小説むすび | 著者 : 山本翔子

著者 : 山本翔子

スペインから来た悪魔スペインから来た悪魔

どんなに大金を積まれても、息子は渡せない! 断れば、愛なき結婚に甘んじるほかなく……。 誕生日の夜、コルテスと名乗る黒髪の男性にひと目で惹かれ、 純潔を捧げたエリン。だが翌朝、彼は消えていた。 1年後、養父が亡くなり無一文になったエリンのもとに、 コルテスが現れ、裕福なスペインの銀行家だと明かす。 黒髪に黒い目、そして瞳には金色の斑点ーー 彼が消えたあと、必死に産み育ててきた息子ハリーと同じ。 「あなたの子よ」溢れる想いとともに告げたエリンの言葉を、 コルテスは信じないばかりか、彼女を金目当てと決めつけた。 だが後日、DNA鑑定でハリーが我が子だと知るや彼は言った。 「1000万ポンドで、息子の監護権を買いたい」 大人気のシークレットベビー物語をお贈りします。USAトゥデイのベストセラー作家シャンテル・ショーが描く、無垢なヒロインの恋心を翻弄する傲慢なスペイン富豪ヒーローが登場する今作は、大スター作家ダイアナ・パーマー好きなあなたに特におすすめです!

天使に捧ぐ秘密の夜曲天使に捧ぐ秘密の夜曲

2500分の1の奇跡で生まれた赤ちゃん── 何があっても、この子だけは守りたい。 ある日猛烈な腹痛に襲われ、病院に運びこまれたジョージーは、 そこで初めて妊娠していると知らされ、そのまま男児を産んだ。 我が子と対面しても、彼女はただただ呆然とするばかりだった。 毎日仕事漬けだった私に、こんな奇跡が起こるなんて……。 だが、体調を崩し、会社から解雇されてしまったジョージーは たちまち困窮する。もう頼れるのはフィンしかいない── たった一度だけ熱い夜を共にした、この子の父親である大富豪。 病み上がりの体で彼を捜しだし、すべてを打ち明けた彼女に、 フィンは冷たく言い放った。「僕の子だって? ありえない」 もしもある日突然、心構えもなく赤ちゃんを産み、母親になったとしたら……。医学的には2500人に1人の割合で起こると言われている奇跡的な妊娠・出産を迎えたヒロインのドラマティックなロマンスです。ルーシー・キングの鮮烈なデビュー作をお楽しみください。

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