音楽むすび | 2019年9月発売

2019年9月発売

イン・カウダ・ヴェネノムイン・カウダ・ヴェネノム

プログレッシヴ・ロック×ヘヴィ・メタルの掛け合わせが生み出す芸術を、果てなく、どこまでも拡張し続けてきたオーペス。 まもなく結成30周年を迎える彼らの3年ぶりのアルバムが、母国語であるスウェーデン語と英語の双方でのレコーディングを経て、リリースされる。 自身の体内に流れるルーツを照射しつつ、無尽蔵に広がりゆく音世界を形にした、この深遠な調べを堪能せよ! バンド結成から30周年を迎えようとする今、自身のルーツを凝視しながら、レトロに埋没せずに、飛躍し続ける音楽を構築するオーペス。 このバンドの、そしてミカエル・オーカーフェルトに通底する態度は、一体どこまで屈強なものになっていくのだろうか。 1990年にスウェーデン・ストックホルムでバンドを結成したのは、ミカエルではなく、デイヴィット・イスベルグ。 当初ベーシストとして誘われたミカエルだが、95年にデビュー・アルバム『オーキッド』をリリースする頃には、今に続くミカエル体制が始動する。 ダークでありながらエモーショナルに響くプログレとデスメタルの巡り合いによって表現の幅を膨らませていく。 96年にセカンド『モーニングライズ』、97年にサード『マイ・アームズ、ユア・ハース』、99年に4作目『スティル・ライフ』を立て続けに発表し、 ジャンルを越境し、凝り固まった「ヘヴィ」に、新たな輪郭を投与していく。 ポーキュパイン・ツリーのスティーヴン・ウィルソンと共に作り上げた2001年リリースの5作目『ブラックウォーター・パーク』が評判を呼び、 活動をヨーロッパのみならず、アメリカへと広げていく。02年に『デリヴァランス』、翌03年に『ダムネイション』を立て続けにリリース、 レトロな諧調に透明度の高いメロディを溶かし、時に肉厚なヘヴィネスをぶつけていく手法は、延伸を続けていく。 05年に『ゴースト・レヴァリーズ』を発表、06年には第1回目となる「LOUD PARK 06」で初来日公演を果たし、日本でも認知されるようになる。 08年には『ウォーターシェッド』、11年『ヘリテイジ』を発表し、アルバムを発表する度に来日公演を実現させるバンドに成長する。 14年の『ペイル・コミュニオン』、16年『ソーサレス』を経て、2017年5月に、アメリカ・コロラド州デンバーにある「レッドロック野外劇場」で 行ったライヴを収録した『ガーデン・オブ・ザ・タイタンズ〜オーペス・ライヴ・アット・ レッド・ロックス・アンフィシアター』をリリースした。 3年ぶりとなる本作に取り掛かる前、バンドの活動からしばらく離れていたミカエルだったが、ある朝、子供たちを学校に連れていく間に、 バイリンガルのアルバムを作る、とのアイディアを思い立ち、急ピッチで制作が進んでいった。 それは、自身のバンドのルーツへの旅路であり、バンドの起点から現在までのキャリアを総括する意味を持っていた。 神々しさすら帯びるサウンドの美意識に浸りっぱなしになる。今、バンドが歩んでいくべき道を、 原点に立ち返りながら探し当てるという壮大なスケール感。築き上げてきたものを解体し、 再び構築するという、音楽へ向かう飽くなき野心が、また新たに異様な濃度の芸術作品を生み出した! 【メンバー】 ミカエル・オーカーフェルト(ヴォーカル/ギター) フレドリック・オーケソン(ギター) マーティン・メンデス(ベース) マーティン・アクセンロット(ドラムス) ヨアキム・スヴァルベリ(キーボード)

イン・カウダ・ヴェネノムイン・カウダ・ヴェネノム

プログレッシヴ・ロック×ヘヴィ・メタルの掛け合わせが生み出す芸術を、果てなく、どこまでも拡張し続けてきたオーペス。 まもなく結成30周年を迎える彼らの3年ぶりのアルバムが、母国語であるスウェーデン語と英語の双方でのレコーディングを経て、リリースされる。 自身の体内に流れるルーツを照射しつつ、無尽蔵に広がりゆく音世界を形にした、この深遠な調べを堪能せよ! バンド結成から30周年を迎えようとする今、自身のルーツを凝視しながら、レトロに埋没せずに、飛躍し続ける音楽を構築するオーペス。 このバンドの、そしてミカエル・オーカーフェルトに通底する態度は、一体どこまで屈強なものになっていくのだろうか。 1990年にスウェーデン・ストックホルムでバンドを結成したのは、ミカエルではなく、デイヴィット・イスベルグ。 当初ベーシストとして誘われたミカエルだが、95年にデビュー・アルバム『オーキッド』をリリースする頃には、今に続くミカエル体制が始動する。 ダークでありながらエモーショナルに響くプログレとデスメタルの巡り合いによって表現の幅を膨らませていく。 96年にセカンド『モーニングライズ』、97年にサード『マイ・アームズ、ユア・ハース』、99年に4作目『スティル・ライフ』を立て続けに発表し、 ジャンルを越境し、凝り固まった「ヘヴィ」に、新たな輪郭を投与していく。 ポーキュパイン・ツリーのスティーヴン・ウィルソンと共に作り上げた2001年リリースの5作目『ブラックウォーター・パーク』が評判を呼び、 活動をヨーロッパのみならず、アメリカへと広げていく。02年に『デリヴァランス』、翌03年に『ダムネイション』を立て続けにリリース、 レトロな諧調に透明度の高いメロディを溶かし、時に肉厚なヘヴィネスをぶつけていく手法は、延伸を続けていく。 05年に『ゴースト・レヴァリーズ』を発表、06年には第1回目となる「LOUD PARK 06」で初来日公演を果たし、日本でも認知されるようになる。 08年には『ウォーターシェッド』、11年『ヘリテイジ』を発表し、アルバムを発表する度に来日公演を実現させるバンドに成長する。 14年の『ペイル・コミュニオン』、16年『ソーサレス』を経て、2017年5月に、アメリカ・コロラド州デンバーにある「レッドロック野外劇場」で 行ったライヴを収録した『ガーデン・オブ・ザ・タイタンズ〜オーペス・ライヴ・アット・ レッド・ロックス・アンフィシアター』をリリースした。 3年ぶりとなる本作に取り掛かる前、バンドの活動からしばらく離れていたミカエルだったが、ある朝、子供たちを学校に連れていく間に、 バイリンガルのアルバムを作る、とのアイディアを思い立ち、急ピッチで制作が進んでいった。 それは、自身のバンドのルーツへの旅路であり、バンドの起点から現在までのキャリアを総括する意味を持っていた。 神々しさすら帯びるサウンドの美意識に浸りっぱなしになる。今、バンドが歩んでいくべき道を、 原点に立ち返りながら探し当てるという壮大なスケール感。築き上げてきたものを解体し、 再び構築するという、音楽へ向かう飽くなき野心が、また新たに異様な濃度の芸術作品を生み出した! 【メンバー】 ミカエル・オーカーフェルト(ヴォーカル/ギター) フレドリック・オーケソン(ギター) マーティン・メンデス(ベース) マーティン・アクセンロット(ドラムス) ヨアキム・スヴァルベリ(キーボード)

シェイプド・バイ・ファイアシェイプド・バイ・ファイア

メタルコアの帝王がついに復活!ティム・ランベシス(ヴォーカル)が復帰し、 活動を再開させたアズ・アイ・レイ・ダイングが7年ぶりとなる待望の復活アルバム『シェイプド・バイ・ファイア』を発表! メロディックにテクニカルに、そしてアグレッシヴに進化した最高結成が完成! 2007年にリリースされた4thアルバム『アン・オーシャン・ビトウィーン・アス』が全米チャート最高8位にランク・インし、 アルバムに収録された「ナッシング・レフト」がグラミー賞の“ベスト・メタル・パフォーマンス”部門にノミネートされたアズ・アイ・レイ・ダイング。 メタルコア・シーンを代表するバンドとなった彼らは、その後も5thアルバム『ザ・パワーレス・ライズ』(2010年)が全米最高10位、 クリーン・ヴォイスのパートが増え、エモの要素が増した6thアルバム『アウェイクンド』(2012年)が全米最高11位を記録し、名実ともの人気バンドとなる。   しかし、絶頂期の最中、2013年5月にティムが別居中の妻の殺害を計画し、殺人教唆の罪で逮捕されるという事件が発生。バンドは活動休止となる。 残されたメンバーはオー・スリーパーのシェーン・ブレイと共に結成したオルタナティヴ・メタル・バンドのウーヴンウォーで活動する中、 実刑判決を受けたティムが2016年12月に仮出所すると、話し合いの末にアズ・アイ・レイ・ダイングが活動休止時のメンバーで再始動することが決まる。 新たにニュークリア・ブラスト・レコードと契約した彼らは、2018年6月にシングルの「マイ・オウン・グレイヴ」を発表。 さらに2018年6月16日に地元サンディエゴで復活ライヴを行なった後、アメリカとヨーロッパでツアーを経て、 完成させたのが、7年ぶり7作目となる『シェイプド・バイ・ファイア』である。   アディショナル・プロダクションでティムがスクリーム・ヴォイスで歌うアグレッシヴなパートと、ジョシュ・ギルバート(ベース、ヴォーカル)の クリーン・ヴォイスによるメロディアスなパートを巧みに融合させ、エッジの効いたテクニカルな演奏と絡めた音楽は実にダイナミックで、 哀愁を感じさせるメロディの充実ぶりも耳を惹く。前作の『アウェイクンド』の延長線上にありながら、サウンドと演奏の両面でスケール・アップを図っており、 アグレッシヴでエキサイティングな楽曲はバンドの完全復活に相応しいものとなっている。まさに最先端のメタルコア・アルバムがここに完成したと言える。 【メンバー】 ティム・ランベシス(ヴォーカル) ニック・ヒパ(ギター) フィル・スグロッソ(ギター) ジョシュ・ギルバート(ベース/ヴォーカル) ジョーダン・マンチーノ(ドラムス)

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