2019年6月7日発売
制作・出演
BillyBuss / HogyuHwang / MarkusSchwartz / PaulineJean / アクセル・トスカ / オベド・カルヴァイア / ギラッド・ヘクセルマン / ゴドウィン・ルイスサバトンの現ギタリスト:トミー・ヨハンソンが解き放つ“壮大なる”メタル・プロジェクト、マジェスティカ。 パワー/スピード/メロディ/シンフォニックの奔流が天高く飛翔する。 2016年にサバトンに加入、バンドの音楽性において重要な一角を占める存在となったトミー・ヨハンソン。 彼は卓越したテクニックを誇るギタリストであるのと同時に、サバトンの日本公演ではシンガーのヨアキムに“バカ”とツッコまれ、 日本のファンから親しみを込めた“バカ!”コールが湧き上がる、愛されキャラでもある。 サバトン加入前の2000年に自らのバンド、レイン・エクシードでデビュー。矢継ぎ早に6枚のアルバム(+2枚のカヴァー作)を発表、 疾走系メロディック・スピード・メタルで愛好家のハートを貫いてきたトミーだが、サバトンへの加入を経て心機一転。 バンド名をマジェスティカと改名、再デビューを飾ることになった。 スピード/スリル/センチメンタリズムの“3S”時代の到来を高らかに宣言する本作。 (1)「アバヴ・ザ・スカイ」、(5)「ザ・ウェイ・トゥ・リデンプション」での魂を揺さぶるメロディの高揚感、(8)「ザ・レジェンド」での 勇壮なシンフォニックの調べは、我々の心に宿るメタル・スピリットを鼓舞する。一方、(6)「ナイト・コール・ガール」の抗いがたいフックは、 メタル者の魂のヒット・チャートで1位を独走するであろう。レイン・エクシード時代のクラシックスに新しい生命を吹き込んだ(7)「フューチャー・ランド」は トミーの進化ぶりを再確認させてくれるし、メロディック・スピード・メタルとクイーンばりのヴォードヴィル・スタイルが交錯する (9)「ファーザー・タイム (ホエア・アー・ユー・ナウ)」、タイトルだけで“ウケ”を取れる(4)「モトリー・トゥルー」など、 エンタテインメント性も極めて高い。世界のメタル・コミュニティの絆を歌い上げる(10)「アライアンス・フォーエヴァー」に至るまで、 このアルバムにはトゥルー・メタルの戦士が求めるものすべてがあるのだ。 「ハロウィン、ストラトヴァリウス、ガンマ・レイに通じるリアル・パワー・メタルを期待して欲しい」とトミーは語る。 鋭角的なリフとテクニカルなソロで魅せるギターに加えて、トミー自らのハイトーン・ヴォイスが本作では冴え渡っている。 「マイケル・キスク(ハロウィン/パンプキンズ・ユナイテッド)、ティモ・コティペルト(ストラトヴァリウス)、 セバスチャン・バック(元スキッド・ロウ)から影響を受けた」と語り、トワイライト・フォースの代役ヴォーカリストとして ステージに立ったこともある彼のスクリームに、多くのファンが戦慄を覚えるに違いない。 ウリ・カッシュがレコーディングに参加。ガンマ・レイ『サイ・ノー・モア』(1991)、ハロウィン『マスター・オブ・ザ・リングス』(1994)など パワー・メタルの名盤の数々でプレイしてきた彼の叩き出すビートは、大地を揺るがす迫力を生み出している。 2019年、トミー・ヨハンソンが本作、そしてサバトンの新作『ザ・グレイト・ウォー』の両輪を駆って疾走する。新たなる高みに向かって、鋼鉄の飛翔が始まった。 本作には2曲のボーナストラックを収録。(11)「フューチャー・ランド(2002)」は本作収録曲(7)の、レイン・エクシード時代の2002年に書かれたヴァージョンだ。 (12)「スペースボール」は米国のヴォーカル・グループ、スピナーズのカヴァー。伝説のSFコメディ映画『スペースボール』(1987)挿入歌として、マニア人気の高い曲だ。 【メンバー】 トミー・ヨハンソン (ヴォーカル/ギター/キーボード/オーケストレーション) アレックス・オリズ (ギター/ヴォーカル) クリス・デイヴィッド (ベース/ヴォーカル) ウリ・カッシュ (ドラムス)
世界のダンス・ミュージック、音楽シーンに多大なる影響を与えたプロデューサーAvicii(本名:ティム・バークリング)の悲劇的な死から1年。 残された楽曲達とティムのメモ書き、メールのやりとり、テキスト・メッセージを元に彼の意思を受け継いだ共同プロデューサー陣が 世界中のファンたちと共有することを願う家族の強いメッセージと共に完成させたアルバム。