小説むすび | 2017年8月発売

2017年8月発売

Ank: a mirroring apeAnk: a mirroring ape

著者

佐藤究

出版社

講談社

発売日

2017年8月23日 発売

2026年、多数の死者を出した京都暴動(キョート・ライオット)。ウィルス、病原菌、化学物質、テロ攻撃の可能性もない。人類が初めてまみえる災厄はなぜ起こったのか。発端はたった一頭の類人猿、東アフリカからきた「アンク(鏡)」という名のチンパンジーだった。一人の霊長類研究者が壮大すぎる謎に立ち向かう。乱歩賞『QJKJQ』で衝撃の”デビュー”を果たした著者による、世界レベルの超絶エンターテインメント! 2026年、多数の死者を出した京都暴動(キョート・ライオット)。 ウィルス、病原菌、化学物質が原因ではない。そしてテロ攻撃の可能性もない。 人類が初めてまみえる災厄は、なぜ起こったのか。 発端はたった一頭の類人猿(エイプ)、東アフリカからきた「アンク(鏡)」という名のチンパンジーだった。 AI研究から転身した世界的天才ダニエル・キュイが創設した霊長類研究施設「京都ムーンウォッチャーズ・プロジェクト」、通称KMWP。 センター長を務める鈴木望にとって、霊長類研究とは、なぜ唯一人間だけが言語や意識を獲得できたのか、ひいては、どうやって我々が生まれたのかを知るためのものだった。 災厄を引き起こした「アンク」にその鍵をみた望は、最悪の状況下、たった一人渦中に身を投じるーー。 江戸川乱歩賞『QJKJQ』で衝撃の”デビュー”を果たした著者による、戦慄の受賞第一作! 我々はどこから来て、どこへ行くのかーー。人類史の驚異の旅(オデッセイ)へと誘う、世界レベルの超絶エンターテインメント!! プロローグ 1 霊長類研究者 2 これは感染爆発ではない 3 超暴動 4 かつてこうであったもの エピローグ

法医学教室のアリーチェ 残酷な偶然法医学教室のアリーチェ 残酷な偶然

イタリア発ミステリー・ロマン 「アレッシア・ガッゾーラは並はずれた才能をもった作家だ。 大いなる心理的緊迫感と圧倒的リズムに、一晩中眠れなくなるだろう!」        -- ジェフリー・ディーヴァー(『ボーン・コレクター』著者) アリーチェは、ローマの法医学研究所で働く研修医。 自分の仕事を心から愛しているものの、いつも数々の失敗をやらかしてしまう。 ある夜、上司のクラウディオとともに現場検証に行ったアリーチェは、 女性の死体を見て衝撃を受ける。 その女性ジュリアと偶然にも前日知り合っていたからだ。 検死により導き出された死亡推定時刻に疑問を覚えたアリーチェは、 ジュリアへの個人的な感情から事件の解明にのめりこんでいく。 はたしてジュリアの死の真相はーー? ジャーナリストの自由人アーサーとの恋の成り行きを織り交ぜ、 厳しい状況の中、自分の直観を信じて突き進んでいくアリーチェの姿を、 丹念に、時にユーモラスに描き出す。 イタリア本国でシリーズ累計37万部突破した「法医学教室のアリーチェ」シリーズ。 イタリア放送協会(RAI)によりテレビドラマ化され、2016年9〜10月にシーズン1が放映された。

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