2010年9月発売
団塊の世代への応援歌を歌う男性歌手、日高正人の音楽生活40周年を記念したシングル。男のロマンが詰め込まれた歌詞を力強いメロディで歌い上げた、集大成ともいえる楽曲となっている。
2011年にメジャー・デビュー10周年を控えた4人編成ロック・バンドが放つ、通算8枚目となる渾身のアルバム。『劇場版 機動戦士ガンダム00』主題歌「閉ざされた世界」を含め、一丸となってうねりを巻き起こすサウンド、迫力のヴォーカルで、強いメッセージを伴った独自の世界観を浮かび上がらせる。
インディでの2枚のミニ・アルバムを経て、2009年にメジャー・デビューしたギター・バンドのセカンド。ミッシェル・ガン・エレファントを連想させるブルースや70年代ロックを下敷きにしたスピード感あふれるビート・チューンを中心に、佐々木亮介のエモーショナルでスリリングな歌声が耳に残る。
2005年にスタートした、東京ダンスホール・レゲエ・シーンを象徴するマンスリー・イベント“MASTER BLASTER”とリンクしたミックスCDシリーズの第5弾。新旧の強者たちによるフロアではお馴染みの楽曲を、IGNITIONのJOHNNYがミックス。“現場”のテンションをディスクに封じ込めた。
ジャケ写の端正なビジュアル群からは一見想像つかぬが、野太い低音ヴォーカルを聴かせる4ピース・バンドのシングル4作目。凝ったコーラスが疾走感を煽る、ホットなナンバー。カップリングは、ライヴ音源9曲をメドレー形式で収録。一部MCもあり、ライヴ未体験者へ次回ライヴへの案内状といった趣。
ブーニンが優勝した85年の第11回ショパン・コンクールのライヴである。緊張感から僅かな指のほころびはあるものの堂々たる構えの演奏はとても19歳の青年とは思えない。なかでも闊達な英雄ポロネーズと協奏曲第2楽章の耽美な陶酔は抜きん出て印象深い。
誰もが知る名曲を多数取りそろえた全曲カヴァー・アルバム。「Amazing Grace」などの曲における美しいソプラノはまさに天空の響きを聴くがごとき印象。一転してウィスパーな「Love Me Tender」では実になまめかしく、かつ愛らしい表情も見せるなど、表現力の豊かさに感心した。ストレートなロック・ナンバー「Moonlight Shadow」がベスト。
2枚組ベスト盤。DISC 1には、1stアルバム『LUNATIC DOLL』から『BLUE REVOLUTION』までの6枚のアルバムからハードロック色の強い曲を、DISC 2には、絶頂期のポップ・ナンバーやバラードをバラエティ豊かに収録。
長与千種とライオネス飛鳥による、女子プロレス・タッグチームのベスト・アルバム。デビュー曲「炎の聖書」や、アルバム『SQUARE JUNGLE』『FOREVER CRUSH GALS』に収められた曲を収録。パワフルな歌声が全開!
70年代に発表したシングル曲を中心に、オリジナル曲とカヴァー曲を収録した、初のベスト・アルバム。当時、“二枚目”の代名詞として名が挙げられるほど人気だった彼の歌声をたっぷりと味わえる。
独学でのギター修行からカナダでのクラシック・ギター習得、そして3年半のスペイン生活……2000年に帰国した沖仁は、フラメンコ・ギターを自分のものとしていた。それから10年、フラメンコのなかに自らのオリジンを発信し続けてきた彼の軌跡が、さまざまなTVテーマなどを通じて熱く響く。
kzのソロ・ユニットによる、初音ミク名義初のメジャー・アルバム(2008年)の再発。ブレイクのきっかけとなった「Packaged」や、某動画サイトでおなじみの曲などをコンパイル。ボーカロイド論はともかく、多彩で個性のあるサウンド・スタイルはアーティスト性も十分、テクノ・ポップスとして正面から愉しめる作品。
ボーカロイドによる初のメジャー・アルバム『Re:Package』(2008年)以降、初音ミクを取り巻く音の連鎖は大きな広がりを見せ、Re:MIKUS(リ・ミクス)の領域に突入。リズミックでポップなサウンドを展開するryo(supercell)、らっぷびとといった個性的なメンツが顔を揃えた2009年作の再発。
MSG結成30周年を記念し、2010年1月13日、中野サンプラザで収録したライヴ2枚組。初代ヴォーカリスト、ゲイリー・バーデンにサイモン・フィリップス(ds)、ニール・マーレイ(b)という豪華な顔ぶれが揃った本作は、80年代メタルならではのキャッチーな魅力や醍醐味を再認識させられる力作。
「トイレの神様」で一世を風靡した植村花菜のセルフ・カヴァー・アルバム。曲ごとの多彩なゲストに目が行きがちだが、ポップな持ち味を支えるプロデューサー・斎藤誠のイイ仕事ぶりを見逃してはいけない。ゲストの中では塩谷哲のピアノが冴える「あなたのその笑顔はいいヒントになる」が印象的。押尾コータローを迎えた「トイレの神様」もさすがに聴かせる。