2015年7月29日発売
1982年、サンフランシスコで結成されたデス・エンジェルは、フィリピン系の十代の少年たちによる スラッシュ・メタル・バンドということで注目され、当時既にブレイクしていたメタリカのカーク・ハメットのプロデュースした デモでレコード契約を獲得。1987年『 The Ultra-Violence』でデビューを果たす。翌1988年『Frolic Through the Park』は ベイエリア・スラッシュ・ムーヴメントの一端を担い、収録曲「ボアード」はMTVヒットとなり一躍トップシーンへと登りつめるが、 1990年に起こったツアー中の事故を発端にバンドは混迷期を迎え、一時活動停止にも陥ることとなる。以降はメンバーによる別名義での活動、 そして再結成へと至るが、2004年に14年ぶりとなるアルバム『The Art of Dying』発表後、『THRASH DOMINATION 04』で来日し、 日本のファンにも健在振りを見せている。 2014年12月に地元サンフランシスコのクラブ『スリムズ』でのステージを収めた本作は、2013年にリリースされた 『ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド』の全10曲中、7曲をライヴで再現。オーディエンスとの熱気とエネルギーの ぶつかり合いを得て、さらにパワフルなヴァージョンへと変貌を遂げている。 さらに再結成後のアルバム『キリング・シーズン』(2008)と『リレントレス・レトリビューション』(2010)からの「トゥルース」、 そして初期の代表曲「ボアード」を加えた強力なステージは、ベイ・エリアから巣立っていった彼らが30年の月日を経て凱旋を果たし、 さらに激化したスラッシュ・メタルを轟かせるライヴ・ドキュメントである。 <収録内容> 01.レフト・フォー・デッド 02.フォールン 03.ベリード・アライヴ 04.ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド 05.エクセキューション/ドント・セイヴ・ミー 06.トゥルース 07.ディトネイト 08.ボアード 09.キャスター・オブ・シェイム 10.テリトリアル・インスティンクト/ブラッドラスト 【メンバー】 マーク・オセグエダ(ヴォーカル) ロブ・キャヴェスタニィ(ギター) テッド・アギュラー(ギター) ウィル・キャロル(ドラムス) デミアン・シッソン(ベース)
異色の新人スリーピースバンドが放つ、珠玉のアナログサウンド! カイ・ギョーイ(奥田民生)、ジューイ・ラモーン(岸田繁/くるり)、ケン・シューイ(伊藤大地)、からなるスリーピースバンド。 各人のいつもの活動とはあえて離れて、自由にミュージシャンらしく音楽を楽しむことが、一番の原動力となったアルバム。 カイ・ギョーイ、ジューイ・ラモーンが、ギターとベースを自由に持ち替え、自由に歌い、3人全員がボーカルをとる曲もあったり、 それぞれ一線で活躍しているミュージシャンたちが、バンドをはじめて結成した頃のように、無邪気に音楽を楽しんで制作されたアルバム。 都会から離れたスタジオで、合宿スタイルのレコーディングを行い、録音はほぼアナログマルチテープを使って行われた。 MIXもコンピュータを使わず、アナログヴィンテージNEVEコンソールでエンジニアとメンバーで手動で行われた。 珠玉のアナログサウンドが詰まっています。 <収録内容> 01.スリーシンフサンズ 02.じょじょ 03.ふりまいて 04.右から左 05.サーフジーンズ 06.ハリがないと 07.パン屋さん 08.富士夫人 09.そのかわり 10.ちゅーきんキング 11.奇数したい 12.さっさっサンフジンズ 13.サンフジンズのテーマ