小説むすび | 呉・三国志(4(赤壁の巻))

呉・三国志(4(赤壁の巻))

呉・三国志(4(赤壁の巻))

著者

伴野朗

出版社

集英社

発売日

2003年4月22日 発売

呉の孫権は孔明の説諭に動かされ、蜀の劉備との連合軍を結成した。一方、荊州を席巻した魏の曹操は勢いを得て、南征を発令する。長江制覇に八十万もの大遠征軍を組織したのである。呉将は必ず投降する、と曹操は勝利の笑みを浮かべたが、その顔が凍り付いた。紅蓮の炎が自慢の水塞を襲おうとしている。世に名高い「赤壁の戦い」の帰趨は。

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