小説むすび | ジャンル : ミステリー・サスペンス

ジャンル : ミステリー・サスペンス

十二人の死にたい子どもたち十二人の死にたい子どもたち

『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』を経て、冲方丁がデビュー20年目にはじめて書く現代長編ミステリー! 廃業した病院にやってくる、十二人の子どもたち。建物に入り、金庫をあけると、中には1から12までの数字が並べられている。この場へ集う十二人は、一人ずつこの数字を手にとり、「集いの場」へおもむく決まりだった。 初対面同士の子どもたちの目的は、みなで安楽死をすること。十二人が集まり、すんなり「実行」できるはずだった。しかし、「集いの場」に用意されていたベッドには、すでに一人の少年が横たわっていたーー。 彼は一体誰なのか。自殺か、他殺か。このまま「実行」してもよいのか。この集いの原則「全員一致」にのっとり、子どもたちは多数決を取る。不測の事態を前に、議論し、互いを観察し、状況から謎を推理していく。彼らが辿り着く結論は。そして、この集いの本当の目的はーー。 性格も価値観も育った環境も違う十二人がぶつけ合う、それぞれの死にたい理由。俊英・冲方丁が描く、思春期の煌めきと切なさが詰まった傑作。

ミステリなふたり ア・ラ・カルトミステリなふたり ア・ラ・カルト

愛知県警捜査一課に君臨する京堂景子警部補は、絶対零度の視線と容赦ない舌鋒の鋭さで“氷の女王”と恐れられている。そんな彼女が気を許す相手は、わが家で帰りを待つ夫の新太郎ただひとり。日々難事件を追ってくたくたになって帰ってくる彼女を、主夫として家事もこなす彼が料理とお酒でもてなしてくれる。そうして夕食を終えて一日の疲れもすっかり癒された頃、景子が事件の悩みを話すと、新太郎が鮮やかに解き明かしていきーー。旦那さまお手製の美味しい料理と名推理が、今夜も京堂家の食卓を彩る。デザートまで取り揃えた安楽椅子探偵譚九編。解説=大矢博子 一品目ーー密室殺人プロヴァンス風 二品目ーーシェフの気まぐれ殺人 三品目ーー連続殺人の童謡仕立て 四品目ーー偽装殺人 針と糸のトリックを添えて 五品目ーー眠れる殺人 少し辛い人生のソースと共に 六品目ーー不完全なバラバラ殺人にバニラの香りをまとわせて 七品目ーーふたつの思惑をメランジェした誘拐殺人 八品目ーー殺意の古漬け 夫婦の機微を添えて デザートの一品ーー男と女のキャラメリゼ

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