著者 : 藤孝剛志
高校の修学旅行中、突然クラスごと異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳が、夜霧が持っていた特殊な“即死能力”や知千佳が習得していた壇ノ浦流弓術という古武術、そして壇ノ浦もこもこという知千佳の守護霊の力で異世界の脅威に立ち向かい、無事元の世界に帰還した後ー。夜霧たちが住む星辰市では、キャロル・S・レーンが所属している組織から脱走した異能者の捜索への協力を対立組織に所属している二宮諒子に依頼していた。一方、皇槐や鳳春人は、日本の裏社会を支配していた皇家が崩壊した後の混乱に巻き込まれていた。それらの動きに夜霧たちはどう関わるのかー!?いろいろな登場人物のその後を描いた、全編書き下ろし後日譚!
高校の修学旅行中、突然クラスごと異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳。クラスメイトは“ギフト”を手に入れたにもかかわらずほぼ全滅するが、元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったことに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていた知千佳は元の世界に帰るために着々と“賢者の石”を集めていた。その過程で世界が崩壊しかけたため大賢者がこれまでのことを夢にしてしまうが、大賢者が表に出てきたことで事態は混迷を深める反面、本当の意味でこの世界から帰還できる可能性が見えてくるー夜霧と知千佳の異世界放浪記、堂々の完結!!巻末書き下ろし「その後」と「帰還」の二本を収録!
高遠夜霧と壇ノ浦知千佳は高校の修学旅行中に突然異世界に召喚された。一緒に召喚されたクラスメイトは“ギフト”を手に入れたがほぼ全滅。一方、元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったことに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていた知千佳は、元の世界に帰るために着々と“賢者の石”を集めていた。しかし、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで封印が解け、“賢者の石”は女神ルーとなり、UEGと名乗る女神も復活する。その後、UEGは世界を滅ぼそうとして夜霧に倒されるが、崩壊した世界を救うため大賢者に全てを夢だったことにされてしまう。リセットされた世界でも夜霧は“賢者の石”を集めて元の世界に帰ろうとするが、二周目の世界では早々に大問題が起きー
クラスメイトのほとんどが召喚者である賢者から“ギフト”を与えられたにもかかわらず死んでいく中、元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったのに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていた知千佳は、元の世界に帰るために着々と“賢者の石”を集めていた。そして、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで封印が解け、“賢者の石”は女神ルーとなり夜霧たちに協力してくれることになる。一方、UEGと名乗る女神は世界を滅ぼそうとして夜霧に倒される。ところが、この世界に来てからの全てが夢だったことにされてしまいー。書き下ろし前日譚シリーズ「弟子」を収録。
高遠夜霧と壇ノ浦知千佳は、高校の修学旅行中、クラスごと異世界に召喚された。賢者から“ギフト”を与えられたクラスメイトたちがほぼ全滅してしまう中、“ギフト”を受け取れなかった二人は、夜霧が元々特殊な“即死能力”を持っていたのと、知千佳が壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったのに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていたこともあり、この世界で飄々と旅を続けていた。しかし、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで、元の世界に帰るために集めていた“賢者の石”が融合して女神となり、ルーと名付けられて夜霧たちの同行者になる一方、UEGと名乗る女神も復活し、この世界を滅ぼうそうと動きはじめた。ルーが完全復活すれば元の世界に帰れるらしいのだがー書き下ろし前日譚シリーズ「狭間」を収録!
最奥まで進んだ者を王にするという迷宮『選帝宮』で目覚めた、記憶喪失の青年ピート。彼は喋るペンダントであるハナの言葉で、自身が大魔王を倒す使命を負った勇者であると知るも、記憶喪失を理由に使命を拒否して冒険を始めてしまう。興味の赴くまま、アイテムを集めたり、助けた女の子にエッチな要求をしてみたりとやりたい放題のピート。「こんなの勇者じゃない」と嘆くハナのことは無視して、今日もピートは自由気ままに生きるのであった…。
高校の修学旅行中、突然異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳。一緒に召喚されたクラスメイトたちが賢者から“ギフト”を与えられていたにもかかわらずほぼ全滅してしまったのに対して、夜霧は元々特殊な“即死能力”を持っていたのと、知千佳は壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったのに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていたこともあり、二人は飄々と元の世界に帰るための旅を続けていた。そんな中、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで、彼女たちが封印していた神々が解放される。二人が集めていた“賢者の石”が変化して赤ん坊に、さらには少女の姿になって女神を名乗り、旅の道連れになる一方で、別の女神はこの世界の生命を絶滅させようとしていた!書き下ろし前日譚シリーズ「触穢」を収録!
高校の修学旅行中、高遠夜霧と壇ノ浦知千佳のクラスはバスごと全員が異世界に召喚された。だが、彼らを召喚した賢者から“ギフト”を得たクラスメイトたちは、賢者に課せられた試練に挑む中で、ほぼ全滅してしまう。一方、実は元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だった知千佳は、“ギフト”を得られなかったことで賢者の思惑から外れ、独自にこの世界でサバイバルしていた。元の世界に帰るために“賢者の石”を集めていた二人だったが、この世界の神であるマルナリルナが死んだことである“女神”の封印が解け、“賢者の石”が赤ん坊に変化してしまう。他の神の封印も解け、世界は混沌としていくが、二人は無事元の世界に帰れるのかー!?書き下ろし前日譚シリーズ「教団」を収録!
高校の修学旅行中、クラスメイトたちと共に突然異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳。召喚者である賢者から“ギフト”を得たクラスメイトたちが、課せられた試練に挑む中でほぼ全滅してしまう中、“ギフト”は得られなかったが、実は元々特殊な“即死能力”を持っていた夜霧と壇ノ浦流弓術という古武術の達人だった知千佳は、飄々とこの世界でサバイバルしていく。二人は元の世界に帰るために“賢者の石”を集めていたが、その旅の途中、この世界の神である、双子神マルナリルナと争いになり、夜霧はその一柱を殺す。残りの一柱も昔この世界の神だった降龍が殺した結果、彼女たちが施していたある“女神”の封印が解けー。
クラスメイトたちと共に突然異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳は、“ギフト”を得た彼らに“無能力者”として置き去りにされた。だが、実は夜霧は元々特殊な“即死能力”を持っていて、知千佳も壇ノ浦流という古武術の達人だった。二人は知千佳の守護霊の壇ノ浦もこもこの力も借りて、ようやくクラスメイトたちと合流するが、逆に彼らは徐々に数を減らし、ついにはほとんど全滅してしまう。縁あって一緒に行動していたリズリーや半魔たち、そして生き残ったクラスメイトたちと別れた夜霧と知千佳は、元の世界に帰るために“賢者の石”を集める旅に出たが、なぜか次々と二人の行く手を阻むものが現れるのだったー。書き下ろし前日譚シリーズ「黄泉」を収録!