小説むすび | 呉・三国志(9(秋風の巻))

呉・三国志(9(秋風の巻))

呉・三国志(9(秋風の巻))

著者

伴野朗

出版社

集英社

発売日

2003年11月25日 発売

魏の曹丕、蜀の劉備に続いて、呉の孫権も皇帝を称した。名実共に三国が鼎立したことになる。呉と蜀の盟約の辞に怒った魏帝は孫権暗殺を命じた。一方、蜀の丞相・孔明は数次の北伐を試みるが、魏への侵攻を果たせず、焦りを見せていた。そして第五次の北伐。最終決戦の臍を固めた孔明は、奇策に打って出る。「死せる孔明、生ける仲達を走らす」とは。

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