小説むすび | 著者 : 小野不由美

著者 : 小野不由美

怪と幽 vol.017 2024年9月怪と幽 vol.017 2024年9月

「怪と幽」17号は、特集二本立て! 第一特集  怪を語る イベントや配信などで語られる怪談を楽しむ流れが大きな盛り上がりを見せている。もちろん先駆者は数十年前から「語り」を主軸に活動し、その存在は広く知られてきた。だがいま、さらに新たな語り手がどんどん生まれている。感染症流行時期には配信活動の隆盛があり、その後、リアルな場を共有するイベントも、様々な規模で開催されるようになった。世間では《怪談師》という呼称もすっかり定着。伝統芸能の語り芸とはまた異なる、語り・しゃべりの怪談文化が一大ジャンルとして築かれた。そのように怪談を語る人たちは、そしてそれを楽しむ人たちは、いま何を見つめているのか。現場では何が起こっているのか。現代の怪談語りシーンに迫る。 【インタビュー】稲川淳二 【対談】川奈まり子×吉田悠軌 【対談】はやせやすひろ×夜馬裕 【ルポ】百物語怪談会 【実録】百物語 川奈まり子、チビル松村、はやせやすひろ、深津さくら、松永瑞香、村上ロック、夜馬裕 第二特集  『真・女神転生V Vengeance』 神話や伝承に語られる超常の存在ーー「悪魔」が現代に出現したら、世界はどのように変貌するのか。そんな想像を具体化させたかのようなロールプレイングゲームが「真・女神転生」シリーズだ。 1992年発売の第一作『真・女神転生』以降、30年以上の長きにわたり「メガテン」の通称で親しまれる本シリーズの最新作『真・女神転生V Vengeance』は、今年6月に発売されると、わずか3日間で全世界売上が50万本を超える大ヒット作品となった。太古の神話から現代の都市伝説に至るまで、さまざまな出典の悪魔が織り成す独自の世界観の中、善悪だけでは語りえない重層的なストーリーと、美しくも恐ろしい個性的なキャラクター造形で、世界中のプレイヤーを熱狂させる『Vengeance』。そんな大人気ゲームの悪魔的魅力の根源に迫る。 【グラビア】『真・女神転生V Vengeance』とは? 【インタビュー】小森成雄(ディレクター) & 土居政之(キャラクターデザイナー) 【インタビュー】土居政之 【ガイド】『真・女神転生V Vengeance』 (勝手に)悪魔全書 by怪と幽 【対談】黒 史郎×藤川 Q 特集のほか、連載など多数! 京極夏彦小説新連載も開始!

怪と幽 vol.016 2024年5月怪と幽 vol.016 2024年5月

「怪と幽」16号は、特集二本立て! 第一特集 陰陽師を知る もともとは古代律令国家の官職のひとつでありながら、さまざまな物語のなかに登場し活躍し、我々の心をつかみ続けている陰陽師。天文と暦を読み解き、占いや祭祀やまじないを行うその者たちは、歴史上にあまた実在し、研鑽を積みながらそれぞれの時代に合った姿に進化し続けてきた。現在、古と同じ〈陰陽師〉は存在しない。だが創作のなかでは、ときに史実を採り入れながら、令和の今も新たな陰陽師像が生み出され続けている。呪術や式神を操る特殊能力者のようなイメージとともに想起されるようになった彼らは、そもそもどういった存在だったのだろうか。また、現代の我々にとって陰陽師とはどのような存在なのか。 フィクションのなかの陰陽師、歴史のなかに実在した陰陽師、両面から迫ります。 第二特集 京極夏彦「巷説百物語」了 デビュー30周年を迎えた京極夏彦の代表作「巷説百物語」シリーズ。完結編『了巷説百物語』が、いよいよ今夏刊行される。「怪」から「怪と幽」へと連載された本作は累計140万部に達し、『後巷説百物語』で直木三十五賞、『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞し、史上初となる同一シリーズで文学賞三冠を獲得した。京極作品クロニクルの起点となる本作は、「書楼弔堂」「江戸怪談」そして昨年『【ぬえ】の碑』が刊行されて大きな話題を呼んだ「百鬼夜行」シリーズにも繋がってゆく! 完結編の刊行を目前に控えた今こそ、「巷説百物語」を振り返る。 ※【ぬえ】は空へんに鳥の漢字 ●表紙 石黒亜矢子 特集と連動し、「安倍晴明と京極夏彦」をモチーフに描き下ろし!

怪と幽 vol.014 2023年9月怪と幽 vol.014 2023年9月

「怪と幽」14号は、特集二本立て! 特集1「奇想天外 きのこの怪」 きのこは不思議に満ちている。まず、見た目からして奇妙だ。美味しい食物として親しまれながらも、幻覚を引き起こしたり毒により死に至りしめたりする種が存在している点が不気味である。そもそも、きのこはかりそめの姿で、本体である菌糸は地下に広がり、普段は目に見えない。動物と植物のあわいで揺らめく神秘的な生態は、昔から人々を惹きつけてきた。きのこに関する神話・民話・文学は日本のみならず世界に分布している。熱狂的な愛好家がいる一方で、前号の特集「怪奇大特撮」で映画『マタンゴ』が“トラウマ特撮”として挙げられたように、恐怖の対象にもなり得た。幾つものきのこ文学を遺した泉鏡花や宮沢賢治、研究者の南方熊楠はもとより、きのこを存分に語る「キノコデー」を提唱した柳田國男まで──きのこは、お化け好きを虜にする! 特集2「幽霊と魔術の英国」 英国では、数々のお城や建築物に幽霊が現れるとされ、現在王室の面々が住まう宮殿も出るのは「当たり前」。霊の出現が観光名所としてのアピールにも繋がっている。そんな「この世ならぬ存在」との距離が地続きの国は魔術の本場でもあり、アーサー王に仕えたマーリンに始まり数々の魔術師の存在や影響が文化に色濃く現れている。英国発の魔術ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの勢いも止まらない。幽霊と魔術が日常に息づいているこの国は、日本の作家や読者にも大きく影響を与え魅了し続けてきた。英国の幽霊と魔術の世界に、いざ出発! ●特集1 奇想天外 きのこの怪 【復刻】 「くさびら」泉鏡花、「きのこ会議」夢野久作 【対談】 飯沢耕太郎×吹春俊光 【寄稿】 田中貴子、多田克己、飯沢耕太郎 【インタビュー】 貴志祐介   【怪談】 安曇潤平  【エッセイ】 高原英理、池澤春菜、ヒグチユウコ、日高トモキチ、保坂健太郎、堀博美 【ルポ】 玉置標本  ●特集2 幽霊と魔術の英国 【対談】 織守きょうや×河合祥一郎  【寄稿】 植松靖夫、南條竹則、額賀澪 【復刻】 坂田靖子「オプション・ハウス」 【座談】 東雅夫×下楠昌哉×中島晶也×土方正志 【ガイド】 ハリー・ポッター世界にみる幽霊と魔術 ●小説 京極夏彦、小野不由美、有栖川有栖、澤村伊智 ●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 ●論考・エッセイ 小松和彦、荒俣宏、加門七海、東雅夫、村上健司&多田克己 ●グラビア 中野カヲル、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、新井文彦、怪食巡礼 ●怪談実話 鈴木光司、高木道郎、小松亜由美 ●情報コーナー 山白朝子×乙一、東亮太×門賀美央子、三上延、夏原エヰジ、大島清昭、高木道郎、怪奇里紗、及川祥平 etc……

怪と幽 vol.012 2023年1月怪と幽 vol.012 2023年1月

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のヒットで注目を集める「鎌倉」は、古代から平安期まで続いた中央集権の国家体制が、地方軍事政権へ置き換わる中で生み落とされた運命の都ーー。武士(御家人)を中心としたその社会では、合戦、暗殺、粛清で、多くの血が流れ、様々な悲劇が起こりました。一方で歴史の裏側では、陰陽師や新仏教の宗教家たちが活躍しています。また、明治以降は保養地として名だたる文豪たちに愛されました。六百年を超える年月を経て、怪異と幻想の壮大な集積場となった「鎌倉」を焙り出します。 第二特集は有栖川有栖氏の人気シリーズ「濱地健三郎の事件簿」。本シリーズの大ファンという山崎ハルタ氏と有栖川氏の対談や著名人による熱烈メッセージなどをご紹介します。 ●第一特集 鎌倉 【対談】澤田瞳子×米澤穂信 【小説】武川佑 【寄稿】山田雄司、赤澤春彦、千街晶之、荒俣宏、東雅夫、吉田悠軌、中野晴行 ●第二特集 濱地健三郎の事件簿 【対談】有栖川有栖×山崎ハルタ 【ガイド】千街晶之 【寄稿】一穂ミチ、今村昌弘、織守きょうや、佳多山大地、マギー ●小説 京極夏彦、小野不由美、有栖川有栖、山白朝子、恒川光太郎、澤村伊智、織守きょうや、新名智 ●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 ●論考/エッセイ 加門七海、東雅夫、村上健司&多田克己 ●グラビア ぺい、芳賀日出男、佐藤健寿、アニメ『ちみも』、怪食巡礼 ●怪談実話 藤木稟、田中俊行、神沼三平太 ●研究会レポート 久禮旦雄、河津創、松田祥平、井上真史 ●情報コーナー 東雅夫×円城塔、貴志祐介、澤村伊智、鵺野莉紗×荒川悠衛門、デニス(植野行雄、松下宣夫)、浅沼晋太郎×土田玲央×牛抱せん夏、中川朝子、相田一成、杉本好伸 etc……

営繕かるかや怪異譚 その参営繕かるかや怪異譚 その参

出版社

KADOKAWA

発売日

2022年8月26日 発売

怖ろしくも美しい。哀しくも愛おしいーー。これぞ怪談文芸の最高峰! 建物にまつわる怪現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、家屋に宿る気持ちを鮮やかに掬いあげる。 恐怖と郷愁を精緻に描いた至極のエンターテインメント。全6編を収録。 「待ち伏せの岩」 渓谷で起きた水難事故で若者が亡くなる。彼は事故の直前、崖上に建つ洋館の窓から若い女に手招きされていた。一方、洋館に住む多実は、窓の外に妖しい人影を見る。 「火焔」 イビリに耐えて長年介護してきた順子には、死後も姑の罵詈雑言が聞こえる。幻聴だと思っても、姑の携帯番号から着信を受け、誰もいない家の階段で肩をつかまれ……。 「歪む家」 温かい家庭を知らない弥生は、幸せな家族を人形で再現しようとする。しかしドールハウスを作り込むうちに些細なきっかけで「歪み」が生じ、やがて異変が起こる。 「誰が袖」 典利は戸建てを新築し、第一子の出産を控えた妻と母親が暮らしている。以前に住んでいた屋敷には幽霊がいた。当時を思い返した典利はふと、あることに気付く。 「骸の浜」 河口付近の家にひとりで暮らす真琴。荒れ果てた庭の向こうには、低い垣根越しに海が見える。この街の沖で水難に遭った死体は、靄と共にこの庭にやってくるのだ。 「茨姫」 死んだ姉を偏愛していた母親が他界し、響子にとって辛い思い出が募る実家が残った。荒れ果てた家を整理するため、ツルバラで覆われた庭の小屋に入ると……。 待ち伏せの岩 火焔 歪む家 誰が袖 骸の浜 茨姫

怪と幽 vol.008 2021年9月(8)怪と幽 vol.008 2021年9月(8)

唯一無二のホラー漫画家・楳図かずおを特集! 「恐怖漫画」の第一人者として他の追随を許さない漫画家・楳図かずおは、一九五五年に貸本漫画家としてデビューする。 六一年に短篇「口が耳までさける時」を発表して以降、次々にホラー漫画を世に送り出し、読者の背筋を凍りつかせた。 ストイックに恐怖を追求する作風は、漫画にとどまらずジャンルを超えた表現者に多大な影響を与えている。 九五年に完結した『14歳』以降、漫画執筆を休止しているものの、色あせない楳図作品は新たな読者を惹きつけ続けているのだ。 そしてこの度、初期名作を一気に味わえるホラーシリーズ「こわい本」が角川ホラー文庫から刊行開始された。 唯一無二の恐怖世界を御堪能あれ! 強力な連載陣もお見逃しなく! ●特集 楳図かずおホラーワールド 【インタビュー】激白! 楳図かずおインタビュー「楳図式ホラーの流儀」 【漫画】復刻! 「のろいの面」楳図かずお 【告知】注目! 「こわい本」刊行開始! 【寄稿】耽溺! 楳図ファンが選ぶ戦慄の一作 伊藤潤二、大槻ケンヂ、小野不由美、片岡愛之助、児嶋都、近藤ようこ、高橋葉介、ピエール瀧、ヒグチユウコ、諸星大二郎 【コラム】仰天! 楳図かずおの軌跡 【コラム】熱唱! UMEZZレコードガイド 【コラム】堪能! UMEZZ映像作品ガイド 【エッセイ】熱愛! 綾辻行人「今さら「ラブレター」なんて……」 ●小説 京極夏彦、小野不由美、有栖川有栖、山白朝子、澤村伊智、近藤史恵 ●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 ●論考/エッセイ/インタビュー 京極夏彦、荒俣宏、東雅夫、加門七海、村上健司&多田克己、鈴木優作 ●グラビア げみ、芳賀日出男、佐藤健寿、怪食巡礼 ●怪談実話 岩井志麻子、牛抱せん夏、しのはら史絵 ●お化け友の会ひろば ナカニシア由ミ、伊藤慎吾、河野隼也、岩名謙太、Apsu Shusei etc……

怪と幽 vol.004 2020年5月(4;36)怪と幽 vol.004 2020年5月(4;36)

「怪と幽」4号では、時代を超えて読み継がれる名作から一部の世代に多大な影響を与えた奇書までーー子どもたち、そしてかつて子どもだったすべての人々に贈るこわ〜い本を特集。子どもたちが初めて出会う「おばけ」を作り上げた、せなけいこ氏のおばけ哲学から、今年で30周年を迎える「学校の怪談」シリーズの常光徹氏へインタビュー、初めて絵本を手掛けた佐野史郎氏と有栖川有栖氏の対談、総勢18名の作家らが選んだ「私のトラウマ本」など、盛りだくさんでお送りします。特別企画として、国際日本文化研究センターの所長を退任された小松和彦氏へのロングインタビューを掲載。強力連載陣も健在です! ●特集 こわ〜い本 ぼくらはお化けと育った 【グラビア】「せなけいこ流おばけの作り方」 【インタビュー】常光徹 「『学校の怪談』と子どもたちの三十年を振り返る」 【対談】佐野史郎×有栖川有栖  「子どもたちに恐怖を」 【アンケート】「私のトラウマ本」 押切蓮介、乙一、加門七海、貴志祐介、小松和彦、近藤史恵、佐藤健寿、真藤順丈、高橋葉介、多田克己、恒川光太郎、東雅夫、平山夢明、松村進吉、宮部みゆき、村上健司、夢枕獏、綿矢りさ 【寄稿】黒坂真由子 「せなけいこのおばけ哲学」  【レポート】「令和の子供たちに訊く! こわ〜い本」 【寄稿】黒史郎  「少年少女雑誌はオカルト記事の宝庫」 【競作】澤村伊智 「赤い学生服の女子」 、芦沢央 「冬に真実は伝えない」 ●特別企画 国際日本文化センター所長御退任記念ロングインタビュー 小松和彦の軌跡 ●小説 京極夏彦/小野不由美/近藤史恵/山白朝子/恒川光太郎/真藤順丈 ●漫画 諸星大二郎/高橋葉介/押切蓮介/波津彬子 ●論考・エッセイ 荒俣宏/東雅夫/加門七海/多田克己、村上健司 ●グラビア 七原しえ/芳賀日出男/佐藤健寿/怪食巡礼 ●怪談実話 朱雀門出/丸山ゴンザレス/田辺青蛙 ●お化け友の会ひろば インタビュー 荒俣宏「妖怪伏魔殿」 インタビュー 南條竹則『ゴーストリィ・フォークロア』 インタビュー 清野とおる『東京怪奇酒』 寄稿 三輪チサ「枚方怪談サークル」  寄稿 方南町お化け屋敷「オバケン」  寄稿 香川雅信「 驚異と怪異 -モンスターたちは告げるー」 寄稿 東洋大学「妖怪 meets SPORTS」  レポート ドラえもん50周年展「ゾ〜ッとするこわい話」 etc

怪談専門誌 幽 VOL.28(28)怪談専門誌 幽 VOL.28(28)

「山」と「海」──それは私たち人間にとって、最も身近な「異界」です。深い森の奥や暗い海の底には、今もなお、人知の及ばぬ神秘の世界が広がっています。天狗や山人、海坊主や舟幽霊といった山妖海怪は、そうした異界に対する畏怖の念が生み出したものなのかも知れません。  山の怪異、海の恐怖──それらはまた、小説から実話まで、古今の怪談文芸の得がたい源泉ともなってきました。とりわけ近年は、田中康弘『山怪』シリーズの記録的な大ヒットを契機に、「山の怪談」本が熱い注目を集めています。斯界の先覚者・安曇潤平の一連の著作や『里山奇談』のヒットも記憶に新しいところです。  本誌は2008年刊行の第8号で、いちはやく「山の怪談」を特集し、現在のブームに10年近くも先駆けて、トレンド形成に先鞭をつけました。そこで今回の特集では趣向を変えて、「山」と「海」の怪談文芸を対比的に取りあげます。ふたつの異界のはざまに、私たち日本人が何を垣間見、何を語り伝えてきたのか……御期待ください!  『幽』編集顧問 東 雅夫 特集「山妖海怪、奇奇怪怪」 ●巻頭グラビア  宇佐見まこと書き下ろし「獺祭」+玉川麻衣作品 ●日本怪談紀行/怪談巡礼印象記  恐山から仏ヶ浦へ  加門七海/東雅夫  ●名作復刻   幸田露伴「幻談」/上田哲農「枕」/安部公房・山下彌三左衛門対談 ●競作   安曇潤平/黒史郎/里山奇談チーム ●エッセイ   小池真理子/樋口明雄/朱野帰子/安田登 ●論考     田中康弘/川島秀一 ほか    小説連載 京極夏彦/小野不由美/有栖川有栖/初野晴/山白朝子/円城塔/恒川光太郎/近藤史恵/織守きょうや   実話連載 福澤徹三/中山市朗/松村進吉/安曇潤平/藤野可織/小池壮彦    漫画連載 波津彬子/高橋葉介/諸星大二郎/押切蓮介/花輪和一 ほか エッセイ&書評&企画 南條竹則 ほか 特別企画 「カクヨム異聞選集」選考会リポート  稲川淳二 ほか

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