音楽むすび | 2017年8月発売

2017年8月発売

ザ・ライズ・オブ・ケイオスザ・ライズ・オブ・ケイオス

重戦車のごとくひたすら突き進む5人の戦士たち、遂に帰還! ジャーマン・メタル界の雄、アクセプトが放つ3年ぶり通算15作目の新作『ザ・ライズ・オブ・ケイオス』! 徹底したヘヴィネス、男気溢れる硬派なサウンドは、すべてのメタルヘッズ必聴!このアルバムを引っ提げた “The Rise of Chaos World Tour”が9月に日本からスタート! ジャーマン・メタル界のパイオニアにしてドイツ最強のヘヴィ・メタル・バンド、アクセプトが最新アルバム 『The Rise Of Chaos』を発表。スタジオ・アルバムは2014年の『ブラインド・レイジ』以来約3年ぶりのことである。 1979年にデビューしたアクセプトは、従来のハード・ロックに疾走感を加えたアグレッシヴなサウンドが主体のバンドで、 パワーメタルの代表的なバンドの一つとして、主にヨーロッパや日本で人気を博していた。1985年にクラシック音楽からの 影響をダイレクトに反映させた5thアルバム『メタル・ハート』を発表。このアルバムはヨーロッパや日本などの国々で熱狂的な 支持を受け、特にベートーヴェン「エリーゼのために」をギターソロに挿入したタイトル曲は、ヘヴィ・メタル史上屈指の名曲として 今だに愛され聴き継がれている。ドイツは世界有数のメタル大国であると同時に、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、 メンデルスゾーン、ワーグナー等々、世界的に有名な作曲家を数多く輩出した音楽大国でもある。 ドイツ出身の彼らが長きに渡り支持され続けているのは、ヘヴィ・メタルの中にクラシック音楽の要素を盛り込んだ この音楽性が挙げられるだろう。1989年のアルバム『イート・ザ・ヒート』発表後にバンドは一度解散するも、 根強い多くのファンに応える形で1993年に再結成。1996年に再結成3作目のアルバム『プレデター』を発表後に再び解散。 ところが2010年にニュークリア・ブラストとの契約を得て14年ぶりのアルバム『ブラッド・オブ・ザ・ネイションズ』を発表。 すると、ドイツのアルバム・チャートで過去最高の4位を記録し、国民的メタル・バンドに返り咲く。 2014年には14thアルバム『ブラインド・レイジ』を発表。翌年4月、ギタリストのウヴェ・ルイスとドラマーの クリストファー・ウィリアムズが加入し、今年年1月には2015年の欧州でのブラインド・レイジ・ツアーでの音源映像を収録した 作品『レストレス・アンド・ライヴ』を発表。近年は精力的な活動を継続している。 再び戦闘モードに突入した熱き5人の戦士たち、アクセプトの3年ぶりの新作は『The Rise Of Chaos』。 重戦車のごとく突進していくその生き様が見事に反映された作品である。ミックスとマスタリングは、アーチ・エネミー、 オーペス、クリエイター、カーカス等々、数多くのヘヴィ・メタル作品のプロデュースとミキシングで知られているアンディ・スニープが 前作に引き続いて担当。終始徹底したヘヴィネスが貫かれた、男気溢れる硬派なサウンドとなっている。 ジャケットはデストラクションやグレイヴ・ディガーなどの作品も手掛けているGyula Havancsákが担当。 混沌とした世界を緊張感溢れる筆致で描いている。 バンドは海外でのアルバム・リリース日の前日である8月3日、ドイツで行われる世界最大のメタル・フェスティヴァル 『Wacken Open Air festival』に出演し、スペシャルなショーを披露することも発表した。当日は3部構成となっており、 第1部は新旧のヒット曲を披露、第2部はギタリストのウルフ・ホフマンがチェコ国立交響楽団とソロ・アルバム『Headbangers Symphony』 (ベートーヴェン、ヴィヴァルディ、モーツァルトなどの作曲家によるクラシック音楽の有名曲をヘヴィメタル調にアレンジした作品集) からの楽曲を演奏するソロ公演、そして第3部はアクセプトとチェコ国立交響楽団の競演コンサートとなる予定だ。 今年に入って活発な動きをみせている彼らであるが、9月の来日公演『ACCEPT - THE RISE OF CHAOS WORLD TOUR 2017』も すでに決定しており、その人気は今後ますます拡大していくものと思われる。 【メンバー】 ウルフ・ホフマン(ギター) ピーター・バルテス(ベース) マーク・トーニロ(ヴォーカル) ウヴェ・ルイス(ギター) クリストファー・ウィリアムズ(ドラムス)

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