小説むすび | 著者 : 黒井ススム

著者 : 黒井ススム

影の宮廷魔術師 1 〜無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった〜影の宮廷魔術師 1 〜無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった〜

王国のしがない宮廷魔術師・レオン。気楽に過ごしていたが、ある日その勤怠ぶりを咎められ、戦目付として戦場へ左遷されてしまう。戦場で無気力に働く中、第三王女・シスレイア姫率いる部隊が包囲されたとの凶報が入る。自軍の士気が低迷し絶望的な戦局下で、レオンは隠していた才覚で打開策を立案。さらに、類稀なる智謀と魔術を駆使し、10倍もの戦力差を覆す!王都へ帰還したレオンだったが休息も束の間、戦功を認めた姫から専属軍師に任命され!?聞けば、女王に即位し腐敗した王国を改革するためにレオンの力が必要だという。平穏を惜しみ固辞するが、姫は対価として躊躇なくその美貌を差し出し、忌み子として負った傷を曝すことさえ厭わない。姫の覚悟を受け、レオンは遂に動き出すー。手始めに王位継承戦に備え、直属軍拡充を図り、巧みな交渉術で政敵を翻弄!レオンはひたすら“影”に徹し、全てを支配していくー!最強軍師による暗躍戦記ファンタジー、堂々開幕!!

俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう 2俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう 2

ようやく手ごたえのある探索者(シーカー)と出会えたダンジョンマスターのアユム。しかし、まだまだ物足りない彼は、ゼーロスとケーンという「そこそこ」期待に応えてくれそうな探索者を見つけ、二人にノリノリで様々なトラップを仕掛ける。見立て通りにトラップを回避するゼーロスとケーンに、アユムは更なる楽しみを見つけるのだった。  一方、ペルエール王国の城下では、サリトス、フレッド、ディアリナの3人に、ディアリナの妹であるコロナが加わり、ラヴュリントスの攻略再開に向けて準備を始めていた。次の狙いはフロア3だ。  フロア3に入ったサリトス一行は、アユムの性格の悪さを見抜き、次々とトラップを暴いていく。しかし、アユムが仕掛けたとあるモンスターの一団の攻撃で、ディアリナは深手を負ってしまう……。  現代から転生したダンジョンマスターと探索者たちが頭脳と肉体を駆使して、生死スレスレの駆け引きを繰り広げる迷宮探索型ノベル、第2弾!

俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう 1俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう 1

荒谷逢由武は死んだ直後に、異世界の使者からダンジョンマスターにスカウトされる。面白そうだからと引き受けてみたものの、ダンジョンにやってくる探索者たちはダンジョンの謎解きもろくにできない連中ばかり。そんなところにやってきた一組のパーティー。他の探索者からは臆病者と馬鹿にされてきた彼らだが、逢由武の求める資質を持つのは彼らだった! ダンジョンマスターと探索者の知恵比べが今始まる!  荒谷逢由武は死んだ直後に、異世界の使者から、魔法のタブレットを授かり、ダンジョンマスターにスカウトされる。  元々RPGの仕掛けダンジョンや謎解きダンジョンが好きだった逢由武は、面白そうだからと引き受けてみたものの、この世界の冒険者たちは、どうやら謎解きの「な」の字も理解できてないっぽい。「なんだよ、脳筋野郎ばっかりかよ!」  そんなところにやってきた一組のパーティー。剣士のサリトス、女戦士のディアリナ、弓矢使いのフレッドは、他の探索者からは臆病者と馬鹿にされてきたが、思慮浅い他の冒険者たちと違って、危機察知能力も思考回路も一味もふた味も違うレベルだった。「いいねッ! いいねッ! いいねッ! 最高だよ、あの三人組!!」  すっかり、彼らが気に入った ダンジョンマスターと、彼の求める資質を持った探索者との知恵比べが今、ここに始まる!

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