著者 : 雲屋ゆきお
全ての悪を 断罪(ざまぁ)いたします 世紀の悪女が復讐する大逆転ストーリー第2弾。 <あらすじ> 前代未聞の皇妃選定延長によりエリザベートと再び争うことになったウェスタレア。しかし告げられた最終試験の内容は、予算内で半年後までに造花を集めるというものーーレイン公爵家の後ろ盾があるライバルに明らかに有利な条件だった。それに疑問を覚えたウェスタレアは、お題に隠された皇帝の真意に気付き探っていくと、エリザベートの父親であり、悪の貴族と噂のレイン公爵が行っている非道の数々に辿り着き……。 「悪人から弱い者を救い、守ることが皇妃を目指す者としての責務だわ」 私欲を満たすために娘さえも利用し、この国に害を及ぼす悪の貴族に 裁きをーー皇妃を目指す世紀の悪女がお見舞いする痛快復讐劇第2弾!
悪女の本気(ざまぁ)お見せします 世紀の悪女が極上のざまぁをお見舞いする大逆転ストーリー。 <あらすじ> 次期王妃の公爵令嬢ウェスタレアは、親友の王女の陰謀により死罪を告げられ“世紀の悪女”と蔑まれながら毒杯を飲み干した──舌の裏に隠しておいた解毒薬と一緒に。解毒薬で死を免れた彼女は、今度は皇妃を目指すため隣の大国で女性全員が参加資格を持つ皇妃選定への参加を決心する。そうして隣国へと渡った彼女だが強運を味方に新皇太子に気に入られ、ついには皇妃の座に就くことに……? 「私は王妃を上回る権力を手に入れ、潔白も証明する。それが私の復讐」 もちろん私を裏切った王女にやられっぱなしでは終わりません。彼女の悪事裁きますーーこれは悪女が極上のざまぁをお見舞いする痛快復讐劇。
両親から蔑まれ、妹に婚約者まで奪われた伯爵令嬢アデル・ウェルチ。 人生に絶望を感じ、孤独に命を絶とうとするアデルだったが…… 「どうせ死ぬなら、その人生、僕にくれない?」 不幸なアデルの命を救ったのは、美しき王族の吸血鬼フィーだった。 「僕、君に一目惚れしちゃったみたい」 フィーに見初められ、家を出る決意をしたアデル。 日々注がれる甘くて重い愛に戸惑いながらも、 アデルはフィーのもとで幸せを感じはじめーー。
勇敢で才気に溢れる君のことを誰にも取られたくない。 他国をも巻き込んだ陰謀の首謀者を見つけ出すことに成功したミネルバ。 次々に功績をあげ、帝国内での味方を着実に増やしていくなかーー 「才能豊かな君のことを、誰にも取られたくない」 冷酷と噂される皇弟殿下・ルーファスとの愛も日ごとに深めていた。 皇弟妃として彼の隣に立つにふさわしい自分となるための努力を重ねながら、穏やかな日々を過ごしていたがーー急遽、事態は一転! 解決かと思われた他国との陰謀に関し、新たな事実が発覚する!! どうやら首謀者は、第三者からの特殊能力によって操られていたようで……? 大切な人たちを守るため、陰謀の渦中に飛び込む決断をするミネルバ。 真相の究明に向けて調査を進めていくとーー大昔に異世界から召喚された聖女とも関係があることが判明し!? 「私も、守られるだけの存在にはなりたくないわ」 冷酷皇弟と互いに手を取り合いながら、差し迫る危険に立ち向かう緊迫の第三巻!!
嫌われ者の悪役令嬢だったビアトリスは、アーネスト王子との婚約を破棄し、周囲の誤解も晴らして無事に卒業。ずっと支えてくれた秘された第一王子・カインとの結婚へ! 結婚式の準備でカインが治める領地に赴いたビアトリス。カインは熱烈に歓迎してくれたけれど、どうやら周囲は結婚を望んでいる人ばかりではないようで…?
生涯をかけて、君を幸せにすると誓う。 小説家になろう発、第7回WEB小説大賞《大賞》受賞!! 異世界人によって引き起こされた、国を揺るがす大騒動を見事解決に導いたミネルバ。 「こんなに人を好きになったのは、初めてなんだ」 冷酷と恐れられている皇弟殿下・ルーファスからの愛を一身に受けながら、花嫁修業に励んでいた。 慌ただしくも充実した日々のなか、ミネルバが出会ったのはーー妹に婚約者を奪われた辺境伯令嬢・ソフィー。 その状況にかつての自分を重ねたミネルバは、傷ついた彼女の心に寄り添うため、ソフィーを自身の女官に任命する。 さらに婚約式前に行われた式典で、ミネルバは王国式の装いを流行らせることに成功。 未来の皇弟妃として、少しずつ帝国内での居場所を築き上げていた。 その一方、ルーファスと共にソフィーの元婚約者に関する調査も進めていたミネルバだったがーー どうやら彼女の婚約破棄には、国家間の思惑も絡んでいたことが判明して……? 冷酷皇弟との愛がますます深まる第二巻!
襲い掛かる理不尽から、君を守ろう。 稀少な千里眼の能力が開花した令嬢×冷酷と噂される皇弟殿下の溺愛ファンタジー!! 小説家になろう発、第7回WEB小説大賞《大賞》受賞!! 二度の婚約破棄から、結婚を諦めた公爵令嬢・ミネルバ。 異世界人・セリカに無理やり参加させられたお茶会で、傷心のミネルバの前に現れたのはーー 「私に近寄らないでもらおうか」 有能だが冷酷な"漆黒の皇弟殿下"として恐れられている帝国の第二皇子・ルーファスだった! しかし立場の違いに目もくれないセリカは、あろうことかルーファスにも理不尽に振る舞い始める。 横暴なセリカから咄嗟にルーファスを庇うミネルバ。 その毅然とした態度をルーファスに見初められてーー!? 「……ミネルバが可愛すぎて、頭が爆発しそうだ」 少しずつ心を通わせていく二人は、やがてセリカたち異世界人が引き起こす騒動の対処に乗り出すことに! 問題解決にあたるなか、ミネルバがとある特殊能力を持っていると判明して……? 冷酷皇弟から注がれる愛で、心の傷が癒されていく溺愛ファンタジー、開幕!!
「ビアトリスは実家の力で強引に俺の婚約者におさまったんだ。俺は最初から不本意だった」 婚約者であるアーネスト王子がそう言っているのを知ってしまった、公爵令嬢ビアトリス。彼女は王子との関係改善をあきらめて、距離を置くことを決意する。 「そういえば私は今までアーネスト様にかまけてばかりで、他の方々とあまり交流してこなかったわね。もったいないことをしたものだわ」 気持ちを切り替え、美貌の辺境伯令息や気のいい友人たちと学院生活を楽しむ彼女に、今まで塩対応だったアーネストが、なぜか積極的に絡んでくるようになりーー!?
世界を統べる次期世界樹・アルムの主となったフィオーラは、理不尽な生活を脱したものの、王位継承をめぐる政争に巻き込まれていく。そんな中、世間では魔物を封印している霊樹の力が弱まり、「黒い獣」による被害が拡大していた。ふたりは霊樹を蘇らせ、世界樹を継承するための旅に出るが…。互いを意識する旅路が、今、淡い想いを熱い絆に変える。
「おまえなんて、生まれてこなければよかったのに」亡き生母が平民だったため、伯爵令嬢でありながら罵られ育ったフィオーラ。そんな劣悪な環境も、結婚し家を出れば終わるはず……そう信じていたのに。理不尽な理由で突然婚約を破棄され、さらには唯一の心の拠り所だった母の形見同然の若木に火を放たれて……が、その時、「僕を目覚めさせたのは君かい、主様?」 炎から若木を守ろうとした瞬間、美しい青年が現れる。フィオーラを主と呼ぶ青年の名は、アルム。この世界を支える神も同然の存在、世界樹の化身なのだった。そしてフィオーラは、その霊樹の強大な力を手にできる唯一の存在だという。世界樹の主となり絶大な力を秘めることになったフィオーラの日常は、その日から一変することに……。虐げられてきた美しい娘に秘められた才能と運命をめぐる、植物ともふもふ精霊に彩られたシンデレラ・ファンタジー。 序章 あなたはきっと、一人じゃない/1章 令嬢は虐げられる/2章 世界樹の主になりました/3章 樹歌と黒の獣/4章 精霊樹ともふもふな精霊/5章 婚約破棄の真実/6章 空飛ぶハンカチと一緒に/7章 小さな王子様と/番外編 精霊たちの住まい探し