ラノベむすび | 2024年1月発売

2024年1月発売

人狼への転生、魔王の副官(16) 黒狼卿が望んだ未来人狼への転生、魔王の副官(16) 黒狼卿が望んだ未来

平和な世界に“英雄”はいらない!人と魔族の叡智を結集し、世界最後の“戦神”との決戦ーー全編書き下ろしで送る大人気シリーズの最終巻! 南の国クウォールからの要請で海を渡ることになったヴァイトたち。大樹海にドラゴンが現れたときと同様に魔力の変動で山に異変が起きているのだと聞き、有志を募って山を越えた先の荒野の調査を開始するが調査団の一班が独断専行し、会敵の末に謎の力で皆殺しにされてしまう。事態を知り“戦神”の出現を悟ったヴァイトは残りの調査団を撤退させるべく自らが時間稼ぎの囮となることに。しかし、かつての“勇者殺し”ヴァイトであっても一人で戦神を相手取ることは難しかった。それを察したフリーデは調査団を送り届けたあと急いで戦地へと戻るが、残されていたのは崖下まで続くヴァイトの血痕だけ。一方、調査団との接触によって人間が山の先で国を築いていると知った戦神たちは人間たちを力で支配し栄華を取り戻そうと動き出すが……。

86-エイティシックスーEp.13 ─ディア・ハンター─(15)86-エイティシックスーEp.13 ─ディア・ハンター─(15)

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年1月10日 発売

ジャンル

☆短編集Alter.1も好評発売中☆  連邦領内を騒がす自爆テロ、〈レギオン〉の猛攻に疲弊する最前線、大量発生する避難民への対応。  憶測と疑心と悪意がさらなる混乱を生むなか、誰かがぽつりとこう言った。連邦政府は〈レギオン〉を一掃する兵器を秘匿している。誰かが言った。共和国の連中は〈レギオン〉どもと内通している。誰かが言った。俺たちが助けてやった、〈エイティシックス〉どもは……誰かが、ダレかが。ああ、『俺たち』以外の誰かのせいでーー!  そしてーー最悪のタイミングで一部の共和国民が武装蜂起を決行し独立を宣言。前線で撤退支援に従事する機動打撃群も鎮圧に動員されることになる。しかし、彼らの女王陛下たるレーナがいまだ後方に留め置かれたままで、シンは心をかき乱し続ける。  時を同じくして、ユートはチトリたち〈仔鹿〉をともない、共和国領にある彼女たちの故郷を目指す旅を続けていた。旅のなかで育まれる友情、そして愛情。境遇を同じくして、しかしともに歩めなかった彼女たちとの、最初で最後の旅路……  一方、ユートからの『伝言』を受け取ったダスティンは過去と現在の狭間で苦悩し、彼の様子にアンジュは自己を苛む。    青銀の髪を持つ彼女は、白銀の瞳を持つ彼に言った。  --ずるくいてね。  淡紫の瞳を持つ彼女は、淡金の髪を持つ彼に言った。  --きっとあなたは私を忘れないね。   "おそらく人々は知らない。相反するはずの愛と呪いが、じつはよく似た形をしていることを。"

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