音楽むすび | 2023年11月発売

2023年11月発売

YAMI/YO/AKEYAMI/YO/AKE

制作・出演

noid

発売元

&records

発売日

2023年11月15日 発売

金沢のストレンジ・ポップ・バンド、6年ぶりとなる4thアルバム。 イギリスのTrapped Animal Recordsから世界配信された デジタル・シングル群を含む全11曲。世界に先がけて日本先行リリース。 4枚目のアルバム、「YAMI/YO/AKE」が完成した。制作を始めたの、いつだっただろうか。 3rdアルバム「HUBBLE」をリリースする前、6年前の夏頃だったと記憶。 そうか、6年かかった。その間色々あった。あり過ぎた。 企画していたイベントが沢山中止になった。 レコーディング、リハも継続困難になり、活動停止せざるを得ない時期も。 生活が激変し、音楽やSNSからもかなり遠ざかってしまいバンド、音楽との向き合い方は変わってしまった。 完成が見えなくて、無理かもって思ってた時もあった。 それでも曲は生まれてきた。 アルバムの軸となる数曲が先日完成したおかげでアルバムの完成に至る。 まず、忍耐強く完成までの長い時間、付き合ってくれたメンバーに感謝を。 バンドは大切な人たちと出会い、親交を続け、それが大きな支えとなった。 映像作家・映画監督の小嶋貴之さんはnoidの曲を深いところで理解頂いてる希少な人物。金沢にも2回来ていただき、 その度に話をするがいつも時間が足りない。 イベントで上映会も行った。このアルバムでは6曲ものmusic videoを制作頂いた。 主催イベント『magical colors night』出演をきっかけに意気投合し、noidの数少ない音楽仲間で盟友であるROTH BART BARONの三船 雅也。 彼が投稿してた写真作品に惚れ込み、アートワークを依頼。(依頼したのは6年前リリースした 80番シアターの閉館から、今作の完成まで長く曲を通して話し合え、素晴らしいアートワークを毎回提供してくれてる。  ロットのライブ同様、毎回新しい発見、そして刺激をたくさんもらったし、彼も同じく、noidの音楽を深い所で理解くれて、仕事が早いので感謝しかない。 海外のレーベルとも出会いがあった。イギリスにいながらnoidの事を気にかけてくれるjoel。変わった人だと思う笑(いい意味で)  日本語で歌ってるのになぜ気に入ってもらえてるのか未だに不思議だけど、最高のレーベルだと自分は思うので所属出来て嬉しい。 最後にひとつ小さな奇跡も起きる。 楽曲「paradiselost」完成時、これsleepy.abの成山君が歌ったら絶対良いだろうなぁなんて思ってたら今年の春、歌ってもらえることになり、 しかも山内さんのギターまで加わることに!一度皆でライブやったのだけど「!!!」だった。音源も「!!!」なので是非聴いて欲しい。 「明日はきっとこっち、きっとこっちだ」(楽曲「初期」より) 長い夜はきっと明ける! そんなストーリーが詰まった11曲、楽しんでもらえたら嬉しい。 沢山の人に届きますように。 2023.9.1 エイジ

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制作・出演

thebandapart

発売日

2023年11月15日 発売

the band apartのアコースティック・バンド編成名義 【the band apart (naked)】として4枚目のアルバムを2021年以来、約2年半ぶりにリリース! アコースティック・バンド編成としての本格活動から約7年が経ち、 すっかり“ネイキッド”としての活動も定着した中リリースされる4枚目のフルアルバム。 今作は通常のバンド楽曲のアコースティックアレンジ曲が3曲、ネイキッドオリジナルの新曲が5曲と、 ネイキッドだけでしか聞くことができないオリジナル曲もより増えてきた。 通常のバンド編成との差は、なんといっても楽曲へのアプローチの仕方の自由度の高さだと思う。 ギター・ベース・ドラムの基本アンサンブルは、アコースティックならでは心地よさを醸し出しながら、 M-7では、ネイキッドではお馴染みの三浦康嗣(□□□)がピアノを、 M-2ではバンド初の試みとして、加藤雄一郎氏をSaxに迎え入れ、 ネイキッドならではの極上のサウンドに仕上がった。 ネイキッドでの活動も、楽曲制作だけでなく、ライブを含め、 よりエレキバンド編成とは差別化が顕著になってきた。 彼ら4人が鳴らす根本的な音楽性の部分は変わらずも、 その表現の幅がより豊かになったことが存分に楽しめる。 また、昨今では主流とは言えないCDという媒体も意識し、 M-1 intrõM-10 outroまで、一連の流れに物語性も垣間見れるオリジナルアルバムとなった。

Tampopo*2○2●Tampopo*2○2●

制作・出演

影山朋子

発売日

2023年11月15日 発売

ジャンル

世界的にも珍しいマリンバ弾き語りシンガーソングライター影山朋子 待望の2ndアルバム 折坂悠太や森は生きているのサポート等でも知られるマリンバ、ビブラフォン奏者・ シンガーソングライター影山朋子のソロ二作目。 前作、2019年発売の1stアルバム『光の速度、影の時間』がバンドサウンドだったのに対し、 2ndアルバムの本作はマリンバと歌というシンプルな弾き語りを軸に制作された。 ゲストミュージシャンにシタール&ギターの田井中圭(Tr.03/湯船映像としてMV制作も)、 クラリネットは山本拓夫木管6重奏団Haloclineやくるりのレコーデイング等にも参加する渡邊一毅(Tr.08)を迎えた。 コロナ禍において旅や自然からインスパイアされ生まれた楽曲たちは、この先の未来の世界へ向けて前向きな感覚に溢れている。 折坂悠太やさとうもか等も手がけるエンジニア中村公輔による5オクターブ・マリンバの重低音の倍音の響きを存分に活かしたサウンドは、 音楽ファンはもちろんのこと、自然の中でのグランピングやリトリートなどmeditationやrelaxationの場にも馴染む。 マリンバの包み込むような暖かな音色と絵本の世界のような瑞々しい楽曲、 柔らかく語りかけるような歌声はあらゆる世代、層に心地よく響いていくだろう。 CDブックレットには歌詞の他、音楽ディレクター/評論家 柴崎祐二氏によるライナーノーツを特別に収録している。

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