あるベンチャー企業に就職した「M」。そこで感じたのは得体の知れない気味の悪さだった。まるでMが入社する前からMの事を知っているような、その上でこんな奴は歓迎できないとでも思っているようなー。くせの強い社長や同僚たちとの日々。だんだんと手ごたえを感じ充実する一方、気味の悪い違和感も強くなっていく。机上の空論で世界平和への道筋を導き出し、その実現のため、そして自身の夢を叶えるために奮闘努力した男の物語。僕の存在価値は、生きる意味は?あらゆる人間を成長させ世の中に蔓延る問題を解決せよ!!