小説むすび | 2020年4月発売

2020年4月発売

縄文を創った男たち 〜信長、秀吉、そして家康〜(下巻)縄文を創った男たち 〜信長、秀吉、そして家康〜(下巻)

シリーズ3万部突破の原作「新・日本列島から日本人が消える日」より、 SF戦国ライトノベルとして驚きの戦国ストーリーがここに誕生! 縄文の時代のような理想の世の中を創ろうと、 語り合い、ひそかに約束を交わした「信長」「秀吉」「家康」の3人。 戦がなく、身分に差もなく、誰もが笑い、楽しく暮らせる世の中。 ここに描かれているのは、天下を統一し、そんな世の中を実現するため、 知恵と勇気を振り絞り、自分たちの手で歴史を創り上げていく武将たちの姿です 原作「新・日本列島から日本人が消える日」の中から、戦国時代を切り取り、 奇妙な行動で「うつけ」と呼ばれた信長の幼い頃からストーリーは始まります。 宇宙人の化身の猫「さくや」に見守られ、天下統一とその後世の中の筋書きを描く信長、 織田家に人質として預けられた家康との温かい交流と友情、 天下統一に動き出してから家臣となった秀吉の目を見張る働き。 そして、信長の正室「濃姫」、妹の「お市の方」、秀吉の思い人「ねね」など、 潔く美しい生き方をする戦国の女性たち……。 上巻では『本能寺』で、信長が打った大芝居。「よくやった光秀!!」 《下巻に続く》 下巻は、前編で本能寺の変の真相が明らかされます。 本能寺の変は、「日本史の謎」あるいは「永遠のミステリー」 その真相とは?南光坊天海は誰なのか? 信長から秀吉、にバトンが渡され天下統一に向け、 西は秀吉、東は家康が集約することで日本全体での戦が沈静化していく。 朝廷が力を持っいたのは、陰陽師の存在があったことを 宇宙人の化身の猫「さくや」から聞かさた秀吉は、朝廷を取り込む作戦に。 朝廷から関白職をもぎ取った秀吉は、家康とともに天下統一に前進する。 茶々と秀吉には2人目の男児・拾が誕生するが、利休による妨害工作。 秀吉亡き後、家康がバトンを受け取るも、淀との戦を終わらせ、徳川将軍が誕生。 家康は、後継者を育てる教育システム(大奥)まで創り上げ、総仕上げに。 こうして、260年続く戦のない江戸時代が始まります。 男たちの熱い思いと行動力が縄文のような平和な世の中を創り上げました。 笑いあり涙ありの息もつかせぬ感動のストーリーをお楽しみください。 第一章  信長の計画 第二章  光秀成敗 第三章  清州会議 第四章  東の家康 西の秀吉 第五章  関白 豊臣秀吉 第六章  茶々 (淀殿) 第七章  千利休 第八章  秀次失脚 第九章  太閤秀吉 第十章  関ヶ原 第十一章 徳川家康 第一二章 エピローグ

魔女たちは眠りを守る魔女たちは眠りを守る

出版社

KADOKAWA

発売日

2020年4月16日 発売

この世界の夜と眠りを守るのは、まるで天使のような、魔女たちでしたー。 優しくて、愛しくて、涙が溢れて止まらない… ささやかな日常をぎゅっと抱きしめたくなる物語。 人気作家・村山早紀が贈る奇跡のファンタジー小説! ーーー 魔女はすべてを覚えている。 ひとの子がすべてを忘れても。どこか遠い空の彼方へ、魂が去って行こうとも。 そして地上で魔女たちは、懐かしい夢を見る。記憶を抱いて、生きてゆく。 その街は古い港町。 桜の花びらが舞う季節に、若い魔女の娘が帰ってきた。 赤毛の長い髪をなびかせ、かたわらに金色の瞳をした使い魔の黒猫を連れて。 名前は、七竈・マリー・七瀬。 目指すは、ひとの子たちが「魔女の家」と呼ぶ、銀髪の美しい魔女二コラのカフェバー。 懸命に生きて、死んでゆくひとの子と、長い時を生きる魔女たちの出会いと別れの物語。 ーーー 魔女たちの物語は、物語の形を借りた、わたし自身の想いであり、言葉でもあったのだろう、といまになって、気づいています。 何の力も持たず、歴史を変えられもしない、一本の糸に過ぎないわたしが、誰かのささやかな愛すべき日常に寄り添い祝福し、 不幸にして斃れたひとびとにさしのべたかった「腕」が、この物語だったのだろうと。 そう、わたしには魔法の力はなく、この物語もいつかは忘れ去られてゆくでしょう。 けれど、この物語にふれたどなたかが、ふと、これまで地上に生きてきた一本一本の糸に思いを馳せてくださるなら、 わたしの言葉はそのとき、魔法になるのだと思います。 村山早紀(「あとがき」より抜粋) 第1話 遠い約束 第2話 天使の微笑み 第3話 雨のおとぎ話 第4話 月の裏側 第5話 サンライズ・サンセット 第6話 ある人形の物語  エピローグ 貝の十字架

自分にかけたい言葉 〜ありがとう〜自分にかけたい言葉 〜ありがとう〜

韓国で30万部のベストセラー! 『自分にかけたい言葉 〜ありがとう〜』  2016年年間ベストセラーの一冊に選定された話題の詩&エッセイ翻訳出版 不安に押しつぶされそうなとき、 心が折れそうなとき、 人生を頑張りすぎている方に贈る 世界一温かい気持ちになれる詩とエッセイ K-POPアイドルも大絶賛!! FTISLANDのイ・ホンギさん SEVENTEENのユン・ジョンハンさん GOT7 (ガッセ)のパク・ジニョンさん WINNERのソン・ミンホさん APINKのイ・ボミさん 『愛の不時着』でイ・ダヘを熱演した女優のソ・ジヘさん 『ヘチ』で重要な役、パク・ムンスに扮したクォン・ユルさん 数多くのアイドルや芸能人が”人生の本”に選んだ!! 「とても癒される本」 「本当に良い本に出会った」 「自分の幸せを願ってくれている」 「ポジティブになれそう」 「自分を見つけ直すきっかけに」 「頑張っている自分に思わず涙」 忘れかけている、あるいは奥底に眠っている熱い感情が伝わる! 01 いまさらだけど ありがとう 〜今までうんとがんばってくれた自分へ〜    今日という贈り物/小さな存在の偉大さ/少年少女の感性/日常のトキメキ/ 贅沢な悩み/怠けるのもイイ/“ゆるさ”の美学/いくら考えても不思議/ 心の中の郵便箱/雪の華を待ちわびる  02 泣いてもいいんだよ 〜見ないふりしてきてはぐらかしてきた自分の心へ〜           自分に言えなかった言葉/寂しがり屋の僕たち/夜の贈り物/泣きたい日には/ 心の空模様/とりとめもなく憂鬱 /つらい 大丈夫なんかじゃない/言葉の影/ つらかったよね  僕自身が知ってる/大丈夫?       03 愛に泣いた日もあったけど 〜それでも愛する〜           素敵な恋がしたい/綿菓子みたいな君/別れの原因/愛の痕跡/何度でも恋しよう/ いい人/初雪の降る日……ではなく/君という存在/記憶の欠片(カケラ)/雨を含んだ大地のように  04 ひとりじゃないから 〜誰かに心を開くのが難しい時代に〜    一緒にいて楽な君に会いたい/心配する理由(わけ)/“いつも”という一言/ 透き通った湖/大切な出会い/断る勇気/異なるジャンルの「本」/ 元気にしてる?/配慮に関する考察/友へ    05 少しくらい遅れても平気だよ 〜周りの歩調と合わなくて泣いてしまいたい日に〜        どうせいつかは/飲みに行かないか/なんてこともない/輝く星/空っぽにする練習/ 誰でも路に迷うもの/今日という可能性/生きがい/もし生まれ変われたら   06 応援してるよ 〜どんな人生が広がっているか怯えている自分へ 自分へのエール/そうなれたらいいね/旅行の定義/充分すぎるくらい/夢 再び/ 心配はもうやめよう/勇気の扉/信じること/特別な食材/幸運を祈る

赤ちゃんをわが子として育てる方を求む赤ちゃんをわが子として育てる方を求む

出版社

小学館

発売日

2020年4月16日 発売

子をはぐくむのは血ではなく愛のつながり 1926年石巻で生まれた菊田昇は、母が経営する遊郭で幼少期を送り、遊女の悲哀を目の当たりにする。その後、東北大学医学部に進学。卒業後は、産婦人科医となり、望まぬ妊娠をした女性が子供を堕ろすことなく、子供を欲する夫婦の実子となるよう非合法な縁組みを始める。法を犯してでも小さな命を守ることを優先、多くの赤ちゃんの命を救うこととなる。ところが、その事実が新聞にスクープされ、世間を揺るがす事件に発展。 日本医師会からの処分、国会招致、家宅捜索など、幾多の試練にさらされ、それでも命を守るという信念を曲げることなく、国を相手に闘い続けた昇は、悲願の「特別養子縁組」制度を勝ち取った。 ノンフィクションの旗手・石井光太氏が取材を重ね、「赤ちゃんあっせん事件」の裏にある真実を描いた小説。 【編集担当からのおすすめ情報】 一人の人間の勇気と信念で、法律を変えることができるということを教えてくれた物語。自分の人生を犠牲にしてまで、赤ちゃんの命を守りたいという思いに、何度も、涙がこみ上げる。「特別養子縁組」という言葉が世に浸透して久しい中、改めてこの法律が制定された奇跡と尊さを感じる。多くの人に手に取っていただきたい1冊です。

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