制作・出演 : アリス・イン・チェインズ
前作より約 5 年振りのアリス・イン・チェインズ最新作を完成! 中毒性に満ちた陰鬱なヘヴィ・グルーヴと唯一無二のメロディ・センス…、 常にファンの期待を遥かに超えるサウンドを提示し続けるシアトルが生んだモンスター・ロック・バンドが、 前作より約 5 年振りとなる最新作を完成! 最新作『RAINIER FOG』のタイトルにある通り、彼らに大きな影響を与えた地元シアトルという土地への 敬意を表した作品!(タイトルの Rainier は、シアトルにあるレーニア山(Mt. Rainier)のこと)。 名手ニック・ラスクリネスが 3 作連続でプロデュースを担当、エンジニアにも同じくポール・フィゲオラを起用し、 ミックスにはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやトゥールなどを手掛けるジョー・バレシを迎えて制作。 実に 20 年振りに地元シアトルにある Studio X にてレコーディング(1995 年発表の『ALICE IN CHAINS』をレコーディングした同じスタジオ、 当時はBad Animals)。その後、ナッシュビルにあるニック所有のスタジオでヴォーカルとリード・ギターを、そして LAにある Henson Recording Studios にて残りのパートをレコーディングした。
約14年ぶりの6作目。曲によってはドゥームな趣のダークなヘヴィ・ロックは健在で、時にリリカル、時にブルージィな味わいを醸し、前シンガーの他界後の活動停止期間に発酵させたエロティックな豊熟のサウンドを聴かせる。日本盤のみの昔の曲「ダウン・イン・ア・ホール」を聴くと、艶やかな新ヴォーカルのハマリ具合に納得。
レイン・ステイリー(ヴォーカル)の訃報から4年、アリス・イン・チェインズの復活ワールド・ツアーを記念し、彼らの全活動を集約した2枚組のベスト・オブ・ベスト。