2019年5月発売
カルムス・アンサンブル、アマルコルド、2つのヴォーカル・アンサンブルによる競演! 宗教改革の発端となるマルティン・ルター1517年の「95か条の論題」へヨハン・エックが反論、1519年にライプツィヒで行われた「ライプツィヒ討論(LEIPZIGER DISPUTATION)」を連想させるような、カルムスとアマルコルド、ドイツを代表する2つのヴォーカル・アンサンブルによる歌の掛け合い=競演が楽しめるユニークな企画アルバムです。 中心になるのは、アントワーヌ・ブリュメル[c.1460-c.1513]の代表作、12声の荘厳なミサ『見よ、大地の揺れ動きを』で、曲の間に、ジョスカン・デ・プレ、ヨハン・ヴァルター、 トーマス・シュトルツァーの作品を挟む構成と成っています。(輸入元情報) 【収録情報】 1. Antiphon(交唱):「見よ、大地の揺れ動きを」(Et ecce terrae motus) 2. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「キリエ」 3. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「グローリア」 4. ジョスカン・デ・プレ:「深い淵から」 5. ヨハン・ヴァルター:「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」 6. Graduale(昇階唱):「この場所は神によって造られた」(Locus iste) 7. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「クレド」 8. ヨハン・ヴァルター:「なんと幸いなことか」 9. Offertorium(奉献唱):「神なる主」(Domine Deus) 10. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「サンクトゥス」 11. デ・ローレ:「いつまで、主よ私を忘れておられるのか」 12. トーマス・シュトルツァー:「主よ、何と永く我を忘れたまいしか」 13. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「アニュス・デイ I」 14. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「アニュス・デイ II」 15. ニコラ・ゴンベール:「復活祭ミサ」から「アニュス・デイ」 カルムス・アンサンブル アニャ・ペッヒェ(ソプラノ) サバスティアン・クラウゼ(アルト) トビアス・ペッヒェ(テノール) ルートヴィヒ・ベーメ(バリトン) マニュエル・ヘルメケ(バス) アマルコルド ヴォルフラム・ラットケ(テノール) Wolfram Lattke ローベルト・ポーラース(テノール) Robert Pohlers フランク・オツィメク(バリトン) Frank Ozimek ダニエル・クナウフト(バス) Daniel Knauft ホルガー・クラウセ(バス) Holger Krause アンナ・ケルンホーファー(ソプラノ:2,3,7,10,13-15) イザベル・シュケタンツ(ソプラノ:2,3,7,10,13-15) 録音時期:2018年4月、6月 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) デジパック仕様 Powered by HMV