小説むすび | 呉・三国志(10(興亡の巻))

呉・三国志(10(興亡の巻))

呉・三国志(10(興亡の巻))

著者

伴野朗

出版社

集英社

発売日

2003年12月21日 発売

重病の床にあった孫権が逝くと、圧倒的な軍事力を誇る魏は即座に軍を動かした。しかし呉はこの進出を阻み、准南に二十万の大軍を送る。攻防三か月、呉軍は猛暑のため撤退を余儀なくさせられた。三国の戦いは限りなく続く。蜀は魏に滅ぼされ、魏が司馬炎の晋に敗れ去る。そして、最後に残った呉も…長江の水だけが悠久の流れを見せる。

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