小説むすび | 2019年8月26日発売

2019年8月26日発売

陰富大名 剣客大名 柳生俊平13陰富大名 剣客大名 柳生俊平13

徳川御三家の水戸藩に、富籤にからむ黒い噂! 将軍から影目付に直命。 三十五万石の財政は火の車。藩主はやっと十歳の幼君。 富籤の感応寺の悪と組んだ勘定奉行らの一派に俊平は、水戸の「婆沙羅若殿」と共闘する! 谷中の感応寺は富籤の寺として名高い。 だが正規の富札は一枚一分、庶民には手が出ない。そこで一枚一文の陰富が人気となる。 御三家の水戸家は財政が火の車。先々代藩主の庶子・小谷鶴之介は、背に竜の踊る派手な紫の羽二重で街をのし歩く「婆沙羅若殿」。 ふとしたことで藩勘定方に「陰富」販売を提案。 将軍から直命された影目付・柳生俊平は、まず水戸の婆沙羅若殿に接近……。 ◆ 著者について 麻倉一矢 あさくら・かずや 1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て、『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。 著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ、『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、 『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、 『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、 『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。 ◆ 好評既刊 上様は用心棒 シリーズ 全 2 巻 かぶき平八郎荒事始 シリーズ 全 2 巻 ( いずれも二見時代小説文庫 ) 第一章 陰富商売 …… 7  第二章 水戸の若殿 …… 62   第三章 悪坊主 …… 119   第四章 幼君の裁き …… 167   第五章 黄昏の決闘 …… 219

誘惑夏合宿誘惑夏合宿

出版社

二見書房

発売日

2019年8月26日 発売

「大変! ここらで欲求を解消しておかないとね」 合宿の夜は、女性たちの喘ぎに彩られ……超人気作家による書下し官能エンターテインメント! 相手に自分の精子が入るとその心理を「スパイ精子」が伝えてくる──能力を持つ吾郎は、大学助手の百合子からある依頼を受ける。 彼女が顧問をしているミス研の部員が急速に減っており、その原因はひとりのレズの学生らしいのだが、張本人を突き止めてほしい、と。 吾郎は早速女子大生たちと関係を持ち、その度に「スパイ精子」を放つが……。書下し官能エンタメ! ◆ 著者について 睦月影郎(むつき・かげろう) 1956年神奈川県生まれ。 神奈川県立三崎高校卒業後、さまざまな職業を経て、23歳に官能作家としてデビュー。 奇抜なストーリーと独特のフェティッシュな官能描写で圧倒的な支持を得ている。 著書として、「21世紀最強の官能小説大賞」に輝いた『夜の研究棟』を含む『儀式 真夜中の肉宴』『蜜の閨 誘惑の一夜』の「館」三部作、 『はまぐり伝説』『クリおね伝説』『あわび伝説』の「伝説」三部作、 『絶倫王子』『僕の女体めぐり』『淫脳王』『永遠のエロ』『人妻淫スクール』『月影亭擦淫事件』(以上、二見文庫)他500冊を超える。 また、官能小説の書き方他についてまとめた『欲情の文法』(星海社新書)、昭和三〇〜四〇年代のテレビ黄金期を語った『テレビに夢中だった!』(双葉新書) もある。 第 1 章 淫ら探偵オナンの秘密 …… 7 第 2 章 初めての男性観察 …… 48 第 3 章 美熟女の欲望 …… 89 第 4 章 別の美少女  …… 130 第 5 章 女子大生三人 …… 171 第 6 章 電車の中で…… …… 212 「ああ……」  受け身に転じた吾郎は喘ぎ、美人妻の唾液にまみれたペニスをヒクヒクと震わせて快感をかみしめた。 「ンン……」  江美子も、先端が喉の奥に触れるほど深々と含んで熱く鼻を鳴らし、吸い付きながら執拗にクチュクチュと舌をからめてきた。  彼がズンズンと股間を突き上げると、江美子も合わせて顔を上下させ、濡れた口でスポスポと強烈な摩擦を繰り返してくれた。 「い、いきそう……」  吾郎が絶頂を迫らせて言うと、江美子は動きを止め、スポンと口を引き離してきた。やはり一つになって快感を分かち合いたいようだった。 「いいわ、入れて……」  彼女が横たわって仰向けになった。  ヌメリに合わせてゆっくり膣口に潜り込ませていくと、 「アアッ……!」

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