小説むすび | 出版社 : 講談社

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虚構推理短編集 岩永琴子の出現虚構推理短編集 岩永琴子の出現

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講談社

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2018年12月20日 発売

<2020年1月アニメ放送開始!> <本格ミステリ大賞受賞作シリーズ!> <シリーズ累計300万部突破!> 【放送情報】 テレビ朝日 1月11日より毎週土曜25:30〜 MBS    1月11日より毎週土曜26:38〜 BS日テレ  1月14日より毎週火曜24:00〜 dアニメストア、GYAO!ほかにて配信! 【CAST】 岩永琴子:鬼頭明里 桜川九郎:宮野真守 弓原紗季:福圓美里 七瀬かりん:上坂すみれ 寺田刑事:浜田賢二 桜川六花:佐古真弓 【STAFF】 原作:城平 京(講談社タイガ刊) 漫画:片瀬茶柴(講談社『少年マガジンR』連載) 監督:後藤圭二 シリーズ構成:高木 登 キャラクターデザイン・総作画監督:本多孝敏 アニメーション制作:ブレインズ・ベース 制作:NAS 【MUSIC】 オープニング:「モノノケ・イン・ザ・フィクション」嘘とカメレオン エンディング:「LAST DANCE」宮野真守 私たちは概ね嘘で出来ているのですけれど、理(ことわり)だけは通しているのです。お読みになればお解になれます。 ーー京極夏彦、歓喜! 全てが嘘なのに面白い。怪異【不合理】を虚構【不真実】でねじ伏せる、定石破りの屁理屈推理バトル! 井上真偽、驚嘆ーー! 妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。その悩みは、自身が棲まう沼に他殺死体を捨てた犯人の動機だった。--「ヌシの大蛇は聞いていた」 山奥で化け狸が作るうどんを食したため、意図せずアリバイが成立してしまった殺人犯に、嘘の真実を創れ。--「幻の自販機」 真実よりも美しい、虚ろな推理を弄ぶ、虚構の推理ここに帰還! 【虚構推理シリーズ】 『虚構推理』 『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 『虚構推理 スリーピング・マーダー』

海賊島事件 the man in pirate’s island海賊島事件 the man in pirate’s island

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講談社

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2018年12月20日 発売

海賊島ーー世界最大の歓楽街として栄える、海賊の一族が統べる都。ここへ強大な帝国の艦隊が迫る。彼らの要求は夜壬琥姫(やみこひめ)を水晶に閉じ込め生命を奪った、密室殺人の容疑者の引き渡し。拒否した海賊は仲介役に女性軍人レーゼ・リスカッセを招聘。両者一歩も退かず戦争の危機迫る中、レーゼは解決へ向け、ある大胆な賭けに出る。一方、仲間の戦地調停士EDは姫殺害の謎解きへ。シリーズ累計30万部突破のミステリー! この世で最も美しい死体。 完全なる密室の不可解な殺人。 シリーズ累計30万部突破の上遠野浩平の代表作! 海賊島ーー世界最大の歓楽街として栄える、海賊の一族が統べる都。 ここへ強大な帝国の艦隊が迫る。彼らの要求は夜壬琥姫(やみこひめ)を水晶に閉じ込め生命を奪った、密室殺人の容疑者の引き渡し。 拒否した海賊は仲介役に女性軍人レーゼ・リスカッセを招聘。 両者一歩も退かず戦争の危機迫る中、レーゼは解決へ向けて、ある大胆な賭けに出る。 一方、仲間の戦地調停士EDは姫殺害の謎解きを進めることに。 第一章 殺人 第二章 包囲 第三章 砲撃 第四章 沈黙 第五章 魔獣 第六章 不屈 第七章 敗北

酔象の流儀 朝倉盛衰記酔象の流儀 朝倉盛衰記

著者

赤神諒

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講談社

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2018年12月20日 発売

越前の名門、朝倉家で軍奉行を務める朝倉宗滴は、能登撤退戦で15歳の若者と出会う。のちの山崎吉家だ。吉家は敗戦の中で心が壊れ、言葉を失っていた。責任を感じた宗滴は吉家を手元に置き、親子のように接する。だが吉家24歳のとき、実父の謀反が露見し打ち首に。宗滴は所領半分と引き換えに吉家を救う。時が経ち、命の恩人であり父親代わりであった宗滴が病没する。後事を託された吉家は、朝倉家を守ることを固く誓うが……。 越前の名門、朝倉家。七代当主・孝景のころ、軍奉行を務める朝倉宗滴は生涯初めての敗北を喫する。能登深くに攻め入るも味方の裏切りに遭い、総崩れとなった。その撤退戦の中で宗滴は15歳の若者と出会う。のちの山崎吉家だ。吉家は敗戦の惨劇を目の当たりにして心が壊れ、言葉を失っていた。責任を感じた宗滴は吉家を手元に置き、親子のように接する。その後、仏門修行を経て周りの民とも打ち解け、吉家はついに言葉を取り戻す。だが、吉家24歳のとき、思わぬ災難が降りかかる。実父・祖桂が謀反を企てて露見し、打ち首となったのだ。宗滴は所領半分と引き換えに吉家を救う。時が経ち、朝倉家当主は父・孝景の後を継いだ義景の代になる。軍事は宗滴に、政務は従兄の朝倉景鏡に委ねられた。宗滴は加賀に攻め入り、一揆勢を次々に討ち果たしていった。だがついに陣中に倒れ、後事を吉家に託した。また、育成していた吉家以外の四将にも加賀侵攻の継続を指示したうえで病没する。命の恩人であり父親代わりであった宗滴の遺命に従い、吉家は朝倉家を守ることを固く誓う。が、のちに将軍となる足利義秋の保護、織田信長の畿内進出、宗滴門下・五将内の対立、そして当主・義景の気紛れと、時代の波に翻弄された名門朝倉家の土台は根底から揺らぎ始めていた。そこで吉家が打った秘策とは!

うつくしい繭うつくしい繭

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講談社

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2018年12月19日 発売

空港も鉄道もない、ラオスの奥地の辺鄙な村。そこに佇む瀟洒なホテルのような施設に、世界中から選ばれた者たちが訪れる。コクーン・ルームで記憶の奥深くにアクセスし、その人に最も必要なものを見せてくれる<トリートメント>という施術を受けるために。心に深く傷を負った私は、レモネードという名前を与えられ、客室係の仕事をはじめるが……。表題作「うつくしい繭」をはじめ、愉悦に満ちた文章が、あなたを魂の旅に誘う。 東ティモール、死者の<声>を聞く少女アニータ。ラオスの山奥、親友と婚約者に裏切られたレモネード。インド、兄のためにガンの特効薬を探しに来た中瀬。日本、南西諸島出身のみほ子の実家で不思議なガラス玉を見つけたミサキ。四人の女性が、自らの五感を全開にするとき、世界はつながる。 ◆メディア、評論家から絶賛の嵐!◆ 日経新聞「目利きが選ぶ3冊」北上次郎氏(2019年1月7日) 女性の魂の遍歴を美しく https://r.nikkei.com/article/DGKKZO40102200X10C19A1BE0P00?s=3 朝日新聞「好書好日」(2019年1月28日) 「声高には語られないけれど、美しく生きてたり、大変な思いをして生きてたりする人の物語を書いていきたい」 https://book.asahi.com/article/12089861 毎日新聞 文芸時評「私のおすすめ」倉本さおり氏(2019年1月30日) 「言葉の力のみずみずしさが官能的に光る」 https://mainichi.jp/articles/20190130/dde/014/070/004000c NEWSポストセブン「BOOK STAND」碇本学氏(2019年1月30日) 「多層な現実、過去、未来、幻想、自然、時間、空間、次元のイメージを読者に喚起させ想像させることができる小説家だと思う」 https://www.news-postseven.com/archives/20190118_850492.html 本の雑誌「新刊めったくたガイド」大森望氏(2019年2月号) ★★★★「プリースト《夢幻諸島》連作を思わせるエキゾチシズムと身体性の融合が特徴」 週刊金曜日「きんようぶんか」長瀬海氏(2019年3月15日号) 「アジアの幻想的な風景が、新人小説家とは思えない巧みな筆致で、そこに描かれている」 小説推理「今月のベスト・ブック」森下一仁氏 「かすかに甘い炭酸水をごくごくと飲み干すような快感があります」

贖罪の街(上)贖罪の街(上)

ボッシュはDROP(定年延長選択制度)の任期半ばでのロス市警退職を余儀なくされ、異母弟のミッキー・ハラーを代理人に立て、ロス市警への異議申立ての訴訟をおこなっているが、それ以外は、引退後の念願だった、古いバイクのレストアを老後の楽しみにしようとしていた。  ところがハラーから呼び出され、子飼いの調査員が怪我をして入院しているため、いま抱えている殺人事件弁護の調査員になってくれないか、と頼まれる。  前作The Burning Roomにひきつづき、ボッシュ物。前作以上に迫力溢れる傑作に仕上がっており、サスペンスフルで、まさに抜群のページターナーになっています。  題名のThe Crossingは、「横断」という原意から、ボッシュが、刑事訴追側の立場から、弁護側の立場になったことを、「司法から弁護士側への横断」=「裏切り行為」と見なされることを指している。  ボッシュは、前作のいきさつから、DROP(定年延長選択制度)の任期半ばでのロス市警退職を余儀なくされ、異母弟のミッキー・ハラーを代理人に立て、ロス市警への異議申立ての訴訟をおこなっているが、それ以外は、引退後の念願だった、古いバイクのレストアを老後の楽しみにしようとしていた。  ところが、ハラーから呼び出され、子飼いの調査員(シスコ)が怪我をして入院しているため、いま抱えている殺人事件弁護の調査員になってくれないか、と頼まれる。  二〇一五年二月に自宅で強姦の上、撲殺された市政担当官補レキシー・パークス(三十八歳)。被害者の体に残された精液(膣内と体表から回収)のDNAが合致したため、事件翌月、容疑者として逮捕されたのは、ハラーの古くからの顧客であり、元はギャングの一員だったが、更生して画家として生計を立てているダカン・フォスター(四十一歳)。  ハラーは、フォスターの無実を確信しており、ボッシュに事件調査の協力を求める。  最初は、刑事弁護士に協力するのは、警察官仲間には裏切り行為と見られることから協力を渋っていたボッシュだが、事件の詳細を知るにつれ、興味を抱き、ハラーの陣営に加わる。

恋と禁忌の述語論理恋と禁忌の述語論理

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講談社

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2018年12月14日 発売

雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞(うえおろじょう)が見事解決ーーと思いきや、癒やし系天才美人学者の硯(すずり)さんは、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!! 他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生! 大ヒットミステリー『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!? それは、「推理」でなく「検証」。 探偵を補完するもう一つの存在・推理の「検証者(ベリファイア)」、見参! 大ヒット『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!? 雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。 この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞(うえおろじょう)が見事解決 ーーと思いきや、癒やし系天才美人学者の硯(すずり)さんは、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!! 他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生! 『その可能性はすでに考えた』『探偵が早すぎる』の 大人気作家・井上真偽のメフィスト賞受賞作、ついに文庫化! レッスン1「スターアニスと命題論理」 レッスン2「クロスノットと述語論理」 レッスン3「トリプレッツと様相論理」 進級試験「恋と禁忌の……?」 巻末資料 解説 佳多山大地

神遊の城神遊の城

著者

赤神諒

出版社

講談社

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2018年12月14日 発売

応仁の乱末期、若き甲賀忍・三郎兵衛は細川京兆家当主暗殺のため京の今出川屋敷に潜入するが、返り討ちに遭い独りで生還する。10年後、足利第九代将軍義尚が、六角家征伐のため大軍を率いて湖南に陣を敷いた。三郎兵衛改め新蔵人は復仇のため、異父妹のお喬らと夜襲をかけるが、将軍に深手を負わせるにとどまる。手練れの武士に強烈な反撃を受けたためだ。新蔵人はお喬の目の前で爆死。お喬はその死を受け入れられず復讐を誓う! 応仁の乱末期、若き甲賀忍・望月三郎兵衛は細川京兆家当主暗殺のため京の今出川屋敷に潜入するが、返り討ちに遭い、行動を共にした相思相愛のくノ一・お詮を失って独りで生還する。10年後、足利第九代将軍義尚が、六角家征伐のため2万の軍勢を率いて湖南の鈎に陣を敷いた。三雲新蔵人に名を改めていた三郎兵衛は復仇のため、異父妹のお喬らと鈎の陣に夜襲をかける。奇襲は当初成功したかに見えたが、将軍に深手を負わせるにとどまる。藤林半四郎という手練れの武士に強烈な反撃を受けたためだ。新蔵人は朋輩を逃がすためにお喬の目の前で爆死。異父兄に恋心を抱いていたお喬は、その死を受け入れられず復讐を誓う!

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