2016年9月30日発売
歌姫シモーネ・シモンズ擁するシンフォニック・ゴシックメタル・バンド“エピカ”の最新アルバム 『ザ・ホログラフィック・プリンシプル』発売決定!混声合唱隊、オーケストラ、民族楽器をフィーチャーした 壮大で重厚なシンフォニック・サウンド!シモーネの耽美なヴォーカルでヴァーチャル・リアリティへと誘う! 女性ヴォーカルのシンフォニック・メタル、あるいはゴシック・メタルのヨーロッパにおける人気は凄まじい。 ライヴには何千人どころか何万人が集まることもあるし、アルバムがナショナル・チャートの上位にランクインすることもしばしば。 そんなヨーロッパの中でもオランダは、ザ・ギャザリングやディレイン、アフター・フォーエヴァーにウィズイン・テンプテーションと、 数多くの人気シフォニック/ゴシック・メタル・バンドを輩出し続けてきた。 とりわけ2009年に解散してしまったアフター・フォーエヴァーは、現ナイトウィッシュのヴォーカリストであるフロール・ヤンセン、 そしてこのエピカのリーダー、マーク・ヤンセンを輩出していることからも、非常に重要な存在と言える。 さてそのエピカだが、アフター・フォーエヴァーのオリジナル・メンバーであり、メイン・コンポーザーでもあったマーク・ヤンセンが 02年にアフター・フォーエヴァーを脱退、サハラ・ダストというプロジェクトをスタートさせたことに端を発する。 後にバンドの看板ヴォーカリストとなるシモーネ・シモンズを加入させると、翌03年にはバンド名を現在のエピカにチェンジすると共に、 ファースト・アルバム『ザ・ファントム・アゴニー』をリリース。デビュー作にしてすでに映画音楽/クラシック的な華やかさとヘヴィネス、 そしてプログレッシヴさをも融合した完成度の高さ、そしてシモーネの歌唱力及び美貌も相まって、あっという間に人気バンドとなった。 04年のライヴ・アルバム『ウィー・ウィル・テイク・ユー・ウィズ・アス』を皮切りに、『コンサイン・トゥ・オビリヴィオン』(05年)、 『アン・エピック・ジャーニー』(05年:サウンドトラック)、『ザ・ロード・トゥ・パラディソ』(06年)、『ザ・ディヴァイン・コンスピラシー』(07年)、 『デザイン・ユア・ユニヴァース』(09年)、『レクイエム・フォー・ジ・インディフェレント』(12年)、『ザ・クォンタム・エニグマ』(14年)と怒涛の、 しかもハイ・クオリティのリリース・ラッシュで、その人気を不動のものとしていった。 今回リリースされる『ザ・ホログラフィック・プリンシプル』も、とにかくゴージャス、そしてハイ・クオリティ。 アルバムのクレジットによると、正規のバンドのメンバーの他に、20人を超える混声合唱隊、10人超の弦楽隊、さらに金管楽器、木管楽器、 パーカッションといったオーケストラ楽器だけでなく、シタールやバラライカ、ブズーキといった民族楽器をもフィーチャー。 元々壮大であったエピカの音楽であるが、今回は輪をかけて重厚でシンフォニック、そして真にプログレッシヴな仕上がりになっているのだ! 『ザ・ホログラフィック・プリンシプル』のテーマはヴァーチャル・リアリティ。シモーネの甘美なヴォーカル、重厚な混声合唱、 そして時にデス声も駆使し、もはや現実と一切の区別がつかないヴァーチャル・リアリティの中で生きることが可能となった近未来の世界が描写される。 本編ラスト、12分を超える大曲のタイトル曲でクライマックスを迎える様は、まさに音の映画、音楽による一大絵巻だ。聴くものは、 それこそヴァーチャル・リアリティの世界へと引きずり込まれてしまうだろう。クラシカルな要素だけでなく、時にインド〜中近東風な風味ものぞかせる多様性、 プログレッシヴを併せ持つ本作は、21世紀のオペラ、実にヨーロッパらしい総合芸術と言うことができる。 【メンバー】 シモーネ・シモンズ(ヴォーカル) アイザック・デラハイ(ギター) マーク・ヤンセン(ギター) コーエン・ヤンセン(キーボード) アリエン・ファン・ウィーゼンビーク(ドラムス) ロブ・ファン・デル・ルー(ベース) <収録内容> 01. アイドラ 02. エッヂ・オブ・ザ・ブレード 03. ア・ファンタズミック・パレード 04. ユニヴァーサル・デス・スクアッド 05. ディヴァイド・アンド・コンカー 06. ビヨンド・ザ・マトリックス 07. ワンス・アポン・ア・ナイトメア 08. ザ・コズミック・アルゴリズム 09. アセンション - ドリーム・ステイト・アルマゲドン 10. ダンシング・イン・ア・ハリケーン 11. テアー・ダウン・ユア・ウォールズ 12. ザ・ホログラフィック・プリンシプル - ア・プロファウンド・アンダスタンディング・オブ・リアリティ <日本盤限定ボーナストラック> 未定
よりプログレッシヴに、よりエクストリームに!オーペスの通算12作目となるスタジオ・アルバム『ソーサレス』が完成! “女妖術師=ソーサレス”をテーマにした緩急のスリルに富んだプログレッシヴ・メタル! オーペスが迎える進化の瞬間が、新たな時代の幕開けとなる! 1990年にデビュー、ミカエル・オーカーフェルト(ヴォーカル、ギター)を中心に、作品ごとに恐れを知らぬ挑戦を続けてきたオーペス。 12枚目のアルバムとなる本作では、“女妖術師=ソーサレス”をテーマに、さらに深遠なるプログレッシヴ・メタル・ワールドへと 足を踏み入れていく。前作『ペイル・コミュニオン』(2014)に続いて、本作はウェールズのロックフィールド・スタジオで レコーディングを行っている。クイーン『オペラ座の夜』やジューダス・プリースト『運命の翼』、そしてモーターヘッドの ファースト・レコーディングなど、20世紀のロック・クラシックスの数々を生んできた“聖地”で、新世代の名盤がいま生まれる。 ミカエルが全曲を作曲・作詞、冥界の女王をタイトルに冠した「ペルセフォネ」「ペルセフォネ(スライト・リターン)」でアルバムの 最初と最後を挟む本作。変拍子とオルガンをフィーチュアしたプログレッシヴなイントロからミッドテンポの重いハード・ロックに突入する 「ソーサレス」、幽玄でアシッドなフォーク・ナンバー「ソーサレス 2」など、緩急のスリルに富んだプログレッシヴ・メタルが全編を貫く。 オルガンを大胆にフィーチュアしたハード・ロック「ザ・ワイルド・フラワーズ」、アコースティック・ギターとタブラ、ストリングスが交錯する 『レッド・ツェッペリンIII』ばりの世界観を提示する「ザ・セヴンス・ソジャーン」など、古色蒼然たるヴィンテージな味わいと21世紀ならではの モダンなエッジを兼ね備えた孤高の音楽性は、本作においても健在だ。 「このアルバムでは前進することが出来た。いや、横道に外れたのかも知れないし、後退したのかも知れない。 とにかく変化したことは確かだ。極限まで多彩な作品だし、極限まで素晴らしい」とミカエルが誇る『ソーサレス』は、過去と現在、 そして未来を繋ぐ妖しきマスターピースだ。 2006年の第1回『ラウド・パーク』フェスで初来日、2015年の日本公演では現代メタル界屈指のライヴ・パフォーマーとしての圧倒的な実力を見せつけた。 アルバムの発売に前後して、大規模なワールド・ツアーを開始する。 音楽シーンがうねりを起こしながら変動していく2016年、激動の中心にいるのがオーペスである。 【メンバー】 ミカエル・オーカーフェルト(ヴォーカル/ギター) マーティン・メンデス(ベース) マーティン・アクセンロット(ドラムス) フレドリック・オーケソン(ギター) ヨアキム・スヴァルベリ(キーボード) <収録内容> 01. ペルセフォネ 02. ソーサレス 03. ザ・ワイルド・フラワーズ 04. ウィル・オー・ザ・ウィスプ 05. クリサレス 06. ソーサレス 2 07. ザ・セヴンス・ソジャーン 08. ストレンジ・ブリュー 09. ア・フリーティング・グランス 10. イラ 11. ペルセフォネ(スライト・リターン)