小説むすび | 2016年発売

2016年発売

魔女は真昼に夢を織る魔女は真昼に夢を織る

別タイトル:Witches Weave the World   カバーイラスト:佐竹美保 第1部には、そのタイトル〈Witches Weave the World〉から想起される、みずからの手で世界を紡ごうとする異端の〈魔女〉たちをヒロインとした創作ファンタジー3作を、第2部「語りの魔法に魅せられて」には物語世界に表象された〈魔法〉をめぐる論考とコラムを収録。神話や伝説、古典的名作から、映画、ライトノベルに至るまで、さまざまなファンタジー作品を取り上げながら、言葉の持つ魔法の力を検証し、現代人がファンタジーを必要とする理由を解き明かす。 人はみな美しい嘘に騙されたい。 永遠は呪い、嘘は夢。いつわりの言葉があなたを魔法にかける。 『リューンノールの庭』や『8分音符のプレリュード』の松本祐子が創作ファンタジーをあなたに。 第1部 Witches Weave the World   魔女の森   氷姫   ガラスの靴 第2部 語りの魔法に魅せられて   魔法ファンタジーに見る知と力の関係   おとぎ話の功罪   魔法の食卓   魔法にかけられた子どもたち   コラム      ヴァンパイアーー招かれる魔物たち      魔女と相棒

静かな雨静かな雨

出版社

文藝春秋

発売日

2016年12月12日 発売

「忘れても忘れても、ふたりの世界は失われない」 新しい記憶を留めておけないこよみと、彼女の存在が全てだった行助の物語。 『羊と鋼の森』と対をなす、著者の原点にして本屋大賞受賞第一作。 〈著者プロフィール〉 宮下奈都(みやした・なつ) 一九六七年福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒。二〇〇四年、「静かな雨」が文學界新人賞佳作に入選、デビュー。〇七年に発表された長編『スコーレNo.4』が絶賛される。一五年に刊行された『羊と鋼の森』が本屋大賞、キノベス第一位、ブランチブックアワード大賞の三冠を受賞。その他の著書に『遠くの声に耳を澄ませて』『よろこびの歌』『太陽のパスタ、豆のスープ』『田舎の紳士服店のモデルの妻』『ふたつのしるし』『誰かが足りない』『たった、それだけ』など。 ◯著者の言葉 「静かな雨」は、人の可能性について書きたかったのだと思う。少なくとも自分ではそのつもりだった。でも、どうだろう。可能性の話というよりは、可能性をなくしていく話だったかもしれない。人はどんなふうに生きることができるか。その選択肢をなくした先にたどり着く場所について。 (中略) とりわけ、『羊と鋼の森』にはまっすぐにつながっていた。まったく違う物語なのに、根っこがしっかりとつながっていた。 読み返して一番感情を揺さぶられたのは、作者本人だったと思う。 (月刊文藝春秋1月号より)

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