2024年7月9日発売
赤いカラス 文庫赤いカラス 文庫
妻との死別をきっかけに仕事を辞めた男は、思い出が残る中国を訪れる。道中で出会った奇妙な仲間とともに、文明を辿る旅が始まったー。夢と現実が交差する世界を描いた、予測不能なファンタジー小説。
新訳 モンテ・クリスト伯 1(970;970)新訳 モンテ・クリスト伯 1(970;970)
漆黒の髪に黒い瞳の船乗り、エドモン・ダンテス。船長への昇進が決まり、美しいメルセデスとの婚約も果たし、目の前には明るい未来が広がっているはずだった。だが、その幸せを妬む者たちの姦計により、無実の罪を着せられた彼は、島の牢獄へ送られ、幸福の絶頂から一転、地獄に突き落とされる。ああ哀れ、エドモン・ダンテスの運命やいかにー暗く孤独な牢獄の一室から長い長い復讐の物語が始まる。
あっちゃんあっちゃん
私は自分の人生の半分以上はテレビだった人間だから、それをあえて書くことにする。1960年代後半から1970年代前半にかけて、「ファイトだ!!ピュー太」「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」『新八犬伝』等々、夢中になって番組のこと、ADHD、好みの女子、小児性欲の記憶を、生まれ育った町、水海道(茨城)と越谷(埼玉)を背景にたどる自伝の試み。書き下ろし長編。
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