出版社 : KADOKAWA
貴族令嬢・ルーナとのデートを経て、彼女から深くなつかれていく中、それを見た同級生の貴族令嬢・エレナから俺は家へ招待される。その招待状で縁談のにおわせまでされてしまい!? 「簡単な話よ。あなたと一緒に過ごしたいの。『すぐに帰らないで』ってこと……」 恥ずかしがりつつも、強く誘ってくれるエレナに応え、俺は家にお邪魔し、エレナの部屋で二人っきりで過ごすことになる。 そうしてエレナ・ルーナと二人の貴族令嬢との距離が縮まっていく中、専属侍女のシアもなんだか甘えたがってるようでーー 麗しく品のある。貴族令嬢たちとの甘々学園ラブコメ、第2弾
辺境伯領での戦いに無事に勝利したぼく。ただ戦いの後にもうにゅ子(※宿敵の吸血鬼が何故か銀髪幼女になりました)が残ってしまった。 彼女の正体を知るため、ぼくは諸外国を巡ることになりーー 「ならば相棒も一緒に行かねば仕方あるまい!」 「もちろんわたしもご一緒します、兄さん!」「うにゅー!」 ……そんなこんなでぼくは妹たちと旅に出た。道中で無数の メイドたちと出会ったり(※ご主人様として認められたらしい)ユズリハさんの里帰りに付き合ったり(※ついでに混浴温泉で兄さんを誘惑しました)していると、うにゅ子の正体が次第に見えてきてーー!? 無自覚無双×女騎士ハーレム、第三弾!
世に遍く総ての魔法を識る世界一の大魔法使いレイミア。 彼女の初めての弟子に選ばれた俺を待ち受けていたのは、過酷な修行の日々……ではなく! 甘やかされる毎日で!? 「大切な弟子が心配過ぎて、身が入らぬ」→膝枕で頭なでなで。 「精神統一の修行なのです」→抱きつかれながら添い寝。 「少しだけ休養しよう」→千年の疲労も回復する温泉で混浴。 大魔法使いの師匠から溺愛され、シンプルな攻撃魔法(実はレイミアしか使えない最高難度の魔法)を習得した俺は魔法学院に通うことに。なぜか師匠も同伴で!? 弟子が可愛すぎて過保護な大魔法使いに、ニヤニヤ必至の溺愛ファンタジー!
霧宮澄御架ーーこの高校を襲った怪奇現象に立ち向かった英雄とも言うべき美少女。 一年前、突如として生徒たちの日常を崩壊させた《青春虚構具現症》--級友が引き起こす非現実的な現象を前に、俺・神波社は彼女の相棒として奔走した……進級直前、白い桜の舞い込む教室で、澄御架が命を落とすまで。 二年生となった俺は、彼女を喪った空虚感を拭えぬまま、無難に日々をやり過ごしていた。 だが、そんなある日、クラスで『消える女子生徒』がいるとの噂を耳にする。 それは一年前と同じ、平穏な毎日が失われるはじまりだったーーなぁ、霧宮。 教えてくれ。 お前のいない教室で、誰がその跡を継げばいい?
魔法学校を揺るがした、帝国の襲撃。垣間見た三大魔術師の過去と、転生の秘密。そして苦楽をともにした学友たちとの別れーー。 大きな試練を乗り越えたマキアは、今は〈救世主の守護者〉として、トールたちとフレジール皇国へ向かう旅路にあった。その途中、前世の記憶を呼び覚ますため、世界樹を擁するヴァベル教国に立ち寄る。世界の始まりからあるという大樹にマキアが触れたとき、追憶の旅が始まるのだったーー。 これは〈世界で一番悪い魔女〉になる、とある魔女の物語。いつか、誰かの、片想いが紡いだ物語。 目 次 第一話 ヴァベル教国 第二話 緑の巫女 第三話 再会 第四話 信じている人 第五話 棺の中の人 声 第六話 追憶(一)〜マキリエ・ルシア〜 第七話 追憶(二)〜黒の魔王の居城〜 第八話 追憶(三)〜トルク・トワイライト〜 第九話 追憶(四)〜魔物の子〜 第十話 追憶(五)〜ユノーシス・バロメット〜 第十一話 追憶(六)〜三人の魔術師の約束〜 第十二話 追憶(七)〜片想いから始まる物語〜 第十三話 追憶(八)〜トネリコの救世主〜 第十四話 追憶(九)〜世界の敵〜 第十五話 追憶(十)〜二人の子〜 第十六話 追憶(十一)〜アネモネの花言葉〜 あとがき
「どうしたもんかなぁ」新米占い師・月麗は困っていた。占いが権力者の逆鱗に触れて強制連行。生贄にされるはずが、人違いで神様の妃になるはめに陥ったのだ。 早速皇帝・洪封から命じられ、恋愛運を占ってみるが、結果は「妻に見えず」。偽妃だから当然だ。 それに生贄だとバレたら、月麗は喰われてしまうーー。 怯える姿を尻目に、皇帝は月麗を喰べるつもりもなく、たっぷり溺愛しようと後宮専属の占筮者へと任命した。 だけれど後宮は一癖も二癖もある妃達ばかり。慌てる月麗の前に、モフモフの黒猫が現れて……? 序 「境帝を占い高官に昇る」 第一占 虎の尻尾に気をつけて 第二占 幸せも苦労も噛みしめて 第三占 狐の尻尾は水に濡れ 第四占 問うていいのは一度だけ 第五占 帝位を踏んで、やましくなければ 結 「境帝の心は路行く人も知る所なり」
高校生の透子は唯一の味方だった祖母を亡くした。伯母に虐げられ絶望する透子の前に、失踪した母の親族が現れる。「鬼狩り」を生業とする神坂家は透子自身が嫌ってきた「力」を歓迎するという。初めて自分を認められた透子は神坂の神社で暮らすことを決める。 待っていたのは、同い年の少年・千尋や有能な術者・千瑛との共同生活。透子は神坂に生まれながら能力がない千尋の苦悩に触れ、正反対の二人は心を通わせていく。居場所をもらったように感じ始めた透子だが、頻発する行方不明事件をその力で探れと命じられーー。 ===キャラクター紹介=== 芦屋透子 高校2年生。「不思議なことばかり言う子」と伯母からは辛く当たられてきた。 唯一自分を守ってくれた祖母を喪い絶望していたところに、神坂家の人間が迎えにやってくる。 神坂千尋 高校2年生。一族に生まれながら能力が発現しなかったために思い悩んできた。 屈折した背景をもつが明るく素直な性格で、困っている人は放っておけない。学校でも人気がある。 だいふく 透子と千尋が作った猫又の姿をした式神。 人間の言葉をしゃべる。鬼のにおいには敏感。 プロローグ 第一章 いらない子 第二章 神坂家 第三章 星護高校 第四章 おひいさま 第五章 演者たち エピローグ 番外編 贈りたいのは あとがき
現代社会の裏側、呪術師たちのオークションへ、深凪は自身を売りに出した。その価値は、一夜にして滅んだ呪術界の名家・櫻木家の唯一の生き残りであること。対価に望むのは、櫻木家を滅ぼした怨霊『黒の御方』の調伏。会場の誰もが躊躇うなか、一人の青年・祀鶴が名乗りを上げる。彼こそ呪術師たちに忌み嫌われる術師殺しの一族・錦野家の現当主だった。 「その覚悟に敬意を表して、お前を買ってやる」そんな祀鶴の手を取る深凪。調伏を望む『黒の御方』が、自分を虐げてきた義母の、怨霊と化した姿だと知ってーー。 目次 【序】 【壱】 【弐】 【参】 【肆】 【伍】 【陸】 【終】 あとがき
コンビニ弁当と缶ビールが夕食の定番で、自分を寿司ネタにたとえると「芽ネギ」(好きな人は好きかもね的な)、松沢夕夏30歳。 そんな枯れきった一人暮らしの家に、台湾から18歳の留学生がやってきた。夕食作りを条件にルームシェアすることになったのは、料理上手でアイドルオタクな楊春美という大学生の女の子。 年齢も趣味嗜好も違う彼女と一緒に暮らすことに不安を感じていた夕夏だけれど、初日から、春美の作るおいしいごはんに胃袋を掴まれてーー! つまらない毎日が、しあわせな日々になる。ごはんから始まる異文化交流ものがたり。 1 婚活、全然向いてない。〜コンビニ弁当と缶ビール〜 2 ついに彼女がやって来た。〜二人の手作り金柑ソース〜 3 可愛すぎるお友達。〜八角香る魯肉飯〜 4 ちっちゃなモンスターにママは疲れ気味。〜みんな大好き大根餅〜 5 理想の人と、私らしさと。〜ほんのりあったか豆花〜 6 心が私たちをつないでいる。〜幸せを願って食べる白玉スープ〜
◇◇◇あらすじ◇◇◇ 若き賢帝の唯一の妃『最愛』を決めるため、後宮に集められた妃達。 その中で最も格下の、五十番目の妃ソーニャには秘密があった。 それは【死に繋がる不幸を招く呪い】と【死ぬと時間が戻る祝福】を持つこと。 玉の輿を狙う妃達により魔境と化した後宮で、彼女は毎日『死に戻り』続けていたのだ。 (早く『最愛』を決めてくれないかな。そして家に帰りたい) そう願うソーニャだったがーー 「貴様を私の『最愛』にする!」 皇帝エルクウェッドが指名したのはソーニャ。 その上『最愛』のはずなのに陛下は大層お怒りのご様子で……!? ◇◇◇登場人物◇◇◇ ◆ソーニャ 後宮で五十番目の底辺妃。 【死に繋がる不幸を招く呪い】と【死んだら時間が戻る祝福】を持つ。 ◆エルクウェッド 「賢帝」と呼ばれるほど有能な若き皇帝。 数々の偉業により世界で一番知名度の高い人物とされるが……。 ◇◇◇目次◇◇◇ 第一章 五十番目の妃 第二章 皇帝 第三章 妃選び 第四章 死に繋がる不幸 第五章 恩 第六章 暗殺者 第七章 生きるということ あとがき
借金返済のため、若くして余命わずかな高齢貴族のもとへ嫁がされた男爵令嬢クロネリア。 社交界では『看取り夫人』と呼ばれ、もう幸せな結婚は諦めていた。 だが3人目の夫を看取るために訪れた公爵家で美貌の令息イリスと出会い!? 陰ながら支えてくれ「ずっとここに居て欲しい」と言う彼に、 クロネリアはようやく居場所を見つけることができて……?
まもなく十四歳の誕生日を迎える莉杏は、暁月から「叉羅国で開かれるムラッカ国とバシュルク国の停戦会談に、仲介役として出席する」という大役を任される。 赤奏国の使節団の責任者になった莉杏は、暁月に教えられた『秘密の合言葉』をお守りに叉羅国へ。 道中、ワケあり王子、少女傭兵と奇妙な同行仲間が増える中、叉羅国で内乱勃発の危機が迫り!?
病弱令嬢に転生した武闘派OLの呉葉は、隣国の皇子イザークに告白され戸惑っていた。 けれど返事に悩む暇もなく、イザークの祖国が絡む事件が発生し、このままだと国際問題に発展!? この事態を打開する一発逆転の策としてクレハとイザークは偽装婚約することに!? しかも彼からの求愛は演技じゃなくてーー前世が筋肉喪女には刺激が強すぎます!
小説の悪女に転生したグレース。戦争回避のため物語通りに公爵ゼインに別れを告げたはずが……破局作戦を見破られ「俺は君が思っているよりもずっと、君が好きなんだ」と逃げれば逃げるほどゼインの愛は増すばかり! さらに協力者だったランハートにも「俺のことを好きになって」と迫られる展開になり!? “死or溺愛?”追いかけっこラブコメ第2弾!
「ぜったい、ぜったいなんとかなるの!」 人類と魔法士の戦争は続いており、戦いの趨勢は、雲除去システムをどちらの陣営が起動させるかにかかっていた。事態が新たな局面を迎えるなか、シティの指導者たちはマサチューセッツに取り残された難民たちを囮に使う、最悪の作戦を開始する。事態に気づいたファンメイとヘイズは、絶望的な状況であると知りつつ、難民たちを救うために出撃する。 その頃、大切なものを失った天樹錬は出口の見えない状況の中で、自問自答を繰り返すことしかできなかったがーー。 星の光が潰える時に、希望の種は芽吹くのか。『破滅の星』編、ついに決着!
はるか昔、空から落ちてきた異形の生物ーー星屑獣によって人類は地上を奪われ、生活の場は空に浮かぶ星浮島へと移った。 星屑獣と戦うには、彼らの核から作られた星輝剣と同調することが不可欠だった。しかし、地上を取り戻すと息巻く少年リュートにはその才能がなく、能力のない者を支持する人もいなかった。それでも、足掻き続けるリュートの前に一人の少女ーーカリナが降ってくる。 「星屑獣を倒して、星になる。どの星にも負けないくらい輝きたいの」 数少ない星輝剣の使い手だが、世間知らずな女の子のカリナ。二人の出会いを境に世界の運命が動き出す。彼女の本当の願いとは……? 星と魂の輝きが織りなすボーイミーツガール、開幕!
世界は戦火に包まれた。寄生型生物・操蟲によって姿を変えられた人間の手によって。既存の武器では対応できない人類は、操蟲に対抗するための兵器・魔導人形『子供たち』を開発する。 彼らの活躍により人類は操蟲の駆逐に成功するが、それは『子供たち』が不要となることを意味するのだった。操蟲と同じ力を持つ彼らは人々から恐れられ、ついに永久封印が決定される。 200年後『子供たち』の一人、エルガが封印から目覚める。世界は封印前から一変し、殲滅したはずの操蟲が支配する世界となっていた。操蟲討伐は『子供たち』に与えられた使命。エルガは再び操蟲を倒すため行動を開始する。兵器としての役目を終え、二度目の眠りにつくために。
渇望のまま狩人に喰らいつく獣と、この機に獣を狩り尽くさんとする狩人。文字通り世界と世界が激突する大戦が始まろうとする裏側で、勇者レイは聖剣世界の先王オルドフを発見する。 何者かの手によって幽閉され、事切れる寸前の先王から想いを託されたレイは、先王の息子バルツァロンドと共に、かつて交わされた約束を果たすべく災人イザークのもとへと馳せ参じるのだった。 《災淵世界》と《聖剣世界》、水と油のように相容れないはずだったふたつの世界の元首同士が、遙かな昔に交わした約束の正体とはーー!? 第十三章《聖剣世界編》編、完結!!
余命1年を宣告された中学生・石田好位置は、同じく余命宣告済で、「死ぬ前に一度でいいから恋がしたい」と恋に憧れる少女、穂坂ほのかの恋愛対象に選ばれてしまう。 「ひとりぼっちだったと思われて死にたくない」というほのかの願いに応え、カップルYouTuberを始める好位置とほのかだったが、そこに好位置の元カノが現れて……! さらには、ほのかに陰ながら思いを寄せるショタ御曹司も同じ病院内に居るだって!? 自称ミステリアスガールなぽんこつ娘に、毒舌クールを装う元カノ、金持ちヘタレ男子とお人好し主人公、全員余命宣告済な男女4人による多角関係ラブコメが動き出すーー!
★★★コミックス第2巻、アライブコミックスにて同日発売!★★★ 新学年を迎え、気になるクラス替え。僕らバンドメンバーはまさかの四人とも同じクラス! まともに授業が受けられるわけがない! 伽耶も入学してきて僕の学校生活はますます騒がしく、プロからの作曲依頼に加えて軽音部のプロデュースまで買って出てしまって大忙し。 そして華園先生も新生活を始め、目指すはピアノコンクールでの優勝ーーそこになぜか凛子が参戦!? 新展開続々でトップギアのまま春から夏へと駆け抜ける超高純度青春ストーリー、二年生編突入の第6弾! ーーーーもくじーーーー 1 薔薇の種をロケットに積んで 2 校舎裏のプロデューサー 3 ピアニストのサガ 4 女王のために鐘は鳴らない 5 冥王星まで何マイル? 6 麗しくも不思議な音楽の日 7 楽園の外で生まれた子供たちへ ーーーーーーーーーーーー 1 薔薇の種をロケットに積んで 2 校舎裏のプロデューサー 3 ピアニストのサガ 4 女王のために鐘は鳴らない 5 冥王星まで何マイル? 6 麗しくも不思議な音楽の日 7 楽園の外で生まれた子供たちへ