1979年10月発売
一四〇 悪魔と悪魔のおばあさん〈KHM 125〉 一四一 実意ありフェレナンドと実意なしフェレナンド〈KHM 126〉 一四二 鉄のストーブ〈KHM 127〉 一四二イ 白鳥王子 一四三 なまけものの糸くり女〈KHM 128〉 一四四 名人四人兄弟〈KHM 129〉 一四五 ライオンと蛙 一四六 一つ目、二つ目、三つ目〈KHM 130〉 一四七 兵隊と指物師 一四八 べっぴんさんのカトリネルエとピフ・パフ・ポルトリー〈KHM 131〉 一四九 狐と馬〈KHM 132〉 一五〇 おどりぬいてぼろぼろになる靴〈KHM 133〉 一五一 六人のけらい〈KHM 134〉 一五二 白い嫁ごと黒よめご〈KHM 135〉 一五三 鉄のハンス〈KHM 136〉 一五三イ やまおとこ 一五四 まっくろけな三人のおひめさま〈KHM 137〉 一五五 ずんぐりやっこと三人のせがれ〈KHM 138〉 一五六 ブラーケルの小娘〈KHM 139〉 一五七 眷族〈KHM 140〉 一五八 小羊と小ざかな〈KHM 141〉 一五九 ジメリの山〈KHM 142〉 一六〇 旅にでる〈KHM 143〉 一六一 餓死しそうな子どもたち 一六二 ろばの若さま〈KHM 144〉 一六三 親不孝なむすこ〈KHM 145〉 一六四 かぶら〈KHM 146〉 一六五 わかくやきなおされた小男〈KHM 147〉 一六六 神さまのけだものと悪魔のけだもの〈KHM 148〉 一六七 うつばり〈KHM 149〉 一六八 こじきばあさん〈KHM 150〉 一六九 ものぐさ三人兄弟〈KHM 151〉 一七〇 ものぐさ十二人おとこ〈KHM 151a〉 一七一 牧 童〈KHM 152〉 一七二 星の銀貨〈KHM 153〉 一七三 くすねた銅貨〈KHM 154〉 一七四 おみあい〈KHM 155〉 一七五 ぬらぬらの亜麻のかたまり〈KHM 156〉 一七六 親すずめと四羽の子すずめ〈KHM 157〉 一七七 憂悶聖女 一七八 のらくら国のお話〈KHM 158〉 一七九 ディトマルシェンのほらばなし〈KHM 159〉 一八〇 なぞなぞばなし〈KHM 160〉 一八一 雪白と薔薇紅〈KHM 161〉 一八二 ちえのあるごんすけ〈KHM 162〉 一八三 ガラスのひつぎ〈KHM 163〉 一八四 ものぐさハインツ〈KHM 164〉 一八五 怪鳥グライフ〈KHM 165〉 一八六 強力ハンス〈KHM 166〉 一八七 天国へ行った水のみ百姓〈KHM 167〉 一八八 リーゼのやせっぽち〈KHM 168〉 一八九 森の家〈KHM 169〉 一九〇 苦楽をわかつ〈KHM 170〉
近代都市文化の精華たる演劇。なのにジュネーヴでは演劇は禁じられている。『百科全書』の「ジュネーヴ」の項で、ダランベールはその不満を書き綴る。しかしルソーは、貧富の差に規定され、閉ざされた密室の芸術より、自由に民衆が参加できる野外での祭を、と応じ、ここにその芸術観・社会観を展開する。
終戦直後の上野不忍池付近、博打にのめりこんでいく”坊や哲”。博打の魔性に憑かれ、技と駆け引きを駆使して闘い続ける男たちの飽くなき執念を描いた戦後大衆文学最大の収穫!!