著者 : 成瀬ちさと
米がまずい世界で米農家に生まれたフェリクは、八歳の誕生日にスキル“品種改良・米”を授けられ、同時に米好きだった前世の記憶も思い出す。周りからは外れスキルだと笑われるも、むしろ大喜びのフェリクは早速おいしい米作りをはじめる!お粥やおにぎり、変わり種のおこげサンドやライスピザ、デザートのライスプディングなど改良したおいしい米で作る料理は異世界の人々にも大好評!!米のおいしさも徐々に広まり、ついには自分のお店を出店することに!?
高校の修学旅行中、突然クラスごと異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳が、夜霧が持っていた特殊な“即死能力”や知千佳が習得していた壇ノ浦流弓術という古武術、そして壇ノ浦もこもこという知千佳の守護霊の力で異世界の脅威に立ち向かい、無事元の世界に帰還した後ー。夜霧たちが住む星辰市では、キャロル・S・レーンが所属している組織から脱走した異能者の捜索への協力を対立組織に所属している二宮諒子に依頼していた。一方、皇槐や鳳春人は、日本の裏社会を支配していた皇家が崩壊した後の混乱に巻き込まれていた。それらの動きに夜霧たちはどう関わるのかー!?いろいろな登場人物のその後を描いた、全編書き下ろし後日譚!
ナルシーナの街で依頼や事件を解決し、実力をつけたトーゴ達。旅の目的の五大ダンジョン攻略を目指すべく、経験もかねて中級ダンジョンがあるアーネストに向かうことに。アーネストについたトーゴ達は依頼やダンジョン攻略をしながら日々を過ごしていた。ある日、知り合いの冒険者が「初心者狩り」という犯罪者に襲われていたのを助けたことで、ギルドマスターに呼ばれ「初心者狩り」を逮捕するため囮作戦に協力してほしいと告げられるー。神に転生した少年の異世界ほのぼのファンタジー第二弾!
高校の修学旅行中、突然クラスごと異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳。クラスメイトは“ギフト”を手に入れたにもかかわらずほぼ全滅するが、元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったことに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていた知千佳は元の世界に帰るために着々と“賢者の石”を集めていた。その過程で世界が崩壊しかけたため大賢者がこれまでのことを夢にしてしまうが、大賢者が表に出てきたことで事態は混迷を深める反面、本当の意味でこの世界から帰還できる可能性が見えてくるー夜霧と知千佳の異世界放浪記、堂々の完結!!巻末書き下ろし「その後」と「帰還」の二本を収録!
高遠夜霧と壇ノ浦知千佳は高校の修学旅行中に突然異世界に召喚された。一緒に召喚されたクラスメイトは“ギフト”を手に入れたがほぼ全滅。一方、元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったことに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていた知千佳は、元の世界に帰るために着々と“賢者の石”を集めていた。しかし、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで封印が解け、“賢者の石”は女神ルーとなり、UEGと名乗る女神も復活する。その後、UEGは世界を滅ぼそうとして夜霧に倒されるが、崩壊した世界を救うため大賢者に全てを夢だったことにされてしまう。リセットされた世界でも夜霧は“賢者の石”を集めて元の世界に帰ろうとするが、二周目の世界では早々に大問題が起きー
クラスメイトのほとんどが召喚者である賢者から“ギフト”を与えられたにもかかわらず死んでいく中、元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったのに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていた知千佳は、元の世界に帰るために着々と“賢者の石”を集めていた。そして、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで封印が解け、“賢者の石”は女神ルーとなり夜霧たちに協力してくれることになる。一方、UEGと名乗る女神は世界を滅ぼそうとして夜霧に倒される。ところが、この世界に来てからの全てが夢だったことにされてしまいー。書き下ろし前日譚シリーズ「弟子」を収録。
高遠夜霧と壇ノ浦知千佳は、高校の修学旅行中、クラスごと異世界に召喚された。賢者から“ギフト”を与えられたクラスメイトたちがほぼ全滅してしまう中、“ギフト”を受け取れなかった二人は、夜霧が元々特殊な“即死能力”を持っていたのと、知千佳が壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったのに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていたこともあり、この世界で飄々と旅を続けていた。しかし、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで、元の世界に帰るために集めていた“賢者の石”が融合して女神となり、ルーと名付けられて夜霧たちの同行者になる一方、UEGと名乗る女神も復活し、この世界を滅ぼうそうと動きはじめた。ルーが完全復活すれば元の世界に帰れるらしいのだがー書き下ろし前日譚シリーズ「狭間」を収録!
赤狐の秘策によってアインは暴食の世界樹へと堕ちた。アインの眷属であるデュラハンとエルダーリッチ、そして復活した初代魔王の三人は、世界を侵食する大樹の暴走を止めアインを復活させるべく、世界樹へ決死の攻撃を始める!一方アインも、身体の制御権を取り返すべく、精神世界で戦っていた。海龍や氷原の王の力も奪われた窮地で、紛れもなく「最強」の相手ーもう一人の己を打ち破る一手とは!?少年が「王」たる威光を取り戻す、大死一番の第九巻!
ビッグスモール家の次男・ノクトは外れスキルと思われた“拡大&縮小”を駆使して、父から受け継いだ弱小領地を順調に発展させていく。その手腕を聞きつけ、ノクトのもとに続々と集う個性豊かな面々。土魔法を操る魔法使い、“人化”のスキルを持つドラゴン、長命で経験豊富なエルフー心強い仲間たちと共に最強の領地を目指すノクトはある日、鉱山を探索中に稀少な鉱石・マナタイトの鉱脈を発見する。これで領地はますます発展…と思われたが、隣領を治めるハードレット家も鉱脈の採掘権を主張する。両家の交渉は決裂。最終的な決着は“疑似戦争”でつけられることに。万能スキルを手にした転生者の領地開拓譚、絶好調の第2弾!
元帥ロイドの窮地に駆けつけたアインは、そのまま大軍を率いて侵攻を開始した。狙うは赤狐、イシュタリカを脅かし続け、ハイム王国を手中に収めつつある凶敵の首である。専属護衛クリスや諜報リリをはじめイシュタリカの精鋭達の活躍で、アインはついに王城・謁見の間へ到達、首魁たる赤狐と相対する。しかし護国の剣がその身体を貫く時、赤狐最期にして最大の罠が、アインに襲い掛かるー。「王」たる少年の冒険が終わりを告げる、不可逆の第八巻!
高校の修学旅行中、突然異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳。一緒に召喚されたクラスメイトたちが賢者から“ギフト”を与えられていたにもかかわらずほぼ全滅してしまったのに対して、夜霧は元々特殊な“即死能力”を持っていたのと、知千佳は壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったのに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていたこともあり、二人は飄々と元の世界に帰るための旅を続けていた。そんな中、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで、彼女たちが封印していた神々が解放される。二人が集めていた“賢者の石”が変化して赤ん坊に、さらには少女の姿になって女神を名乗り、旅の道連れになる一方で、別の女神はこの世界の生命を絶滅させようとしていた!書き下ろし前日譚シリーズ「触穢」を収録!
“聖域”で初代国王の幻影から力を託されたアイン。しかし王都に帰還するや否や、ハイムの第二王子殺害に、正体不明の魔物による友好国エウロ陥落という凶報が舞い込んだ。異邦の動乱の裏に、かつて大陸中を戦禍に陥れた赤狐がいると踏んだアインたちは討伐に打って出ることに。だが今度は魔法都市イストで深刻な魔力汚染が発生してしまう。世界で同時多発する災害、史上最大の難局に、英雄アインが挑む!「王」たる少年と赤狐がついに対峙する、正念場の第七巻!
元社畜は弱小領主であるビッグスモール家の次男、ノクトとして転生した。大森林から襲いかかる魔物のせいで領地は常に貧困状態。成人となってスキルを授かるが“拡大&縮小”という外れスキル。さらには魔物の襲撃で領主と兄が死亡し、領地を引き継ぐことになったものの領民が逃げ出してしまう。絶望的な状況であるが、ノクトのスキルは外れスキルなどではなかった。畑の作物を拡大して食料事情を改善、仲間のスキルを拡大して効果の向上、アースシールドを拡大して巨大な防壁を築いてしまう。「あれ?“拡大&縮小”って実はかなり万能なんじゃないか?」思わぬ万能スキルを手にしたノクトは弱小領地を最強の領地へと変貌させていく。
父である国王が病に倒れ、10年ぶりに祖国に戻ってきた第一王子の俺が王都に到着すると、そこには目を疑う光景が広がっていた。大通りに人はおらず、商店では閑古鳥が鳴き、田畑は荒れ果てて、完全に廃れている。調べた結果、どうやら貴族たちが反乱を起こしたらしい。このままでは俺の代で国が滅んでしまう…せっかく贅沢三昧できる地位があるというのに!絶対に俺がこの国を立て直してやる!まずは、優秀な人材をかき集める。それがたとえ魔王でも…。歴代最高の王子?王国の救世主?俺はただ、自分のために金を稼いでいるだけなのだがー。「小説家になろう」発、大人気王国再建ファンタジー!
高校の修学旅行中、高遠夜霧と壇ノ浦知千佳のクラスはバスごと全員が異世界に召喚された。だが、彼らを召喚した賢者から“ギフト”を得たクラスメイトたちは、賢者に課せられた試練に挑む中で、ほぼ全滅してしまう。一方、実は元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だった知千佳は、“ギフト”を得られなかったことで賢者の思惑から外れ、独自にこの世界でサバイバルしていた。元の世界に帰るために“賢者の石”を集めていた二人だったが、この世界の神であるマルナリルナが死んだことである“女神”の封印が解け、“賢者の石”が赤ん坊に変化してしまう。他の神の封印も解け、世界は混沌としていくが、二人は無事元の世界に帰れるのかー!?書き下ろし前日譚シリーズ「教団」を収録!
“魔王”の力で港町マグナの魔物災害を治め、評判を上げたアイン。そんなある日、王都にエルフの使節団がやって来た。使者が携えていたのは里への招待状。招待の真意を探るべく、アインは専属護衛クリスと共にエルフの秘境へと旅立つ。緑豊かな秘境で絶景を楽しんだり、クリスの実家を訪れたり、里の奥地の“聖域”を探索したり…旅を堪能するアインだったが、その“聖域”の異変が里を襲いー!?「王」たる少年が伝説に挑み己を示す、試練の第六巻!
高校の修学旅行中、クラスメイトたちと共に突然異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳。召喚者である賢者から“ギフト”を得たクラスメイトたちが、課せられた試練に挑む中でほぼ全滅してしまう中、“ギフト”は得られなかったが、実は元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だった知千佳は、飄々とこの世界でサバイバルしていく。二人は元の世界に帰るために“賢者の石”を集めていたが、その旅の途中、この世界の神である、双子神マルナリルナと争いになり、夜霧はその一柱を殺す。残りの一柱も昔この世界の神だった降龍が殺した結果、彼女たちが施していたある“女神”の封印が解けー。
伝説級の魔物たちの魔石を食べ続け、アインは種族“魔王”へと進化!容姿が急成長したアインにヒロインたちも興味津々な中、スキルも上達していることが判明する。そして遂にハイムとの首脳会談の日がやってきた。全ての因縁を断つべく、アインらは会談の地へ乗り込む。イシュタリカの誇る大艦隊、精鋭騎士団、宰相の知略…過剰な戦力を引っ提げ、会談とは名ばかりの“脅迫”が幕を開ける!?「王」たる少年がその威風を見せつける、清算の第5巻!
魔法都市イストの事件から一年。アインは視察で冒険者の町バルトを訪れていた。専属の補佐官となったクローネにドキドキしたり、“鍛冶の聖地”であるこの町で最高の腕を持つ偏屈鍛冶師に剣を依頼したりと、今度の旅も充実!しかしバルト近郊の旧魔王領には、古より赤狐の呪いが根付いていた。魔物を操る赤狐がこの地に仕組んだ罠に対し、アインは最強の剣で立ち向かうが…!?少年がついに「王」となるー大いなる転機の第四巻!
トーラビッヒの策略によってダンジョンの下層に転送させられながら、謎のナンバースキル「Lチャージ」を使って無事に地上に生還した兎束たち一行。ライラ上級騎士の専属の遊撃隊となり、各地でのトラブルを解決していく。そんなある日、兎束のもとに奇妙な依頼が舞い込んでくる。盗掘などを繰り返していた藤平をスカウトしたいという冒険者が現れ、事態は思わぬ方向に進んでいくー。神のイタズラに翻弄される謎解き異世界召喚ファンタジー、第二弾!第7回ネット小説大賞期間中受賞、コミカライズ賞、W受賞作品。