制作・出演 : アナイアレイター
カナダ出身のヘヴィ・メタル・バンドのアルバム(13枚目)。たとえようのない強靭なヴォーカル、たっぷりフィーチャーされたギターの早弾きなど、ベテラン・バンドながらますますパワフルで攻撃的な演奏だ。アレンジなどにも緻密な配慮があり、細かい技も忘れていない。
95年発表の4thアルバム。ジェフ・ウォーターズがギターからヴォーカルまでを手がけた意欲作で、リフ主体のアグレッシヴ・サウンドへと回帰。彼らの真骨頂ともいうべき音楽性を満載した初期の代表作だ。
96年発表の通算5作目のアルバム。ヴォーカルも担当したジェフのギター・テクニックが満喫できる内容で、徹底したヘヴィネスでパワー/スラッシュの理想形を示している。ヴァリエーションに富んだ音作りも魅力。
1st『アリス・イン・ヘル』時のヴォーカリスト、ランディ・ペイジと再びタッグを組み、古巣ロードランナーに戻っての発表となった通算7枚目のアルバム。シーンに完全復活を印象づけたタイトルだ。
前作で迎えたオリジナル・ヴォーカルのランディ・ランペイジから、元オーヴァーキルのジョー・コミューへと交代しての通算8作目のアルバム。パワーアップした信念を見せつけた、ピュア・メタルの代表作。
89年のデビュー以来スラッシュ・メタルをリードし続けてきた彼らが、1年2ヵ月ぶりに放った9thアルバム。ジョー・コミューとジェフ・ウォーターズとのコラボによる、スラッシュ/パワーメタルのひとつの完成形といえる一枚。
カナダのスラッシュ/パワー・メタル・バンド、アナイアレイターのライヴ・アルバム。2008年にチェコで行なわれたマスターズ・オブ・ロックにおける熱狂のパフォーマンスを収録している。
カナダのスラッシュ、パワー・メタルの重鎮、ジェフ・ウォーターズ率いるバンドのネクサスからの第1弾。全曲にギターやヴォーカルのスペシャル・ゲストを迎え、個性豊かでありながら、これぞメタルといえるアナイアレイター節を聴かせてくれる。
ジェフ・ウォーターズ率いるスラッシュ・メタル・バンドのベスト盤。メガデスから声がかかるほど高く評価されているジェフの超絶ギターと、歴代シンガーの個性的なヴォーカルが聴きどころだ。
カナダのベテラン・ヘヴィ・メタル・バンドの1年半ぶり、11枚目のアルバム。スピード感ある(2)、スリリングなツイン・リードが光る(5)など聴きどころは多い。4曲のボーナス・トラックのうち(12)(13)(14)はデモ・ヴァージョンでヴォーカルが違ったりとファンには嬉しいオマケ。