小説むすび | 2025年6月27日発売

2025年6月27日発売

本好き転生赤ちゃんのてくてく領地成長録〜バッドエンド不可避!?な物語に転生したけど、本読みチートで家族も領地も救います!〜本好き転生赤ちゃんのてくてく領地成長録〜バッドエンド不可避!?な物語に転生したけど、本読みチートで家族も領地も救います!〜

"前世で愛読していたファンタジー小説に転生したユイト。しかし言葉はわからず、物語の内容も前世の記憶もあいまいなよう…。本の内容だけは理解できる【解読スキル】を授かるも、この世界の識字率は高く、外れスキルなのでは?とがっくり。 どうせなら異世界を楽しもう!と心機一転、ユイトは周囲の会話から「当主である父は病に臥せっており、父の親友を名乗る男爵が怪しいこと」、そして「兄・ガイウスはそれに気づいていること」を突き止める。そんなユイトの視界に突如、「物語のターニングポイントが訪れました。【解読スキル】を使用し、しおりのページへ向かいますか?」と文字が浮かび、このままでは男爵を糾弾した兄が断罪され、一家は崩壊してしまうと表示され…!? 「こんなやつと遊んでいるひまはない!」と口では冷たいガイウスだったが、ユイトが言葉を理解していることに真っ先に気づき、協力して家族の危機に立ち向かうことに! 悪役貴族を前に気合十分な兄弟だったが、やはり一筋縄ではいかないようで…。 原作知識持ち赤ちゃん(0)×愛する家族を守りたい兄(8)、ちびっこ兄弟の領地防衛譚、開幕!"

転移したら奴隷の父になったけど、家族として愛でることにした〜実は勇者と魔王と聖女だった子供たちの力がとんでもスキルで使えたので最強です〜転移したら奴隷の父になったけど、家族として愛でることにした〜実は勇者と魔王と聖女だった子供たちの力がとんでもスキルで使えたので最強です〜

孤独な人生の末、交通事故で転移したアラタ。 目を覚ますと目の前には見知らぬ3人の幼児が!? アラタは、奴隷だったというシア、アレン、レイラの3人を自分の子として保護することを決意し、共に旅に出ることに。 しかし旅に出て早々魔物と遭遇してしまい、絶体絶命のピンチーー かと思いきや、なんとアラタのステータスは最強だった!? 凶悪な魔物も一撃で倒し、子供たちとバーベキューをしたり、テントでキャンプ生活を送ったりと4人は異世界旅を満喫する。 にぎやかな旅生活を楽しみ、アラタへの懐きっぷりも加速する子供たちだったが、実は3人には【勇者】【聖女】【魔王】の力が備わっていることが判明! さらに、なぜかアラタはその力が使えるようで…!? 家族4人がそろえば最強! ほのぼの幸せ子育てファンタジー!

八月十日よ、永遠なれ八月十日よ、永遠なれ

出版社

南々社

発売日

2025年6月27日 発売

<日清・日露戦争から、太平洋戦争へ 戦争の真実に迫る高校生たちの物語> アメリカ・トルーマン大統領は、広島の原子雲の写真を見せられて、 『原子雲の下に女と子どもがいるのか、そんなばかな』と絶句した。それはーー 東京の高校二年生6人が修学旅行で広島の似島を訪れることから始まる物語。 似島は日清・日露戦争では検疫所の役割を担い、原爆投下後にはおおくの被爆者、 それも幼い子どもたちが運ばれてきた島です。 1万2000発の核兵器をつかわせないために、高校生たちは歴史クラブを立ち上げ、 明治から昭和にかけての歴史を学び、真実をひも解いていく。 日清・日露戦争はだれが仕掛けたのか? どうして太平洋戦争はすぐに終わることができなかったのか? なぜ広島に原爆が落とされたのか。 本書は、歴史書と青春小説が融合し、近現代史が小説で学ぶことのできる作品です。 プロローグ 第一章 修学旅行は旧宇品線 第二章 似島の悲しみから 第三章 広島で大惨事を見据えた男 第四章 高校生たちの淡い恋心 第五章 雨降る横須賀の戦艦三笠 第六章 日比谷で青春の歴史クラブ発足 第七章 日銀の改造紙幣から大陸侵略へ 第八章 生と死は神様が決めるの 第九章 二十分の空白から大戦争へ 第十章 初日の文化祭で戦禍を語る 第十一章 そんなばかな エピローグ

定番漢詩教材考定番漢詩教材考

出版社

文学通信

発売日

2025年6月27日 発売

ジャンル

漢詩は必ずしも中国由来のものばかりではなく、わが国の文学作品にも強く結びついている。では漢詩はどう日本で読まれてきたのか。そんな漢詩はどう教育のなかで教えられてきたのか。漢文教育の必要性をより客観的な観点から論じるための、読み歴史と教育の歴史がわかる。 定番化した「漢詩」教材を取りあげ、その受容状況と教材的な観点を柱として論じる。 日本における唐詩受容の変遷を、平安時代・五山時代・江戸時代・明治時代以降の諸書を通して詳細に俯瞰し、唐詩作品を教材的な観点から分析する。受容変遷については、精緻を極め、ときに戦争漢詩教材まで言及される。明治時代以降は平成、令和とつい最近のものまで視野に入る。 国語教育としては、近代教育における漢詩教材の取り扱いについて述べた「第一章 漢詩教育史ー近代教育から漢詩創作指導までの道程ー」は必読。国語教育としての漢文教材の位置づけに関して、考えるヒントを示す。漢詩鑑賞指導についてのコラムも多数掲載。 王翰「涼州詞」、孟浩然「春暁」、王維「陽関三畳」、李白「白帝城」、崔コウ「黄鶴楼」、杜甫「春望」、張継「楓橋夜泊」、白居易「香炉峰下」などの唐代名詩の受容状況と、教育の歴史がわかる本です。 【本書は国語教科書においてもなじみのある唐代の定番漢詩教材を取りあげて考察したものである。中国においてはそれぞれの詩語をもとに後世の漢詩作品が生み出されたことは論を俟たない。ただし、わが国では各漢詩人に立脚した作品論が多く報告されているものの、各詩語からの考察がなされることはほとんどなかった。これが本書の他書とは異なる画期的な点であろう。本書を一読していただければ、わが国で唐詩をどのように受容して日本漢詩を生み出してきたのか体感していただくことができるものと思われる。】……「序章 日本人と漢詩」より

【POD】The Blossom That Waited【POD】The Blossom That Waited

[About the Book] ーA Bittersweet Yet Beautiful Tale of Love- Set in late 17th-century Japan, this is the story of Oren, the only daughter of a merchant, and Shoukichi, a cherry blossom caretaker. The young girl and boy meet beneath the cherry blossoms and gradually fall in love, despite the rigid boundaries of their social classes. As adults try to tear them apart, Oren remains steadfast in her love for Shoukichi. Eventually, Shoukichi, wishing for Oren’s happiness, leaves on a path of ascetic training, disappearing into a sacred mountain where women are forbidden. Determined to mourn his death, Oren disguises herself as a man and ventures into the forbidden mountain. There, in a place where mysterious phenomena occur, she witnesses something extraordinary. Through the symbolism of cherry blossoms, this novel portrays a mystical and moving story of love and spiritual redemption. [Table Of Contents] At the Snowbound Inn…… Chapter 1 Chapter 2 Chapter 3 Chapter 4 Chapter 5 Chapter 6 Chapter 7 Chapter 8 O-ren’s Cherry Blossom afterword Author Profile [Editor’s Comment] This poignant love story captures the deep emotional bond between two people who, though separated by social class and circumstance, never stop thinking of one another. It is a touching portrayal of unfulfilled love, as well as the enduring beauty of cherishing someone in one’s heart. Set against the backdrop of traditional Japanese culture, this novel offers a deeply moving exploration of love and longing. [Author Profile] Masahiko Matsuo Born in 1952 (Showa 27) in Misugi Village, Ichishi District, Mie Prefecture (present-day Tsu City). Currently resides in Kashiba City, Nara Prefecture.

アン・ドヒョン詩選集 あさみどりの引っ越し日アン・ドヒョン詩選集 あさみどりの引っ越し日

文学賞に輝いた作品、教科書に掲載された作品などの代表作をはじめ、詩集10作から選んだ66篇を、詩人が時代とどのように呼応してきたかわかるよう年代順に配した日本オリジナル詩選集。 巻末の編訳者解説「小さなものたちと紡ぐ共生の詩」では、 詩人の来歴や、これまでに発表された著書について詳しく紹介している。  アン・ドヒョンが詩壇にデビューして40年以上が経った。  1980年代という韓国の激動期から詩壇を彩り続ける彼の作品は、  社会の変化に伴って主題が異なっている。しかし、  常に根底にあるのは「共生」だ。人と人、社会、自然との共生を  奥行きのある背景にして、目に見えないものごとを  目に見えるかのように日常の言葉で詩を書いてきた。 ーー五十嵐真希(編訳者解説より) 詩人の言葉 一部 生を希望へと前に進ませて(一九八〇年代) 二部 洗いたての陽ざし(一九九〇年代) 三部 水に乱文を綴る心だて(二〇〇〇年代) 四部 捨てられないわたしの脱け殻(二〇一〇年代以降) 編訳者解説 小さなものたちと紡ぐ共生の詩 編訳者あとがき

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