2012年9月26日発売
バレンボイムの2度目の全集から標題のついている有名曲3曲をまとめたアルバム。自在で柔軟な表情を見せながら、ベートーヴェンの堅固な構造面と抒情性を持った新しいベートーヴェン像を打ち出している。
小澤とサイトウ・キネン・オーケストラとによるベートーヴェン交響曲全集からの初カップリング。第7番はこの全集の第1弾で、湧き立つような推進力にあふれている。求心力のある第5番とともに、小澤ならではの快演が聴ける。
制作・出演
アンネ・シュヴァーネヴィルムス / サイトウ・キネン・オーケストラ / バーバラ・ディヴァー / フランツ・ハヴラタ / ベートーヴェン / ポール・グローヴズ / 小澤征爾 / 村上寿昭 / 東京オペラ・シンガーズ最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
庄司紗矢香がイタリアの俊英・カシオーリと組んだベートーヴェンは、実にユニーク。「クロイツェル」では、ベッタリとしたボウイングで重厚壮大さを演出しようとはせず、力みのない多彩な弓使いでさまざまな表情を自在に施してゆく。“普通”の演奏とは趣を異にする、瑞々しさにあふれた秀演だ。
ベートーヴェンのハ長調のソナタ2曲を核とし、それと関連のある小品、そして日本だけのボーナス・トラックを収録したもの。演奏の最大の特徴は、何といってもどこにもわざとらしさがないこと。それゆえの物足りなさもあるが、あくまで自然。そこがいい。
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / クラウディオ・アバド / クリストフ・フィシェサー / ニーナ・ステンメ / ファルク・シュトルックマン / ベートーヴェン / ペーター・マテイ / ヨナス・カウフマン / ヨーゼフ・フェルディナンド・フォン・ゾンライトナー / ルツェルン祝祭管弦楽団最高の音で楽しむために!
制作・出演
アグネス・バルツァ / ウィーン楽友協会合唱団 / ジャネット・ペリー / ジョゼ・ヴァン・ダム / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ヴィンソン・コール最高の音で楽しむために!
制作・出演
イェルク・デムス / ウィーン交響楽団 / ウィーン楽友協会合唱団 / クリストフ・エッシェンバッハ / クリストフ・クフナー / フェルディナント・ライトナー / ベートーヴェン / ボストン交響楽団 / 小澤征爾ベートーヴェン中期の傑作群のなかでもひときわ強い光を放つ、壮大な規模と絢爛たる演奏効果を備えた巨匠的な風格のピアノ協奏曲《皇帝》。現在は指揮者としての活躍が中心となったエッシェンバッハがピアニストとして旺盛な演奏活動を展開していた頃の録音で、瑞々しい感性のなかにも手堅さが窺われる魅力的な演奏を聴かせており、小澤征爾とボストン交響楽団のバックも万全です。デムスとライトナーによる《合唱幻想曲》を併録。
BEASTの韓国カムバック・ミニ・アルバム『Midnight Sun』のジャパン・エディション!