。ウッド・ベースを追求するスティーブ・ウィップル。ともに世田谷経堂生まれという二人の心温まるデュオ作。名曲揃い。ハンドメイドのような温かさのある音楽であり、ジャズに向かう熱い思いや誠実な人柄が伝わってくるようだ。
クラシック・ミュージックとヒップホップ。水と油のようなジャンルが見事に融合した。ショパン、ホルスト、チャイコフスキー、プッチーニ、シューベルト、ドヴォルザーク、ヘンデルなどの名曲を、美しいハーモニーで完全アレンジ。全曲を彩る弦と鍵盤がナチュラルに鳴り響く。可能性を感じさせる一枚。
“男の哀愁”をコンセプトに、堀内自身のオリジナル曲からカヴァー曲までを収録した39周年(サンキュー・イヤー)記念アルバム。カヴァー曲では、「五番街のマリーへ」や「空に星があるように」での癖のないというか、堀内節とは異なる方向での歌唱にはびっくりする。「時の過ぎゆくままに」では反対に堀内節に引き寄せ、ジュリーの片鱗などもない歌となっている。
国内外のハウス・シーンを牽引するcargoとモデルの加賀美セイラのコラボによるカヴァー・アルバム。ブライダル・シーンにフィットする洋邦の名曲を、セイラがキュートに歌い上げている。
“和”を意識した艶やかなロックを聴かせるバンド、椿屋四重奏の2010年8月発表のアルバム。フジテレビ系ドラマ『娼婦と淑女』の主題歌「いばらのみち」ほか、エネルギッシュな渾身作がずらり。
リップスライムのベスト盤。メジャー・デビューから「楽園ベイベー」といった全シングルに加え、CD初収録の「星に願いを」や「マタ逢ウ日マデ2010〜冨田流〜」など新録2曲を含む全32曲を収録。ロンドンでデジタルリマスターを施した永久保存盤だ。
大阪在住のシンガー・ソングライターによる2ndシングル。ストリングスを取り入れた切ないメロディに乗せて、一途な恋心を綴っている。カップリングには、エネルギッシュなポップ・ナンバーも披露。