2020年12月28日発売
神子として獣人だらけの異世界にやって来た晴真は、保護役の竜人・アーロンとの冒険の旅の過程で彼の発情期に居合わせ、体を繋いでしまい、さらに間もなく妊娠が発覚する!アーロンへの恋心を自覚していた晴真は子供を産む決心をするが、跡継ぎを孕んだことで、アーロンが次期竜帝の筆頭候補に躍り出てしまう。さらに、晴真に敵意むき出しの恋敵(?)が突然神殿を襲ってきて…!?世捨て人な竜人×チート神子の異世界冒険ラブストーリー!
アデュレリア公爵家本邸で自由な時間を過ごしていたシュオウは、王女サーサリアと出会う。彼女の傲慢な物言いと態度に苛立ちを覚えるシュオウだったが、真夜中に山奥へ出かけるという王女の護衛をすることに。彼女の身勝手な指示のもと歩みを進める一行は、突如、全身深紅の狂鬼アカバチに襲われる。必死の思いで逃げ隠れ、シュオウは懸命にサーサリアを守る。そんな彼の優しさに触れ、サーサリアの心境に変化が生まれるが…。生きるため、最恐の狂鬼に、シュオウは命をかけて立ち向かう。
仕事が上手くいかず上司から叱責される毎日の中、ケンジは、自分以外の人類が滅亡することを祈る。翌朝目が覚めると、それは現実になっていた。ケンジは歓喜し、自由な生活を謳歌する。しかし世の中のインフラが止まりだし、サバイバル生活が始まる。充実感を覚えながらも寂しさを感じたケンジは、他の生き残りを探しに行き、街を徘徊するゾンビ「バイト」と、バイトと戦う女性、アミと出会う。「フェルミ研究所」の人気動画、小説化!人類が滅亡した世界でのサバイバルストーリー!
第六天魔王、幼女の姿で異世界に降臨す!!!本能寺で炎に包まれた信長は、寺内に運び込んであった火薬の誘爆によって粉々になった。しかし、肉体は四散しても、魂は消えなかった。信長の魂は爆発の衝撃でその肉体を飛び出し、異世界へと運ばれてしまったのだった。異世界に落ちた魂は、今まさに死なんとしている瀕死の者の体に飛び込んだ。その者の名は、ロゼリア・ロマネスコ。地方領主ロマネスコ家の長女だった。そして転生したことを受け入れると同時に当主である父親が討ち死にしたとの報せが入る。息つく間もなく、彼女は報復のために軍を率いて戦いに赴くのだったー。書き下ろし短編『学校』。
ある日バイト帰りに交通事故で死んでしまった女子高生の鹿波ミリアは、なんと貴族の七女・ミーリアに転生していた。しかも転生先の家族は超絶厄介!おまけにこのままではあと2年で性悪貧乏商家と強制婚約!?領地を抜け出す方法はただ一つ、魔力持ちが集う“王立女学院”へ入学すること。しかし、姉・クロエとの会話で魔法適性がないことが発覚!落ち込むミーリアだが、家の奥で眠っていたペンダントで魔力が開花。…あれ?もっと普通の魔力持ちで大丈夫だったんですけど!?第5回カクヨムWeb小説コンテスト・異世界ファンタジー部門大賞受賞作!
魔王国の貴族学園の生徒たちが危険な森に迷い込んでしまった。生徒の救出を頼まれた獣人族三人組は現場に急行するも、予想外の魔物が乱入してピンチに!絶対絶命の三人組を助けたのは…!?一方、“大樹の村”では天使族の長であるマルビットと、ティアの母親であるルィンシァが来訪し、ほかほかなコタツを占領していた。
キム・ウン・ユンが発射した弾道ミサイルをきっかけに、核戦争が勃発。二か月にわたる熱戦のすえ、欧米の主要工業国は壊滅する。ユーラシア大陸では人間をゾンビ化する伝染病MOB(移動性恐水病)が流行し、ロシア東岸は化学兵器で浄化される。一方、日本は鎖国体制を敷き、大日本帝国を復活。その保護下にあるサハリン島に、帝国大学応用未来学研究者シレーニが調査に赴く。徹底して差別される中国人とコリアン、「ニグロ」と呼ばれる檻の中の生贄たち、謎の天才詩人シンカイシロウ、人間の死体を燃料とする発電所、放射能で汚染された木々や魚類…。魑魅魍魎うずまく茶色い大地で、シレーニと案内役の銛族アルチョームはいかなる未来を掴みとるのか。破格の想像力に満ちたロシア発の「日本小説」!
農業を志す脱サラ夫婦、証券会社をリストラされた男、人知れず、発達障害に悩む男、愛妻の死後、ある女性と不思議な縁を結ぶ男、一族の血を背負い、やがて救世主となる男。それぞれの「紆余曲折」と「転機」を淡々と、静謐な筆致で描きだす短編小説5編を収載。
いつの間にか辿り着いた田園地帯でマムシに咬まれ、病院に搬送れてしまった大島浩三。九死に一生を得た大島だったが、この事件をきっかけに田園地帯の自然保護を謳う前市長から市長選での応援演説を依頼されてしまう。『市長選挙のキーマン』となり政局の渦に飲み込まれていく彼は、自分のなすべきことを追い求めていく。
草原に暮らす羊飼いの家族たち。その穏やかな生活のなかにある、秘められた葛藤と孤独を描く表題作「風船」のほか、仏教的世界観と近代的価値観が混じり合う現実を生きるチベットの人々をユーモラスに、幻想的に、時にリアリスティックに描いた短編6作品を掲載。ほか、自伝的エッセイと、訳者解説も所収。映画監督としても注目されるペマ・ツェテンの小説家としての魅力、そしてチベット文学の魅力を伝える。
稀代の天才研究者である天地海人。彼はある日、目覚めると異世界に転移していた。海人が手に入れたのは、『創造』という一度見たものを作り出せる希少な魔法。そんな魔法で高級フルーツを作って売ることでお金を稼ぎつつ、女傭兵ルミナスと彼女の部下であるシリルの3人で平穏で楽しい日々を過ごしていたが、隣国のエルガルドが侵攻してきて…。高火力な銃で敵を圧倒!人工血液を使って、瀕死の者を蘇らせ、圧倒的な破壊力を持つ爆弾で最強の敵、ドラゴンに挑む!!!類まれな頭脳と創造魔法を駆使して敵を蹂躙!天災による異世界ファンタジー、第2弾!
聖皇女フィオナの支援を受け、ダンジョンに囲まれた冒険者の街ラカナへと到着したセイカとアミュ。直後、二人を追いかけてきたイーファ、メイベルと合流し四人で行動することに。それからセイカたちは、冒険者パーティーへの勧誘やボスモンスター討伐依頼など、面倒ごとに巻き込まれてしまうが、なんだかんだ平穏な日々を過ごしていた。しかし、ある出来事がきっかけでダンジョンに異変がー「小説家になろう」発、大人気異世界ファンタジー、第四巻!
湿地帯の超巨大ヒュドラを何とか討伐したクラフトたち。しかし、カイルの兄ザイードが呪われていたことや、その黒幕であり母親のベラが帝国に亡命するなど新たな問題も発生していた。そんな中、カイルが開拓伯になったことで注目を集めているゴールデンドーンではクラフトたち生産ギルドは忙しさに悲鳴を上げていた。慌ただしい日常の中、新しく進めている計画の橋の建設中に事故が発生!計画が行き詰まるかと思いきや、クラフトが作成した新アイテムがここでも大活躍することにー。
『雛宮』-それは次代の妃を育成するため、五つの名家から姫君を集めた宮。次期皇后と呼び声も高く、胡蝶のように美しい虚弱な雛女、玲琳は、それを妬んだ雛女慧月に身体と心を入れ替えられてしまう!突如そばかすだらけの嫌われ悪女、慧月の姿になってしまった玲琳。誰も信じてくれず、今まで優しくしてくれていた人達からは蔑まれ、劣悪な環境におかれるのだが…。「息切れしない、失神もしない…。なんて健康な体でしょう!う、うらやましい…っ」誰もが羨む玲琳は、隣り合わせの“死”とずっと戦ってきた鋼メンタルの持ち主でー!?
ー特区『シリウス』の領主となり、数多の亜人種たちを率いるべし。勘違いから聖女に祭り上げられ、その果てに国王ジークフリートから王令を受けた私、男爵令嬢のソフィア。その場の雰囲気から断りきれなかったけれど…。さすがに無茶すぎるよ〜!絶対嫌がらせを受けたりするし、最悪の場合は暗殺されちゃうかもしれない!恐々と、特区に足を踏み入れてみるとー。エルフの長からは謎の歓待を受けるし、獣人の族長は問答無用で斬りかかってくるし、ドワーフ族長からは死のトラップ満載通路を仕掛けられて!?「はぁぁ、どうしてこうなった。私の夢は、平和に生きていくことなのにッ!」一方その頃、ソフィアの動きを監視する国王ジークフリートのもとにも、きな臭い動きが見え始めていた…。ますますヒートアップ!何度も生死の境を切り抜ける、型破りな聖女の冒険譚、第2巻!
家でも学校でも自分の居場所はないと感じながら過ごしていた高2の響。そんなある日、スマホに見覚えのない電話番号から着信が。『響?』と二年七カ月ぶりに名前を呼んだのは、お互い想い合い、大切な時間を過ごした相手・旭だった。引っ越してしまい今は離れている旭。十四歳のころのお互いしか知らず、今のお互いの姿を知らないもどかしさがありつつも、ふたりの時計の針が再び動き出し…。お互いへの募る想いがどんどん強くなっていく。しかし、旭には命に関わる重大な秘密が隠されていた…。十四歳と十七歳の自分の中で揺れ動く二人の想いに涙が止まらない、感動の青春恋愛小説。
パーティメンバーの謀略により、ダンジョン攻略中に最深部へ落とされた回復魔術師のディオン。自らの命が尽きようとするなか、偶然にもそこで傷ついて動けない竜を見つける。ディオンが最後の力を振り絞って助けたのは、エルドラという名の神竜であった。竜の力を取り戻したエルドラと追放された回復魔術師ディオンは、2人で冒険者として歩みはじめる。一方、ディオンを陥れたパーティのリーダーであるユキは単身、彼の行方を捜していた…。
冒険者ギルドの職員として働くアルベルトは、世界で唯一“神剣”を扱える“神剣使い”のジョブを授かっていた。しかし手持ちの“神剣”は特別なスキルや能力を持たず、攻撃力すら「1」しかない期待外れの代物であった。職務で有能でも戦力外であった彼はある日、冒険者ではないにも関わらずギルドマスターの理不尽なパワハラでギルドを追放されてしまう…。だが、ひょんなことから“神剣”の真の能力ーこの世の全てのスキルを使える力に気づいた時、アルベルトの無双譚が始まるのであった!