小説むすび | 著者 : 桜花舞

著者 : 桜花舞

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 3 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 3 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜

結婚式を前に新たな破滅フラグ!?旦那様との絆はどんな運命にも負けません! 三度目の死亡フラグもへし折ったグレイスは、一息つく間もなく結婚式の準備に追われていた。 そんな折、リアムの公務に付き添い北部地方の視察に行くことに。視察には皇太子オレオールとアリアも同行させることになったため、グレイスは主要キャラが揃う機会にフラグが立つ条件を検証しようと思い立つ。 しかし、初めて会ったオレオールはグレイスに敵意剥き出しで、それにより彼の「運命の伴侶」であるアリアとの恋愛フラグが折れそうになってしまいーー!? 気まずい空気の中、視察に向かうグレイスたちだったが、その先で神獣の密売現場に遭遇。 リアムの見事な采配により密売人と闇オークションの摘発に成功し、解決に向け協力する中でそれぞれの関係性も好転していく。 一方、自身の目的のために闇オークションを利用していた元凶は、摘発を行ったリアムを陥れようと恐ろしい企みをしていてーー?

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 2 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 2 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜

ラスボスフラグ再来!? 皇宮に渦巻く企みも婚約者と一緒に暴いてみせます! リアムのラスボスフラグを折ることに成功し、無事に婚約を済ませたグレイス。 彼女は皇族の妻としての教育を受けるため宮廷に通いながら、リアムとの甘い婚約者ライフを満喫していた。 そんなある日、第一皇女に怪しいもやがまとわりついている現場に遭遇する! それはリアムが闇堕ちしかけたときに見たものと酷似していてーー!? 咄嗟にもやから皇女を庇ったグレイスだったが、なぜかグレイスにはもやがきかないことが判明。 魔術の使えない体質が原因だと考え、もやも魔術による誰かの企みの可能性に気付く。 同時に小説内で起きた宮廷パーティーにて皇后と皇女が襲われた事件を思い出し、グレイスはリアムのラスボスフラグの再来を疑うように。 想定外の事態に不安を抱えながらも、リアムとの未来のために調査を始めるグレイス。 その際、リアムを巻き込まないために秘密で行動するのだが、グレイス第一なリアムには全てお見通しのようでーー?

成金令嬢の幸せな結婚 〜金の亡者と罵られた令嬢は父親に売られて辺境の豚公爵と幸せになる〜成金令嬢の幸せな結婚 〜金の亡者と罵られた令嬢は父親に売られて辺境の豚公爵と幸せになる〜

出版社

講談社

発売日

2024年5月2日 発売

「君は金にがめつすぎる。婚約を破棄させてくれ」 ずっと王妃教育を受けてきたベアトリーチェは王太子に婚約破棄を告げられた。毎晩開かれる無駄なパーティー。浮気相手に送る豪華なドレスの数々。ベアトリーチェは最後に臣下として浪費を抑えるように進言するも、逆に『金の亡者』と虐げられ、王宮から追放されてしまう。 しかも、王太子は自分の借用書を実家に擦り付けて来た。 「お前のせいで領地が潰れるではないか! どうしてくれるんだ!」 領地を立て直そうと一生懸命だったのに、ベアトリーチェは父に『ブタ公爵』と名高い辺境のアベル・オルロー公爵に売られ、借金のカタにされてしまった。 しかし、オルロー公爵領は荒れ地で有名。 城もボロボロ、収穫は見込めず、辺境に相応しい有様だった。 「この領地には無駄が多すぎます!」 ベアトリーチェは公爵領の改革を決意する。成金令嬢と呼ばれたトラウマから最初は尻込みしていたが、なりふり構っていられない。 改革が進むにつれて税収も上がり、順調に借金を返済していく。 そしてオルロー公爵も『ブタ公爵』からだんだんと変わってきて……。 「俺の容姿を気にせず旦那と呼んでくれた君を、心から愛している」 「私は異性からの愛よりお金のほうが好きです」 これは、ちょっとズレた令嬢と距離感のおかしい公爵のじれったい恋愛譚。

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 1 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 1 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜

破滅予定の悪女に転生したので…… 婚約者のラスボスフラグをへし折ります! 弱小貴族ターナー子爵家の令嬢グレイス。 社交界デビューを控えたある日、自分が前世で読んだ小説の悪女に転生していることに気がついた! 作中ではヒロインを虐めて破滅する悪役。だが、それは彼女の夫リアムに仕組まれたものだった。 リアムはある事件をきっかけに国を滅ぼそうと企むようになったラスボスで、彼に心酔したグレイスは利用され道を踏み外してしまったのだーー。 そんな記憶を思い出し、婚約&破滅回避のためにリアムを必死で避け始めるグレイス! しかし、聖人公爵と慕われるリアムにはその行動が珍しかったようで、目を付けられてしまう。 さらには記憶を思い出した影響か、魔術を使えない特殊な体質になったことを知られ!? 魔術が使えないと迫害される世界。弱小貴族のグレイスは政治的に都合がいいと考えたリアムに脅され、二人は婚約することに……。 このままでは破滅一直線のグレイス。リアムに惑わされず、未来を変えようと動き始めるのだがーー?

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