2023年3月17日発売
フィンランドのメロディック・デス・メタル・バンド、スオタナがニュー・アルバムをリリース。 同郷のカルマのキーボーディスト、Veli-Matti Kananen をゲストに迎えた全 6曲 41分の壮大なコンセプト・アルバム。 これぞ北欧のエクストリーム・メタルだ! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 スオタナはフィンランドのメロディック・デス・メタル・バンド。 その結成は 05年にまでさかのぼるが、『Frostrealm』でアルバム・デビューを果たしたのは 15年になってからのこと。 実にフィンランドらしい抒情感あふれる彼らに注目し、ディールをオファーしたのがリーパー・エンターテインメント。 18年にそのリーパーからリリースされたセカンド・アルバム『ランド・オブ・ジ・エンディング・タイム』は、 北欧メタル・ファンを悶絶させるに十分な内容、クオリティであった。 この度そんなスオタナが、5年ぶりとなる新作『オウナス I』を発表する。再びリーパーからのリリースとなる本作でも、 日本人の心をくすぐりまくるフィンランドらしいメロディックなエクストリーム・メタルが炸裂する。 今回はコンセプト・アルバムとなっており、全 6曲で 41分というところからも、その楽曲の壮大さが容易に想像できるだろう。 中でも 13分を超える「リヴァー・オウナス」は圧巻の一言!オーストリアのブラック・メタル・バンド、サモニングのカヴァーも収録。 そして同じくフィンランド出身のメロディック・デス・メタル・バンド、カルマのキーボーディスト、 Veli-Matti Kananen がゲスト参加していることにも注目!メロディック・デスのファンはもちろんメロディック・ブラック、 北欧メタルのファンも必聴の凍てつく傑作だ。 【メンバー】 トゥオモ・マルティネン(ヴォーカル) ヴィレ・ラウティオ(ギター) パシ・ポルターンコルヴァ(ギター) トミ・ネイトラ(キーボード) ラウリ・アラルイッカ(ベース) ラウリ・ユオッペリ(ドラムス) 【ゲスト・ミュージシャン】 ヴェリ・マッティ・カナネン [カルマ](キーボード)
昨年 16 年ぶりのニュー・アルバムをリリースしたドイツの伝説的ブラック・メタル・バンド、 ミスティック・サークルが、早くもニュー・アルバムをリリース! 今回もキーボードをふんだんに使った 100%ピュアな 90 年代ブラックを 21 世紀に甦らせる! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 ジャーマン・ブラック・メタル・シーンのパイオニアの 1 つと言えるミスティック・サークル。 その結成は 1992年にまでさかのぼる。何本かのデモをリリース後、 96年に『Morgenröte - Der Schrei nach Finsternis』でアルバム・デビューを果たす。 クレイドル・オブ・フィルスが作り上げたエクストリーム・メタル+ソプラノ・ヴォーカル+シンフォニック・アレンジメントという フォーマットを踏襲したそのスタイルは、大きな話題を呼んだ。 その後も『Drachenblut』(98年)、『Infernal Satanic Verses』(99 年)、『The Great Beast』(01 年)、 『Damien』(02 年)、『Open the Gates of Hell』(03年)、『The Bloody Path of God』(06 年)と、 非常に早いペースでアルバムをリリースしていったが、07 年に突如解散。その存在は伝説となっていた。 ところが 22年、そんなミスティック・サークルが完全復活。バンド名を冠した 16ぶりのアルバムをリリースし、 世界中のブラック・メタル・ファンを驚かせた。 そしてこの度、早くも復活第2弾となるニュー・アルバムがリリースされることになった。 『エルツデーモン』と題された本作。「エルツデーモン」とは、ドイツ語で「大悪魔」のこと。『Morgenröte - Der Schrei nach Finsternis』、 『Drachenblut』等、キャリア初期のアルバムがドイツ語のタイトルを持っていたことからもわかる通り、 今回の作品では初心への回帰が一つのテーマとなっている。 ホラー、悪魔、そして血の凍るような恐ろしい伝説。速い曲はより速く、ドゥーミーな曲はよりドゥーミーに。 今回もミスティック・サークルらしいキーボードをふんだんに使った 90年代スタイルのブラック・メタルを現代に甦らせる。 シンフォニック・ブラックが好きならば、これを聞き逃す手はない。 【メンバー】 グラフ・フォン・ベルゼバブ (ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード) A・ブラックウォーアーゴン (ヴォーカル、ギター、ドラムス、キーボード)